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おんにょの真空管オーディオ

趣味などのよしなしごとを思いつくままTwitter的に綴っています。

高温になる真空管

2024年11月17日 | 真空管アンプ
私は小出力真空管アンプが好きなこともあって、あまり高温になる
真空管を使わない。唯一、SV811-10Aは高温になるかな。
真空管の温度はヒーター(フィラメント)電力にプレート損失を足し
たもの、それと真空管の外形寸法で決まるといっていい。
だからMT出力管はそうとう熱くなる。
熱くなると周囲の素子に影響を及ぼすし、ソケットのピンから熱が
伝わり熱くなるのでハンダの劣化が生じやすい。だから昔はからげ
ハンダが推奨されていた。
出力を欲張ると出力管の発熱も多くなる。また、整流管はヒーター
(フィラメント)電力が多いのに加え、プレート電圧の降下分×電流
が発熱するので過酷だ。常に発熱するので整流管の寿命が短いのは
そのため。
整流管でなくダイオードを使い、出力管のプレート電流をある程度
絞ると、アンプを低消費電力に抑えることができる。
出力管も温度上昇を抑えることができるので寿命が伸びる。

NGじゃない

2024年11月16日 | 真空管アンプ
https://tubeaudio.exblog.jp/34286276/
これってね、片方のIpが流れにくいんじゃなくて、バイアスが深い
からじゃないの?gmはほぼ揃っているわけだし。
SV-501SEって固定バイアスでしょう。バイアス電圧を調整して、Ip
が規定値に流れるようにして、左右チャンネルの利得が同じ位で
ノイズが出なかったらOKにしちゃうな。
というか、貴重なWE300Bをそんなことでダメ球にしてしまうのは
しのびないと思うのだが。


真空管ソケット

2024年11月15日 | 真空管アンプ
Amphenolのロクタルソケット、スモールUT7Pソケットは挿入が
固くて大変な印象がある。
YouTubeを観ていたら、半年後とか1年後に真空管を定期交換する
前提になっていて、ソケットは元々挿入が固く作ってあるらしい。
だから頻繁に抜き差しするのはダメで、一旦挿入したらそのまま
使うのが良いとのこと。
だから球ころがしのような用途にそのようなソケットを使うとすぐ
ダメになってしまうに違いない。これは注意しなければならない。


疲れが回復しない

2024年11月13日 | 真空管アンプ
今日は朝から張り切って金属加工をやっていたんだけど、休憩を
挟んでも疲れが回復しないんだよね。
だから時間があるのにもう作業できないという状態になった。
歳を取るといくら作業を軽くしても疲れが抜けずに残ってしまう。
さらに悪いことに、翌日以降にその疲れが出てくるということ。
無理して作業するとそうやって翌日に何もできないことが起こる。