ニョニョのひとりごと

バイリンガルで詩とコラムを綴っています

「永遠の詩人」バイリンガル

2017-05-13 23:15:40 | 詩・コラム
 ハングル詩誌「チョンソリ70号」にも掲載されたニョニョの詩「永遠の詩人」を秋山一郎氏が訳してくださいました。有難うございます。

     永遠の詩人


             ニョニョ作 (秋山一郎 訳)



暗黒の時代に彗星のように現れ

真実の人生を目覚めさせてくれた詩人

歳月が過ぎ去っても輝き続ける詩人



遠い中国の北間島に生まれ育ちはしたが

朝鮮民族の痛みを五体に刻み

命を捧げ朝鮮語を護った詩人・尹東柱



朝鮮語で詩を創作した「罪」が問われ

朝鮮民族の十字架を背負った70有余年前のその日が

胸を突き刺す、「明日は無い」と!



一点の恥ずかしさすら残さないと願った詩人

諳んじる度に更に唱えたくなる彼の詩

しなやかな詩語に秘めた刃の歌



空と風と星を綴っても

奪われた朝鮮山河の炎となり

それほどに我らの胸を込み上げさせたのか



異郷の生活70年、心は千々に傷つき

分断の痛みが諦めだけを強要しても

希望の松明のように心に生き続ける詩人!



空を仰ぎ凛と聳えるあなたの姿

百年を経ても世界に光を放つ詩魂

永遠に輝く詩人よ





영원한 시인

           녀녀



암흑의 시대에 혜성처럼 나타나

참된 삶의 길 깨우쳐준 시인

세월이 갈수록 빛나는 시인


남의 땅 북간도에서 태여나 자라도

민족의 아픔을 온몸에 새기여

목숨바쳐 우리 글 지킨 시인 윤동주


우리 말로 시 지은것이 《죄》로 몰리여

민족의 십자가를 진 70여년전 그날이

가슴을 찌른다 《래일은 없다》고!


한점 부끄럼이 없기를 바라던 시인

읊을수록 더 읊고싶은 그대의 시

부드러운 시어에 칼을 품은 노래



하늘과 바람과 별을 노래해도

빼앗긴 삼천리강산의 몸부림 되여

그렇게도 우리 가슴 울리였느냐



이역살이 70년에 가슴엔 멍이 들고

분렬의 고통이 체념만을 강요해도

희망처럼 마음속에 살아있는 시인!



하늘을 우러러 우뚝솟은 그대의 모습

백년이 지나도 만방에 빛뿌리는 시혼

영원히 빛나는 시인이여

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5月9日、243回目の「火曜行動」です。

2017-05-09 20:41:50 | 火曜日
朝から雨予報が、、、
2時間授業を終え一目散に府庁前に向かいましたが、ポツポツ雨が、、、

一度家に帰り、地下鉄で向かいました。




既に多くの方々がスタンバイされていました。







今日のレポーターはハルモニ会の横道さんです。写真は松尾さんが沢山送ってくださいます、雨が降っていますが、宜しくお願い致します。






長崎由美子さんの朗々としたアピールが響き渡ります、5年の間、毎週聞いた素晴らしいお声です。

☆長崎さん

火曜行動は2012年4月17日にスタートして5年間、オモニに抱かれた一歳の子どもは初級学校に、火曜行動で作文を読んでくれた低学年の子どもは中級学校に、長い歳月がたちました。


韓国では民主主義を守るのは市民だ、とキャンドルデモがおこりました。

その韓国からも朝鮮学校支援の方々が火曜行動に参加してくれました。

300日に及ぶ籠城闘争で整理解雇を撤回させたキム・ジンスクさんは「厚い氷河の下にも必ず小川が流れている」と励ましてくれました。

日本軍「慰安婦」だったキム・ボクトンさんも来てくださいました。

韓国「ウリハッキョと子どもたちを守る市民の集い」のソン・ミヒさんの「私たちがかたく握りあった手を離さなければ、必ず勝ちます!」という言葉に勇気をもらいました。


この4月にもリム・チュンシク牧師、歌手ホン・スングアンさんが韓国でチャリティコンサートを開いてくださって、沢山のカンパを届けてくださいました。

朝鮮学校は、ありのままの自分、ありのままでいい、と認めあえる学校です。

そして、ハラボジ、ハルモニがなぜ日本に来たかを理解し、共に生きることを学ぶ学校です。(レポート横道)







中村さんが今日もいらしています。横にいらっしゃるのはなんと京都の朋友クムスクさんではありませんか!





