8月22日、257回目の「火曜行動」です。

快晴が続いている大阪です。日照時間が短くて色々害が出ているというニュースを見るたび胸が痛くなります。

暑い熱い夏はまだ続きそうです。





10分前に府庁前に到着しました。すでに大勢の参加者の姿が見えました。夏休み最後の火曜日です。



全ての子供たちに笑顔と希望を！




今日のレポーターは春母（ハルモニ）会の木村さんです。




このゼッケンは木村さん自身が作られたものです、気合が入っています。

ハルモニ会のメンバーが聞き取りを始めレポートを書き始めたのは146回目の火曜行動の日でした。2015年4月28日！

最初の頃は部分的でしたが、153回目の6月23日からは全てのアピールを聞き取りレポートしてくださったハルモニ会の皆さん！

有り難いです。今日まで交代で106回分の聞き取りをしてくださいました。

日朝が連帯してこんなに長く一つの目標に向かって毎週手に手を取って「行動」を続けた例がいままであったでしょうか？！

新しい歴史を刻んでいく誇りが今日も私たちを府庁前に呼んでいると思っています。




写真担当の松尾さんです。213回目の2016年10月4日に初めて最後の合唱を撮って下さって、215回目の同年10月18日からは全ての写真撮影の協力をして下さっています。本当に100人力です。頼もしいです。

出張以外の火曜日、40回以上走り回りながら写真を撮ってその場で送って下さっています。

写真も全て撮り、文章も全部考えながらブログを作っていた過去150回分を考えると今は本当に楽になりました。もうすぐ70に手が届くわたしにとってこんな心強い事は他にありません。安心して共にブログを作る仲間がいて本当に嬉しく思っています。




長崎由美子さんのアピールから今日も火曜行動が始まりました。

☆長崎さん

2012年4月17日に第一回の火曜日行動が行われました。そのときから5年数ヶ月がたちます。この間私たちが求めてきたことは、全ての子どもが民族教育を受ける権利があるということだけです。


7月28日、国に朝鮮学校高校「無償化」を義務付けるという判決が下った時の裁判所で生徒たちが涙ぐみながら抱き合っている姿を忘れられません。


それは全国の同じ闘いを勇気づけると共に、安倍政権の戦争のできる国作りを阻む力になったと思います。


9月13日には東京で「無償化」の判決があります。東京でも同じ判決が下ることを心から信じています。





大阪第4の保護者のかたたちです。








火曜バンドの皆さん、今日も元気一杯です。




第1回目から参加されている長埼敏和さんです。毎回「火曜行動」の命である、マイクとスピーカーを自転車で鶴橋から運んでくださっています。


朝高生のアピールです。

☆朝高３年女子生徒

裁判ではたくさんの同同胞と日本の方々のおかげで勝利を勝ち取りました。これからも厳しい環境の中で闘い続けていきます。






朝大生も続きます。

⁂朝大２年女子学生

「無償化」の裁判では私たちが勝利しましたが、補助金問題は解決していません。


「補助金はプレゼントのようなものだから、渡さなくても自由だ」と言われますが、もしサンタさんが世界中の子どもにプレゼントをあげるのに、一人だけあげないということをすればそれはサンタさんの自由なのでしょうか？


エリートである府庁の皆さんはそう言うのですか？


正義は勝つということを信じてがんばっていきたいと思います。


☆長崎さん


7月28日の判決を書いた西山裁判長は、国が証拠として出したサンケイ新聞などの記事については、根拠がないから証拠として使えないと判断しました。証拠をちゃんと読んだ上での判断です。


一方、広島の裁判では朝鮮学校側の主張については判決でほとんどふれることはありませんでした。


証拠をちゃんと読めば、西山裁判長のような判決が出てくるはずです。















いろんな活動を同時にされている辻さん、どうぞご自愛くださいませ。








武市さんお元気になられて何よりです。








李さん！





初期の頃から参加を続けて下さっている井上さん、毎回来て下さっています。








黄青年の凛々しいアピールです。

☆青年

ぼくは朝高、朝大を出て、今は専任の活動を行っています。


判決の場に立ち会うことはできませんでしたが、その夜の集会のどよめきに闘いの最前線を感じました。


今ぼくは朝鮮学校の民族教育を受ける権利を勝ち取るために火曜日行動に参加しています。

そのためには道行く皆さんの力が必要なのです。みなさんには選挙権があり、主張を選ぶことができます。


どうか、この問題に深い関心と協力をお願いいたします。


☆長崎さん


7月28日の判決と集会には東京からもたくさんの人が訪れました。朝高生の代表が「初めて自分たちが認められた感じがした」と述べたのが印象的でした。

8月17日に「森友学園問題の幕引きを許さない」という集会に私も参加しました。森友学園問題と朝鮮学校の補助金停止とはコインと裏表の関係です。同じ年に一方では優遇が、一方では差別がおこなわれたのです。








朝高の先生方。





若いオンマたち。かがやいていますね。





初期の頃からずっと参加されている方清子さん！





第4の先生方。




田中直子さんもアピールします。

☆田中さん（「森友学園問題を考える会」）


7月26日、NHKはトップニュースで森友問題を取り上げ、近畿財務局の職員が値引きにかかわっていたことを明らかにしました。さらに今朝のニュースではその続きとして、そこに航空局の職員も同席していたことを明らかにしたのです。これまで土地の値段の算定などしたことのない航空局との関わりが明らかになったのです。


