12月13日、午後6時半より梅田のザ・フェニックスホールにて、第1回ヘグム演奏会~響~が行われました。
演奏中の写真撮影は禁止されているので最後の挨拶のシーンだけ掲載いたします。
第1回ヘグム演奏会 実行委員会 代表 李美香さんのご挨拶を掲載いたします。
「本日は、第1回ヘグム演奏会~響~へお越しくださり、誠にありがとうございます。
心よりお礼申しあげます。
韓国の伝統楽器ヘグムの音色を日本でも沢山の方に届けたい。と云う、日本に住むヘグムを愛する有志たちの想いが、縁つながりで新たな縁を結び、今日という素晴らしい日を迎えることになりました。
また、その想いを共にしてくださったカン・ウニル先生とヘグムプラスの皆さん、箏奏者の横道佳世子さんを始め何よりもご来場くださいました皆様へ御礼申し上げます。
胸いっぱいの喜びと感謝の気持ちを込めて、ヘグムの未来を奏でたいと思います。
今日の舞台を通して日韓伝統楽器の更なる飛躍とヘグムで紡ぐ音楽の輪が日本、韓国、世界へ広がっていくことを心より願っております。カムサハムニダ。」
素晴らしい演奏会でした。一つの小さな想いが大きく実りました。ソヘグムも素敵ですが、ヘグムはもっと素敵なような感じを受けました。
ヘグムの第一人者であるカン・ウニルさんが言いました。「ヘグムの弦は2本ですが、一本は泣きの弦、もう一本はほほえみの弦です。人間の人生の様でしょう?涙と微笑みを表す音なのです。」
その通りでした。ヘグムの演奏を聴くとあるときは軽快に心も弾みます。あるときは胸が痛くなるほど切なくなります。人生に喜怒哀楽があるように2本の弦で喜怒哀楽を自在に表現できるヘグムは本当に素晴らしいと思いました。
ミヒャンさん、素敵なコンサートを企画して下さりコマッスムニダ!また可能性が一つ広がりましたね。
(ちなみにミヒャンさんは高校時代の同期生の娘さんです。司会進行をされた具さんは中学時代の同期生の娘さんです。3世が主人公の時代になりました。おめでとう!)
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