皆さん、連休をどう過ごされましたか?
私はとても充実した日々を送らせていただきました。
9月12日は午前中は孫の保育園の招待でクンハンメ(大叔母)と敬老会に参加し、楽しい歌や楽器演奏を聴かせていただき、孫の教室で手遊びを楽しみ、ヒジョン君に肩も叩いてもらいました。お土産にヒジョン手作りの箸置きもいただきましたよ。
午後からは久しぶりのウリマル朗読の会「芙蓉会」の練習を行いました。
3時から6時までは学童に行って、夕食後は「チョンソリ」60号に提出する詩「何百回でも」の推敲を長い時間いたしました。
寝室にも戻らないまま、小さな書斎でそのまま寝てしまい、首筋が少し違ってしまいました(涙)
9月13日は、午前中、ほかの文学教室の方々の作品を添削、タイプで打ち時間をかけて意見交換をしました。
午後からは待ちに待った朝大生の演劇「歌姫クロニクル」を見に大阪朝高に行って参りました。
東中、大阪朝高を卒業し朝大で活躍している教え子たちに大勢会うことができました。
スイスの国連に赴き、国連・人種差別撤廃委員会の方々を対象に、無償化除外問題や助成金カット問題やヘイトスピーチが野放しになり、朝鮮の子供たちが差別を受け心の傷を負っていること、精力的に訴えた活動内容が報告されました。
9月14日、添削を終えた作品5作品を「チョンソリ」編集部に送り、その後は大掃除です。
押し入れに棚をつけてもらい、ずっと気になっていた押し入れの整理を5時間ほどしました。その間に遊びに来た孫たちのお相手をしたり、おやつを一緒に食べたりと楽しく過ごしながら掃除を続けました。
9月15日は思いがけないプレゼントが舞い込みました。同じ分会の洪さんご夫婦が頂き物だからとコンサートのチケットをプレゼントしてくださったのです。
大のクラシック好きの私たち夫婦にとってこの上ないプレゼントです。
私たちは午前中に家の用事や買い物を済ませ、昼食も早い目に済ませてザ・シンフォニーホールに向かいました。
午後1時30分ごろからチェロの4重奏が始まり楽しませてくれました。
2時からは本公演です。まずは藤岡さん率いる関西フィルが演奏してくれました。
モーツアルトの交響曲第35番「ハフナー」を演奏してくれました。シンフォニーホールの音響はとても良いので、とても気分よく聞くことができました。
曲と曲の間に藤岡さんと飯森さんのトークが入り続いて関西フィルがチャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」を演奏しました。大好きな曲です。時に重く、時に物悲しいけど心に染み入り十分癒されました。
私は音楽を聴きながら良く考え事をする癖があります。今日も曲が代わるたびにいろんなことを考えました。(内容は秘密です。)
3時から4時半までは休憩時間です。一度会場を出なければなりません。近くの喫茶店はどこも満員で、仕方なくコンビニでコーヒー買って近くの公園で時間を潰しました。4時には開場です。中に入り暫し休息しました。
4時半ごろから又チェロの4重奏がありました。両楽団から2名づつが出演しましたが、この方たちは4人とも東京芸術大学の同窓生だそうで卒業後もこんな風に交流し、機会があれば一緒に演奏もしているそうです。素敵だなぁと思いました。
チェロの音色はとても柔らかで、何かに包み込まれているような安堵感をもたらせました。
5時から今度は飯森さん率いる日本センチュリーの皆さんの演奏です。
この楽団はもともと大阪センチュリーでしたが、橋Oとか云う方が助成金をカットしたため運営が難しくなり、2011年4月からは日本センチュリーと名称を変え再出発したいきさつがあります。
朝鮮学校のみならず、文楽やオーケーストラにまで手を伸ばし、次から次へと潰しにかかる橋O何とかさんという方を、大阪の皆さんがこのままほおっておくわけがないと思いますが、皆さんどう思われます?
日本センチュリーはモーツアルトの交響曲第36番「リンツ」と、トークを挟んで、チャイコフスキーの交響曲第5番を演奏してくれました。情熱的な飯森さんの指揮に釘付けになりました。
来年の春には又「大坂春の陣2015」を計画中で今度はベートーベンで競演だそうですよ。楽しみですね。
今度は競演の間の休憩1時間半を短縮するように企画を練ると反省していました。
素敵なコンサートが終わり、外に出てみるともう真っ暗でした。
コンサートの帰りにいつもよる「主水」で「る主水サラダ」を美味しく頂き、ハイボールも飲んで楽しい気分で帰路に着きました。
あっという間の連休でしたが、とても充実した連休でした。
又明日から頑張れそうです。