京都朝高のオモニ会会長さんです。どこの学校もオモニ会会長さんは美しいですね(^ ^)





我らがオモニム!

今日もきてくださったのですね。





火曜バンドー始まりは5人からです。






イケメン三銃士健在です、あれれ、中山さんのお帽子姿は初めてですね(^ ^)




なんと、コマプレス(パクさゆ、パクとんさ)がきてくれました、百人力です!





いつもの参加者たち、ぶれることが決してありません。

















若者代表の申さん、限りなく美しい姿です。





森本さんも合流です。




李さん、今日も来られました。





東大阪在住の慎さん、可愛い教え子です(^ ^)





パククムスクさんがマイクを持たれました。

☆京都朝鮮中高の オモニ会々長

京都第一初級は2009年に起きた、在特会らによるヘイトスピーチの攻撃で、子どもたちちはもちろん、保護者、ソンセンニムやすべての関係者が傷つきました。

私たちは裁判に訴え最高裁で勝利を勝ち取りました。


先日京都で、飲食店に入ろうした韓国の俳優に暴言を浴びせるという事件がありました。
民族差別を糾弾した最高裁判決が、どうして社会的に広がらないのか。どうして一般化出来ないのか。
暴言を見ていて笑っていた人、傍観していた人がこれを作っていると思いました。


大阪府庁のみなさん、あなたの子どもや孫には、いじめはダメ、人種差別はいけない、と言っているはずです。
真っすぐ子どもの目を見て言えるでしょうか。どうか傍観者、静観者にならないでください。













歌舞団の舞姫も来てくれましたよ。彼女も教え子です(^ ^)教え子の姿を見る時が一番元気になれます。(^ ^)













松尾さんのご主人、毎週ご夫妻で来てくださっています。





慎さんが一緒に写真を撮りたいと言ってくれました、カッパ姿は少し恥ずかしいけど、記念だから、、、





火曜バンドの音色がとても良くなっていると皆さんが仰います。





陶山さん、井上さんもすっかり火曜バンドが板についてきましたね。





雨の中、横道さん、中村さんが常にペンを走らせていらっしゃいます。









長崎さんがアピールを繋いでくださいます。

☆長崎さん

京都第一初級がヘイトスピーチに晒された時、警察は来ても何もしてくれなかった。
きっと日本の司法もあてにならない。と思われていました。
裁判に踏み切ったのは、「絶対に許してはならないことである」ということと「大人が諦めてはいけない」ということでした。


「血税を使うことに国民とか住民の理解が得られない」と国や行政は言います。
何度も言いますが、朝鮮学校の保護者も納税者です。しかし自分たちの子どもの教育費には一円も還元されません。


子どもが高校生になれば高校が無償になる代わりに、子育て所帯の減税がなくなりました。
朝鮮学校の保護者は「高校無償化」から排除され、増税だけが課されているのです。








クッスンさんが古賀さんのお土産も愛のキャンディと一緒に配達してくれています。











保護者のエミさんが切々と語ります。

☆エミさん

娘をウリハッキョに送るオモニです。

先日、日本の学校の教科書を見ていた5年生の娘が「オンマ、ハッキョで習っているのと同じことが書いたあるわ」と言っていました。

朝鮮語で書かれていますが、なんら問題になることは習っていません。

その上で、自分のルーツや歴史を知り、誇りを持って未来のことを考える教育を受けいるのです。

これは、裁判で被告側が言う「一条校になればいい」という問題ではありません。










森本さんもマイクを持たれました。

☆森本さん

4月28日から5月4日までピョンヤンに行ってまいりました。
行く前に「大丈夫なの?」「帰ってこれるの?」と心配の声がありましたが、日本の報道とは裏腹に、平和な人々の暮らしがあり感動しました。

