火曜日になりました。490回目の「火曜日行動」です。
今日のレポーターはハルモニ会の平田さん、写真撮影はいつものように松尾さんです。
長崎さんの第1声始まりました。
長崎さん
こんにちわ 今日は１０月というのに暑いですね。
今日も子ども達の笑顔と夢を大人が奪わないでと火曜行動を始めさせてもらいます。
やっと幼児教育の無償化が、条件つきですが認められ朝鮮学校に支給されました。ぜひ、分け隔てなく全国の幼児部に支給されるようお願いします。高校無償化から排除されてもう１１年になろうとしています。一日も早い支給を求めて火曜行動をさせていただきます。
今日も子ども達をハッキョに送っているオモニの皆さんが来てくれています。そして火曜バンドの皆さんが楽しい音楽を奏でてくださっています。元気をもらっています。
今朝もですが、朝鮮民主主義人民共和国がミサイルを飛ばしたということで、政府は毎回のようにJアラートをながしています。これが流される度にハッキョに通っている子ども達は恐怖にさらされます。冷たい目にさらされます。真っ先にしわよせをうけるのは在日の人たちです。
国と国との外交の問題で、子ども達の力ではどうすることもできないことをもって、無償化排除もそうですが、子ども達に対する差別をすることは大人として許せません。ぜひみなさん、一緒に声をあげてください。朝鮮学校へ通学している子ども達が冷たい目線、心無い言葉を受けていたら声を上げてください、守っていただきたい。まず冒頭にお願いしたいと思います。
それほど危険があるのなら、日本海側にあれほど原発をならべていることはどう説明するんでしょう。
臨時国会が始まったら、冒頭、Jアラートをならし、マスコミが朝から流し続ける。そのことで在日の人々がどれだけ心をいため、子ども達がどんな目にあわされるだろうかと心配をしていることをぜひ知っていただきたい。
１０月2日には大阪朝鮮中級学校の運動会が行われました。素晴らしい子ども達の演技、民族の踊り、堂々と運動場で行っている姿をみて、胸がいっぱいになる思いでした。
運動場いっぱいに広がって共和国の国旗をつくっていました。日本と朝鮮、そして韓国の梯として朝鮮学校がある、こうした子ども達が育っているんだなと改めて思いました。ぜひ朝鮮学校を見てください。それではマイクをまわします。
中大阪地域のオモニたち頑張っておられます。
平石さんがアピールの先頭です。
平石さん
全港湾で組合活動をしながら、皆さんとともに色々な活動をしてきたものです。
長崎さんが言ってましたように、最近、なんですか、Jアラートは。なんなんですかね。
安部政権以降ひどくなっていますよね。
中国が台湾に侵攻するとか、戦争の危機をあおって。私は全て日本の軍拡に利用するためにやっていると思っています。自衛隊を南西諸島に配備する、あるいは軍拡をすすめる、軍拡のため軍事費を倍増するという。台湾の人たちは、中国の侵攻なんてほとんど気にしてないですよ。
マスコミも堕落して、政府の言い分をそのまま報道しています。ウクライナ戦争、ロシアも悪いが、ロシアが悪、ウクライナが善というのも間違いです。情報は正しいものを選んでみていかないといけない。
もう一つ、差別もひどくなっている。政治に左右される面があるけれど、差別は許せない、差別と闘う、差別をなくす方向で生きていきたいし、そうしてきたと思います。朝鮮学校への行政の差別をはねかえして、補助金の復活、高校無償化を勝ち取ろうではありませんか。
根本さんもマイクを持たれました。
根本さん
朝鮮学校にたいする差別はいけないと思います。多文化共生社会をめざしていこうと思います。子ども達は皆、日本の未来です。ですから朝鮮学校への差別を許さず頑張っていかないといけないと思います。多文化で暮らしやすい社会をと言いながら、今、日本を守るんだということで、南西諸島の防衛は強権的にされています。例えば馬毛島に米軍のSLP配備とそこに自衛隊の陸海空の基地を作ろうとしています。反対で当選した市長は防衛省に丸めこまれて、市有地を国に売却すると決めました。
石垣島に９月に行きましたが、おもろ岳の麓に国の建物が建設されようとしていました。
私達は本当に、この国の軍事化を止めさせて、日本の軍備を止めさせるため頑張っていかないといけないと思います。
東成青年同盟の池さんもマイクを持ちました。
池さん
今年８月から東成区で働くことになりました池といいます。
簡単な自己紹介をさせてもらいます。妹は有名な卓球の選手です。朝鮮大学で政治経済法律を学びました。卒業して３年になります。大学時代には法律を通して高校無償化制度、大阪の補助金裁判にかかわってきました。
