2月19日、朝から雪の混じった雨が降っておりました。41回目の火曜日行動です。
お昼には止むかなぁと期待しましたが、家を出るときはまだ降っていたので、カッパの上下を着こみマスクをし、手袋の上から料理用の透明のナイロン手袋をはめ、傘をさして家を出発しました。途中ショーウインドーにうつった自分の姿はまるで「くまさん」の様でした。
到着です。寒空の下、大勢の方々が今日も参加されました。
一人の女性がビラを配っては又取りに行き、それを配っては又取りに行きと、何回往復しているかわかりません。
昨年の12月、あまりにも突然ご主人を失われ、悲しみの中で49日を終えられたSさんが今日「火曜日行動」に来られたのです。
残された二人の息子さんを抱え、これから生きていく道のりはどんなに大変でしょう。
でもSさんは嘆き悲しむことを止め、いいえ、悲しみを胸の奥にしまいこみ、子供たちの未来のため、志半ばで旅立たれたご主人の分まで闘おうと今日、府庁前に来られたのだと私は思いました。
彼女と目があった瞬間、何も言えず、ただただ彼女の手を握りしめました。
彼女は1時間の戦いの中、1秒も休むことなくビラを配りながら道行く人々に訴え続けました。
手元のビラが無くなれば、すぐほかの方のもっていたものを分けてもらい、またなくなれば遠くの方の傍まで行って、又もらいながら何回私の前を行き来されたか知れません。
ここに来られたことだけでも感動なのに、Sさんは1時間もの間ずっと訴え続けられたのです。
彼女の姿に胸打たれ、どれだけ多くの方々が勇気を頂いたことでしょう。
「本物の愛」の姿を今日、府庁前で見ました。
本物の同胞愛、祖国愛、家族愛、順不同です。
彼女は悲しみが大きかった分、人には優しくできる方だから、自分の子供だけではなくすべての子供たちの未来のため、今日ここに来たのだと思いました。
有難うSさん、本当にコマッスムニダ、あなたの勇気を無にしないためにももっともっと頑張りますね。
お昼には止むかなぁと期待しましたが、家を出るときはまだ降っていたので、カッパの上下を着こみマスクをし、手袋の上から料理用の透明のナイロン手袋をはめ、傘をさして家を出発しました。途中ショーウインドーにうつった自分の姿はまるで「くまさん」の様でした。
到着です。寒空の下、大勢の方々が今日も参加されました。
一人の女性がビラを配っては又取りに行き、それを配っては又取りに行きと、何回往復しているかわかりません。
昨年の12月、あまりにも突然ご主人を失われ、悲しみの中で49日を終えられたSさんが今日「火曜日行動」に来られたのです。
残された二人の息子さんを抱え、これから生きていく道のりはどんなに大変でしょう。
でもSさんは嘆き悲しむことを止め、いいえ、悲しみを胸の奥にしまいこみ、子供たちの未来のため、志半ばで旅立たれたご主人の分まで闘おうと今日、府庁前に来られたのだと私は思いました。
彼女と目があった瞬間、何も言えず、ただただ彼女の手を握りしめました。
彼女は1時間の戦いの中、1秒も休むことなくビラを配りながら道行く人々に訴え続けました。
手元のビラが無くなれば、すぐほかの方のもっていたものを分けてもらい、またなくなれば遠くの方の傍まで行って、又もらいながら何回私の前を行き来されたか知れません。
ここに来られたことだけでも感動なのに、Sさんは1時間もの間ずっと訴え続けられたのです。
彼女の姿に胸打たれ、どれだけ多くの方々が勇気を頂いたことでしょう。
「本物の愛」の姿を今日、府庁前で見ました。
本物の同胞愛、祖国愛、家族愛、順不同です。
彼女は悲しみが大きかった分、人には優しくできる方だから、自分の子供だけではなくすべての子供たちの未来のため、今日ここに来たのだと思いました。
有難うSさん、本当にコマッスムニダ、あなたの勇気を無にしないためにももっともっと頑張りますね。
偏見や暴力や暴言や 無知や無関心など、非人間的行為が蔓延している日本社会だからこそ、Sさんの様な人間の尊厳を重視する人が重要視されます。
僕にとって、本物の同胞愛・祖国愛・家族愛を持ってる人は、 カン・ジョンホンさんです。カン・ジョンホンさんとは今年で16年目の交流になりますが、講演を聞く度に、会話する度に、文章を読む度に、カン・ジョンホンさんの生き方や考え方や行動や物の見方に感銘してます。
だから僕が在日朝鮮人として民族的に生きる事の大切さに目覚めたのも、カン・ジョンホンさんのおかげです。カン・ジョンホンさんに感謝してます。
これからも共に頑張りたいと思います。