5月1日のメーデーは労働者の休日です。人々はピクニックに出かけ、食べたり歌ったり踊ったり、われわれも一緒に歌い、直ぐに仲間になりました。

日本で失われた人のあり方、暮らしのあり方が生きていました。

日本の針路を示唆してくれる社会があり、元気をいっぱい貰って帰ってきました。

ぜひ訪朝報告会においでください。


「歩く人たむろする人語る人 なぜに懐かしピョンヤンの街」ちゅうき


「柳京(ピョンヤン)の休日を見て銀幕の「ローマの休日」色褪せたるか」ちゅうき















我らがホープ リョンスルさんもマイクを持ちました。

☆申さん

先週、中村イルソンさんとお話する機会があり、「あなたにとって朝鮮学校とは何ですか?」と尋ねられました。

毎週火曜行動に来ていても、なかなか言葉にならないのですが、「ウリハッキョは祖国、民族を知る大切な場所」「後輩たちにも次の世代にも引き継いでいく大切な場所」だと思います。

ハッキョには民族教育への思いがあります。

その心を踏みにじるような言葉や行動は止めてください。

そして一日も早く補助金を復活してください。









最後の歌は歌舞団のリードのもと「勝利のその日まで」を合唱しました。




朝鮮語の一番、日本語の1番をみんなで歌いました。








いつものように駐輪場に集まりお互いに慰労しあいました。


☆長崎さん

朝鮮学校では運動会や公開授業があります。その都度お知らせしています。

ぜひ一度訪ねてください。私には関係のないこと、と切り捨てるのではなく、先ず出会おう、知ろう、そして理解しようではありませんか。


今日は「60万回のトライ」監督、朴サユさんと朴トンサさんがきてくれました。

コマスムニダ!





















少し冷えたので地下鉄組でいつもの蕎麦屋であたたかいお蕎麦を食べました、道すがら可愛い花が疲れを癒してくれました。


























家の近く













家に到着。なでしこの花





アーモンドの花が散ったあとこんなに大きな実がいくつもなりました。


来週も頑張りましょうね。













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5月2日、242回目の「火曜行動」です。

2017-05-02 19:29:15 | 火曜日
初夏の様なあたたかさです。朝は寒いぐらいなのにお昼との気温差が激しいですね。

私も不覚にも風邪を引いてしまい、花粉症とダブって気管支炎になってしまいました。反省しています。






府庁前です。





今日の一番乗りは生野初級の先生方でした。







今日のレポーターはハルモニ会の木村さんです、写真は松尾さんが今日も沢山送って下さいますよ。よろしくお願いいたします。(^ ^)




我らがリーダー長崎由美子さんの熱いアピールが始まりました。

☆長崎さん
 
 明日は憲法記念日です。日本国憲法の三大原則からすれば、朝鮮学校への差別はまったく憲法違反です。自分さえ守られればという内向きの護憲ではなく、それぞれに豊かな人権を認め合いたいものです。

 4月27日に千葉の朝鮮学校に対する補助金が打ち切られるという腹立たしい事件がありました。この補助金は多文化共生の文化活動に対するものでした。それが、国際交流の絵画展で生徒の描いた「慰安婦」被害者のハルモニの絵が展示されたこと、そして、学芸会で白頭山──朝鮮で聖地とされている山──の歌を歌ったことが「北朝鮮を賛美した」ということを理由に打ち切られたのです。千葉市長は人権擁護派と期待されていたのに、この仕打ちです。

 5月18日午後6時45分から、オモニ連絡会と無償化連絡会の共催で、「モアパレード」をおこないます。みなさんぜひピンクのものを何か一つ身につけて集まってください。(レポート木村)