東京高裁で負けはしたが、裁判官が政府はおかしいと言っていたという話もありました。金曜行動も文科省前で同胞と声をあげていました。東成では火曜行動にもでて頑張りたいと思います。
若いオモニがマイクを持たれました。
オモニ
こんにちわ 私は朝鮮学校に２人の子どもを通わせています。私自身も朝鮮学校を卒業してそれが当たり前の環境で育ちました。でも今朝もあったようなニュースの速報は、子どもの頃もたくさんあって、そんな大変な中、通わせてくれたことが当り前ではなかった、親になった今だからこそ身に沁みます。
朝鮮学校は自分の国のこと、自分のアイデンティティを守る教育を自分たちの言葉で行います。自分の国のことを学ぶ、アイデンティティを守る、それは罪なんでしょうか、それが罪なら間違っていると思います。それは当り前の権利であると思います。
火曜行動を続けないといけないことが間違っていると思います。違いを認め、支え合っていける社会になればいいなと思います。今一度私達の声に耳を傾けてください。ありがとうございます。
歌 「声よ集まれ 歌となれ」
シュプレヒコール
＊子供たちの学ぶ権利を保障せよ！
＊朝鮮学校の子ども達を差別するな！
＊行政が差別するな！
＊朝鮮学校に幼保無償化を適用せよ！
大村さんもマイクを持たれました。
大村さん
今日で４９０回になります。城北ハッキョのオモニ達がこうやって来てくれました。こうやってこなくてもいいようにして欲しい、それが私達の願いでもあります。
先日、大阪朝鮮中級学校の体育大会がありまして、子ども達がいきいきと学んでいる姿を見てきました。体育大会にもその姿が現れていました。それをみて胸が熱くなりました。
日本人と共生し色々な場で頑張っています。一番の違いは無償化から除外されていることです。実現されないといけないことです。
どのチャンネルでもJアラートがながされ、大騒ぎでした。大騒ぎをしていることが、どれだけ子ども達の心を傷つけているか、ヘイトがなくなるよう頑張らなければいけないという思いです。
最後の歌は歌舞団の蔡さんの音頭で「勝利のその日まで」を合唱しました。
駐輪場での申し送りです。火曜日バンドの古賀さんが、9月30日の「文科省前 金曜日行動」に参加された時配ったチラシを配られ、当日の報告をされました。
参加者の皆さん、とても元気をいただきました。全国が繋がっていることを確信しました。来週も頑張りますね^_^
今日のレポーターはハルモニ会の平田さん、写真撮影はいつものように松尾さんです。
長崎さんの第1声始まりました。
長崎さん
こんにちわ 今日は１０月というのに暑いですね。
今日も子ども達の笑顔と夢を大人が奪わないでと火曜行動を始めさせてもらいます。
やっと幼児教育の無償化が、条件つきですが認められ朝鮮学校に支給されました。ぜひ、分け隔てなく全国の幼児部に支給されるようお願いします。高校無償化から排除されてもう１１年になろうとしています。一日も早い支給を求めて火曜行動をさせていただきます。
今日も子ども達をハッキョに送っているオモニの皆さんが来てくれています。そして火曜バンドの皆さんが楽しい音楽を奏でてくださっています。元気をもらっています。
今朝もですが、朝鮮民主主義人民共和国がミサイルを飛ばしたということで、政府は毎回のようにJアラートをながしています。これが流される度にハッキョに通っている子ども達は恐怖にさらされます。冷たい目にさらされます。真っ先にしわよせをうけるのは在日の人たちです。
国と国との外交の問題で、子ども達の力ではどうすることもできないことをもって、無償化排除もそうですが、子ども達に対する差別をすることは大人として許せません。ぜひみなさん、一緒に声をあげてください。朝鮮学校へ通学している子ども達が冷たい目線、心無い言葉を受けていたら声を上げてください、守っていただきたい。まず冒頭にお願いしたいと思います。
それほど危険があるのなら、日本海側にあれほど原発をならべていることはどう説明するんでしょう。
臨時国会が始まったら、冒頭、Jアラートをならし、マスコミが朝から流し続ける。そのことで在日の人々がどれだけ心をいため、子ども達がどんな目にあわされるだろうかと心配をしていることをぜひ知っていただきたい。
１０月2日には大阪朝鮮中級学校の運動会が行われました。素晴らしい子ども達の演技、民族の踊り、堂々と運動場で行っている姿をみて、胸がいっぱいになる思いでした。
運動場いっぱいに広がって共和国の国旗をつくっていました。日本と朝鮮、そして韓国の梯として朝鮮学校がある、こうした子ども達が育っているんだなと改めて思いました。ぜひ朝鮮学校を見てください。それではマイクをまわします。
中大阪地域のオモニたち頑張っておられます。