籠池夫妻を逮捕したのなら、近畿財務局の担当者も逮捕すべきです。これは市民に対する裏切りです。







おっと平田さん、若者と一緒に素敵です、初期の頃から参加されています。











イケメン三銃士初期の頃からずっと参加しています。





梁先生はいつもこの姿で参加されます。





金先生、はにかんでいますね。^_^







ユンさん、いつ朝大に帰るのですか？^_^





アピールは田中ひろみさんに代わりました、この方も初期の頃からずっと参加されているばかりか、東北震災後、東北や福島のウリハッキョの子供たちのために特別に作った絵葉書を販売し、何10万円も送り続けて下さっています。

5年前からは福島県のウリハッキョの子供たちのために、たとえ年に四日間でも安全に過ごせるようにと、毎年保養キャンプも催して下さっています、そればかりか従軍慰安婦の方々の基本的人権を取り戻すため何年もたたかっていらっしゃいます。素晴らしいかたです。


☆田中さん（ウリハッキョをささえる宝塚市民の会）


「北の驚異」がいかにまやかしかを訴えたいと思います。


今、米韓合同軍事演習が始まりました。この演習に参加する全ての戦闘機が核搭載可能であり、レーダーをかいくぐって相手を攻撃する能力を持っています。

本当に恐ろしいのは米国であり、トランプ政権です。なのに「北の驚異」をあおる報道ばかりしています。


朝鮮がどこかを侵略したり爆撃したりしたことがありますか。


一方、米国はどれほどたくさんの核兵器を持っていることでしょうか。そして、イラク、アフガニスタンに対する戦争を仕掛けました。ベトナム戦争も米国です。


朝鮮半島の平和を守るためにも力を合わせましょう。


⁂自作の歌「朝鮮学校を守ろう」を熱唱

☆長崎さん

うれしい報告です。


千葉の朝鮮学校の文化行事への補助金50万円が、生徒が「慰安婦」の姿を描き、子どもたちが「白頭山」の歌を歌ったということで打ち切られてしまったということは以前お伝えしました。


そのことを知った米国在住の韓国人が募金を呼びかけ50万円を集めて朝鮮学校に渡したということです。








呉洋子さん！





底抜けに明るい生野初の先生方です^_^





歌舞団の舞姫と朝大生のツーショット。




同胞たちが頼りにしている、支部の先生方。





武市さんとkcc会館の李さんとのツーショットは珍しい^_^





我らが玄さん、1回目からずっと参加してオモニたちを引っ張って下さっています。

アピールも何十回されたから知れません。


☆オモニ


火曜日行動には朝高の生徒・先生が参加しています。配るビラには私たちの思いが書かれています。これは自分自身の尊厳を守る闘いです。


私自身、国連の人権委員会に参加してきました。人権委員会からは、高校「無償化」を朝鮮学校にも適用し、補助金も復活するようにとの具体的な勧告が何度も出ています。しかし、日本政府はこれを全く守りません。


私は三世、子どもたちは四世になります。隣人と仲良く暮らせる社会を作っていきたいのです。


9月13日には東京で判決がありますが、それに先立つ9月8日の金曜行動にも大阪から代表を送ります。


私たちが立っています。子どもたちが立っています。一緒に闘っている日本の方々と気持ちを一つにしていきたいのです。


裁判に勝つためではなく民族教育の権利を勝ち取るために闘っています。






ハルモニ会のキャンディアジュンマ、初期の頃から参加されて200回以上飴とかち割り氷を配って下さっている先輩です、

全て自腹ですよ。


今は朝大生になった金宏城君が、高1のとき火曜行動に参加して國順さんにいただいたかち割り氷のことを素材に書いた詩「氷一粒」はコッソンイ作文コンクールで堂々の一位に選ばれました！













我らがリーダー大村さんと申さんのツーショット！大村さんも第1回目から出張以外休まれたことのない素晴らしいリーダーのお一人です。





梁校長先生もアピールしてくださいました。

☆生野朝鮮初級学校の校長先生


私たちは朝鮮学校で教えている子どもたちと保護者に支えられて一歩一歩着実に進んでいます。学校を守り発展させていこうとする努力を積み重ねています。


しかし、補助金問題はまだ解決されていません


先日ボクシングの大会がありました。1994年に全国体育連盟が朝鮮学校に対して開いた道です。スポーツには差別はないのだと。


しかし、国と大阪府はこれとは逆に差別をしています。このことを胸に手を当ててよく考えてください。






新しくハルモニ会のメンバーになった陶山さん、次回はレポーターになってくださいます。^_^














國順さんと共に氷を配って下さっているのは館山さんの奥様です。ご夫妻で長い間共に行動に参加して下さっています。





最後の歌の時間になりました、「勝利のその日まで」を歌いたいのですが、歌舞団の歌姫が来るまでは「この坂を上れば」を歌っています。








みんなの歌声が響き渡っています。


駐輪場に向かい総括です。









50人ほどいた朝高生は解散したようです、拍手を送りたかったのに残念です。








今日は久しぶりに皆さんにあったので国際ガンセンター内の食堂に入ってランチをいだだきました、コーヒー付きで740円でしたがとてもヘルシーで私にぴったりのランチでした、暑かったので結構長い間クーラーの中でおしゃべりして帰路に着きました。来週も頑張れそうです^_^