1月27日、133回目の「火曜日行動」です。
11月27日11時30分です。
今から階段を上って府庁に向かいます。
府庁の正面玄関が見えてきました。
いつもの場所です。
2週連続で大阪朝鮮高級学校の3年生が駆けつけてくれましたが、今日はとても静かです。その分みんながいつもより気合を入れて頑張りました。
長崎さんのマイクアピールがいつの間にか始まっていました。
古賀さん、一人でスタンバイです。
川島さん、李鐡さんは、今日もお元気です。
木村さん、少し遅れて参加です。「火曜バンド」あとのお二人はそれぞれ出張です。
伊藤さんは今日も痛い足を引きずりながら参加されました。
長崎さんのあとにマイクを握られたのは我らが大村さんです。
大村さんに続いて明日入試を控えた3年生の李君が、今日「火曜行動」が行われるということを支部の朝青委員から聞いて、いてもたってもいられず駆けつけたことを語ってくれました。後輩たちに決して自分たちと同じ思いをさせられないと・・・・
マイクアピールが続きました。
私もマイクを握り、うちの一番小さい孫がもうすぐ満1歳になるが、この子が初級部に入学する5年後、高級部に入学する10年後、私たちを取り巻く状況はどうなっているかを問いました。そして在日朝鮮人に対する差別、弾圧は日本の民主主義のバロメータではないかと訴え東京在住の朋友ー呉順姫さんが書かれた詩の後半部分を心を込めて朗読させていただきました。
「未来に、境界線は引かないで」
呉順姫
(後半部分)
・・・
半世紀を越える長い歳月
ウリハッキョを
時に嵐が襲い
時に冷たい雨が降り続いても
子供たちの笑いが途絶える事は無かった。
ウリハッキョを訪ねたら
心を開き、
子供たちの笑いに耳を傾けてください。
子供たちの笑いに目を細める
アボジ、オモニたちを見てください。
そうすれば必ず
その傍らで控えめに微笑む
心優しい人々を見つけるでしょう。
チョゴリが切り裂かれた時
言葉を失くした生徒を抱き
怒りに体を震わせた女性
弱者の痛みは弱者が分かると
駆けつけてくれた車椅子の青年
大人と同じ通勤定期で通う
子供たちに心を痛め、
署名を呼びかけてくれた男性
彼らは
子供たちの笑いを守る、
ウリハッキョのもう一人の主人公。
この国の良心と善意で
子供たちの未来を共に見つめる
日本の普通の人たち
だから子供たちは
まだ見ぬ祖国を愛するように
この国の普通の人たちと共に、
過去ではなく、未来に向かい
自国の言葉、文化と共に
この国の言葉、文化を学ぼうとする。
アイデンテイテイ―という言葉が、
マスコミでもてはやされるずっと前から
ウリハッキョでは教えられていた。
「自分が何者かを知りなさい。
より広い世界に羽ばたくために」
そう
未来が愛する現在は
色々な顔をした自分が
それぞれを愛し、理解し、手を結び
大きく飛び羽ばたこうとするところ
未来は多くの扉を持っていて
その扉を開くのは
様々な歴史を生き抜いた子供たち
だから
子供たちが学ぶこの場所に
境界線は引かないで
あなたたちは
今を生きる大人なのだから、
未来を育てる
大人なのだから。
二〇一〇年七月二十一日
*ハルモニ:祖母、チマチョゴリ:朝鮮の民族衣装(チマはスカートでチョゴリは上着)
セットンチョゴリ:主に子供たちが晴れ着に着る虹模様の上着、ウリハッキョ:私たちの学校
アボジ:父、オモニ:母、ハラボジ:祖父
最後のまとめは長崎さんです。そのあとみんなで「火曜行動」の歌を元気いっぱい歌いました。
いつもの駐輪所に集まりました。いつものように参加者からワンコインカンパです。
このお金は「火曜行動」の場所代に使われます。残りはすべてホンギルトン基金にカンパです。
長崎さんから来週ここに来ることになっている団体についての紹介がありました。
東大阪市からこれらた鄭先輩とお喋りしながら、大阪城公園内を歩いて帰りました。
鳩の群れがベンチに座りパンを投げた方の方向に一斉に飛んできました。恐るべき速さで!