平石さんがアピールの先頭です。
平石さん
全港湾で組合活動をしながら、皆さんとともに色々な活動をしてきたものです。
長崎さんが言ってましたように、最近、なんですか、Jアラートは。なんなんですかね。
安部政権以降ひどくなっていますよね。
中国が台湾に侵攻するとか、戦争の危機をあおって。私は全て日本の軍拡に利用するためにやっていると思っています。自衛隊を南西諸島に配備する、あるいは軍拡をすすめる、軍拡のため軍事費を倍増するという。台湾の人たちは、中国の侵攻なんてほとんど気にしてないですよ。
マスコミも堕落して、政府の言い分をそのまま報道しています。ウクライナ戦争、ロシアも悪いが、ロシアが悪、ウクライナが善というのも間違いです。情報は正しいものを選んでみていかないといけない。
もう一つ、差別もひどくなっている。政治に左右される面があるけれど、差別は許せない、差別と闘う、差別をなくす方向で生きていきたいし、そうしてきたと思います。朝鮮学校への行政の差別をはねかえして、補助金の復活、高校無償化を勝ち取ろうではありませんか。
根本さんもマイクを持たれました。
根本さん
朝鮮学校にたいする差別はいけないと思います。多文化共生社会をめざしていこうと思います。子ども達は皆、日本の未来です。ですから朝鮮学校への差別を許さず頑張っていかないといけないと思います。多文化で暮らしやすい社会をと言いながら、今、日本を守るんだということで、南西諸島の防衛は強権的にされています。例えば馬毛島に米軍のSLP配備とそこに自衛隊の陸海空の基地を作ろうとしています。反対で当選した市長は防衛省に丸めこまれて、市有地を国に売却すると決めました。
石垣島に９月に行きましたが、おもろ岳の麓に国の建物が建設されようとしていました。
私達は本当に、この国の軍事化を止めさせて、日本の軍備を止めさせるため頑張っていかないといけないと思います。
東成青年同盟の池さんもマイクを持ちました。
池さん
今年８月から東成区で働くことになりました池といいます。
簡単な自己紹介をさせてもらいます。妹は有名な卓球の選手です。朝鮮大学で政治経済法律を学びました。卒業して３年になります。大学時代には法律を通して高校無償化制度、大阪の補助金裁判にかかわってきました。
東京高裁で負けはしたが、裁判官が政府はおかしいと言っていたという話もありました。金曜行動も文科省前で同胞と声をあげていました。東成では火曜行動にもでて頑張りたいと思います。
若いオモニがマイクを持たれました。
オモニ
こんにちわ 私は朝鮮学校に２人の子どもを通わせています。私自身も朝鮮学校を卒業してそれが当たり前の環境で育ちました。でも今朝もあったようなニュースの速報は、子どもの頃もたくさんあって、そんな大変な中、通わせてくれたことが当り前ではなかった、親になった今だからこそ身に沁みます。
朝鮮学校は自分の国のこと、自分のアイデンティティを守る教育を自分たちの言葉で行います。自分の国のことを学ぶ、アイデンティティを守る、それは罪なんでしょうか、それが罪なら間違っていると思います。それは当り前の権利であると思います。
火曜行動を続けないといけないことが間違っていると思います。違いを認め、支え合っていける社会になればいいなと思います。今一度私達の声に耳を傾けてください。ありがとうございます。
歌 「声よ集まれ 歌となれ」
シュプレヒコール
＊子供たちの学ぶ権利を保障せよ！
＊朝鮮学校の子ども達を差別するな！
＊行政が差別するな！
＊朝鮮学校に幼保無償化を適用せよ！
大村さんもマイクを持たれました。
大村さん
今日で４９０回になります。城北ハッキョのオモニ達がこうやって来てくれました。こうやってこなくてもいいようにして欲しい、それが私達の願いでもあります。
先日、大阪朝鮮中級学校の体育大会がありまして、子ども達がいきいきと学んでいる姿を見てきました。体育大会にもその姿が現れていました。それをみて胸が熱くなりました。
日本人と共生し色々な場で頑張っています。一番の違いは無償化から除外されていることです。実現されないといけないことです。
どのチャンネルでもJアラートがながされ、大騒ぎでした。大騒ぎをしていることが、どれだけ子ども達の心を傷つけているか、ヘイトがなくなるよう頑張らなければいけないという思いです。
最後の歌は歌舞団の蔡さんの音頭で「勝利のその日まで」を合唱しました。
駐輪場での申し送りです。火曜日バンドの古賀さんが、9月30日の「文科省前 金曜日行動」に参加された時配ったチラシを配られ、当日の報告をされました。
参加者の皆さん、とても元気をいただきました。全国が繋がっていることを確信しました。来週も頑張りますね^_^