イケメン三銃士健在です。





熟女美女軍団も負けてはいません(^ ^)




若者代表の申さん、今学年度は精勤です(^ ^)








京都の中村一成さん、連続参加です、記事を書いていらっしゃる様です。


この様に現地で取材をされるからあんなに素晴らしい記事が書けるのですね。

「ルポ 思想としての朝鮮籍」読ませていただきました。ロング インタピューをもとにルポ形式で6人の『歴史の生き証人』たちの壮絶な人生とその思想を浮き彫りにしてくださいましたね。感銘を受けました。(^ ^)


























古賀さんが出張中なのでピアニストの池辺さん,井上さん、松尾さんで始まりました。

火曜バンド、今日も頑張っています。

















玄さんのアピールです。

☆保護者(ヒヨン・スネさん)

 私はスイスのジュネーヴで国連人権委員会が開催された時に、保護者代表5人の1人として行ってきました。あれから4年がたつのにまだ高校「無償化」も補助金の復活も実現していません。


 国連では、民族教育の保証は当たり前の権利として認められています。最低限の民族的素養を学べる場所がなくなってしまいます。


 千葉での国際交流では年間50万円が支給されていました。互いに違ってこそ「交流」の意味があるのではないでしょうか。
 私達は勝つまで諦めません。






辻さん、今日もお元気です。




マフのオンマ、火曜行動初めて来れたとおっしゃっていました。






kcc会館の李さんが今日も来てくださいました。








ウリ オモニムも来られましたよ(^ ^)




池辺さんの友人の大口さんも火曜バンド デビューです。














申さんもアピールです。

☆若者(シンさん)

 私は朝鮮高校を卒業して今は専門学校に通っています。専門学校の同級生は私が朝鮮学校支援の活動をしていると聞くと、「火曜行動にはいけないけどがんばって」と応援してくれ、署名活動にも協力してくれています。


 しかし、道行く人の多くは目を背け、向き合ってくれません。みなさん、私の目を見てください。もっとよい日本社会を作っていけるよう、がんばって行きましょう。





















クッスンさんが元気の出る魔法のキャンディを配達してくださっています。



















梁先生がアピールされました。

☆朝鮮初級学校の校長先生

 保護者の方々は毎日たいへんつらい思いで朝鮮学校を支えています。なんとか日本の社会で生きていく子どもらの夢を支えたいとがんばっているのです。


 在日として生きていく子どもたちを育てることがどうしてこんな冷たい仕打ちを受けるのでしょうか。私たちは在日として永住していきます。スポーツ・文化・芸術を学ぶ子どもたちに希望を与えたい。そのために私たちは教壇に立っているのです。








松尾さんです。













歌舞団の李さんが今日も「勝利のその日まで」を歌い参加者たちを鼓舞してくれました。

☆歌舞団の女性

『勝利のその日まで』

☆長崎さん

 私の朝鮮学校支援の原点となったのは、民族保育でした。生野区にある保育園では70%が在日でしたが、最初は日本の保育所と変わりませんでした。在日の保育士が中心となって韓国・朝鮮の歌・文化・食事などを保育の中に取り入れていきました。これは日本人の子どもにとっても豊かな人間性を育むものでした。









メモをとられる中村一成さん。








田中直子さんもアピールです。

☆田中さん(豊中)

 今、森友学園問題に取り組んでいます。明らかに、安倍首相・松井知事が小学校を開校させようとして、籠池氏の手持ちの資金に合わせて画策したものでした。

松井知事は自分が被害者のように振る舞っていますが、許せません。小学校の開校は阻止できましたが、今、全国の学校が「森友学園化」しているので安心はできません。5月13日には豊中アクア文化ホールでこの問題についての集会を行います。(レポート木村)

















最後は「火曜行動の歌ーこの坂を上れば」です。声が出ないので若者に音頭を取ってもらいました。長崎さんがリードしてくださいました。











いつもの様に駐輪場に集まりました。





遠くから来られた方々へ拍手が送られました。



















来週も頑張りましょう!









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