平和の象徴である鳩も飢えれば見境なく襲い掛かってくると感じました。
11月27日11時30分です。
今から階段を上って府庁に向かいます。
府庁の正面玄関が見えてきました。
いつもの場所です。
2週連続で大阪朝鮮高級学校の3年生が駆けつけてくれましたが、今日はとても静かです。その分みんながいつもより気合を入れて頑張りました。
長崎さんのマイクアピールがいつの間にか始まっていました。
古賀さん、一人でスタンバイです。
川島さん、李鐡さんは、今日もお元気です。
木村さん、少し遅れて参加です。「火曜バンド」あとのお二人はそれぞれ出張です。
伊藤さんは今日も痛い足を引きずりながら参加されました。
長崎さんのあとにマイクを握られたのは我らが大村さんです。
大村さんに続いて明日入試を控えた3年生の李君が、今日「火曜行動」が行われるということを支部の朝青委員から聞いて、いてもたってもいられず駆けつけたことを語ってくれました。後輩たちに決して自分たちと同じ思いをさせられないと・・・・
マイクアピールが続きました。
私もマイクを握り、うちの一番小さい孫がもうすぐ満1歳になるが、この子が初級部に入学する5年後、高級部に入学する10年後、私たちを取り巻く状況はどうなっているかを問いました。そして在日朝鮮人に対する差別、弾圧は日本の民主主義のバロメータではないかと訴え東京在住の朋友ー呉順姫さんが書かれた詩の後半部分を心を込めて朗読させていただきました。
「未来に、境界線は引かないで」
呉順姫
(後半部分)
・・・
半世紀を越える長い歳月
ウリハッキョを
時に嵐が襲い
時に冷たい雨が降り続いても
子供たちの笑いが途絶える事は無かった。
ウリハッキョを訪ねたら
心を開き、
子供たちの笑いに耳を傾けてください。
子供たちの笑いに目を細める
アボジ、オモニたちを見てください。
そうすれば必ず
その傍らで控えめに微笑む
心優しい人々を見つけるでしょう。
チョゴリが切り裂かれた時
言葉を失くした生徒を抱き
怒りに体を震わせた女性
弱者の痛みは弱者が分かると
駆けつけてくれた車椅子の青年
大人と同じ通勤定期で通う
子供たちに心を痛め、
署名を呼びかけてくれた男性
彼らは
子供たちの笑いを守る、
ウリハッキョのもう一人の主人公。
この国の良心と善意で
子供たちの未来を共に見つめる
日本の普通の人たち
だから子供たちは
まだ見ぬ祖国を愛するように
この国の普通の人たちと共に、
過去ではなく、未来に向かい
自国の言葉、文化と共に
この国の言葉、文化を学ぼうとする。
アイデンテイテイ―という言葉が、
マスコミでもてはやされるずっと前から
ウリハッキョでは教えられていた。
「自分が何者かを知りなさい。
より広い世界に羽ばたくために」
そう
未来が愛する現在は
色々な顔をした自分が
それぞれを愛し、理解し、手を結び
大きく飛び羽ばたこうとするところ
未来は多くの扉を持っていて
その扉を開くのは
様々な歴史を生き抜いた子供たち
だから
子供たちが学ぶこの場所に
境界線は引かないで
あなたたちは
今を生きる大人なのだから、
未来を育てる
大人なのだから。
二〇一〇年七月二十一日
*ハルモニ:祖母、チマチョゴリ:朝鮮の民族衣装(チマはスカートでチョゴリは上着)
セットンチョゴリ:主に子供たちが晴れ着に着る虹模様の上着、ウリハッキョ:私たちの学校
アボジ:父、オモニ:母、ハラボジ:祖父
最後のまとめは長崎さんです。そのあとみんなで「火曜行動」の歌を元気いっぱい歌いました。
いつもの駐輪所に集まりました。いつものように参加者からワンコインカンパです。
このお金は「火曜行動」の場所代に使われます。残りはすべてホンギルトン基金にカンパです。
長崎さんから来週ここに来ることになっている団体についての紹介がありました。
東大阪市からこれらた鄭先輩とお喋りしながら、大阪城公園内を歩いて帰りました。
鳩の群れがベンチに座りパンを投げた方の方向に一斉に飛んできました。恐るべき速さで!
平和の象徴である鳩も飢えれば見境なく襲い掛かってくると感じました。
ご苦労さんでした
世界を震撼させた事件も悲しさを含みましたが終結に動いているようです。
天下天上唯我独尊世の首相は二人の拘束を知りつつ中東を訪問し挑発的な言動が事件を引き起こしたことは明白です。
沖縄県民を無視し強行的な埋め立は民族独立(琉球国政府)を引き起こす原因にもなりそうです。
私達のマイノリティーオピニオンも無視される事態もありえます。
正当な権利を要求する高校無償化火曜日行動もより緊張が要求されます
何時も紙上でしか応援出来ませんがお体に気を付け頑張って下さい
コマッスムニダ。
これからも頑張ります。
2月の20,21日には東京で全国集会が催されるようです。