真夏の太陽が容赦なく照り続けています。
今日のレポーターは、ハルモニ会の平田さん、写真撮影は松尾さんとニョニョです。暑さに負けることなく、心ひとつに発信して参りますね、応援よろしくお願い致します。
長崎さんの第一声始まりました。
長崎さん
おつかれさまです。ほんとに暑い、35度を超える猛暑が続いています。
今日も、大人が子どもの夢と希望を奪わない、という思いで沢山の仲間の皆さんが参加しています。
日本の学校も朝鮮学校も夏休みに入っています。今、夏祭りのようなものですかね、納涼祭が各朝鮮学校で行われています。
生野初級学校の納涼祭に参加しました。この納涼祭には生野区で選ばれた筋原という区長さんが参加され、最後の統一列車まで一緒にされました。筋原さんは大阪の港区、大正区で働かれていて長く大正区で働いてこられました。
この区長さんの挨拶がとても印象的で、それをお伝えしたいと思います。
大正区は沖縄から来られた方々が沢山住んでいる地域です。大正区ではそれぞれ自分達のルーツや文化を持って集まるインターマッスルというそんなお祭りがあるんです。
区長さんは、多文化共生というけれど違和共生が大事だと言われ、違っていることを否定しない。お互い仲良くということで、違いを取り払い、壁を取ってしまおうというが、そうした行政が力の強いもの、大きな声のものが小さなものを合併してしまうことがある。まずはその壁の中のお互いの違いを大切にして、必要な時には交流していく。
大正区のなかでやってきたことを生野区でも大切にしたいと言われました。
生野区は在日朝鮮人、韓国人が多く暮らしていますが、60か国に及ぶ人達が暮らす街でもあります。生野区でもこのことを大切にしてやっていきたいと思います。
火曜日バンドは不滅です❗
ヒャンヒさんのアピールです。
オモニ
アンニョンハシムニカ。こんにちわ
しばらく来れていませんでした。ずっと以前に来て、忘れられないことがあります。長女を抱っこして参加、松井元知事に出会った時のことです。”この子に学ぶ権利はないんですか?”というと、”ない”と平然と言われたことです。傍のオモニがすごく怒りました。
その時の長女は8歳になり、朝鮮学校の2年生になりました。いろいろと情勢がかわっていく中で、朝鮮学校の状況は変化がないです。変わらないといけないことが変わっていません。この子たちには、日本の子ども達とまったく同じ未来が待っています。すべての子ども達が大人に守られる、そんな社会にならないといけないと思います。
皆さまの力が絶対に要るんです。よろしくお願いします。
東大阪地域のオモニのアピールです。
オモニ
こんにちわ
私達は東大阪にある朝鮮中高級学校のオモニ会からアピールに来ました。
火曜行動が10年前から始まり500回を越えています。朝鮮学校を応援してくださる日本の皆さまが暑い日も寒い日も毎週来てくれて、子ども達の権利のために闘い続けてくれています。ありがとうございます。
今日はオモニ達が、頑張ろうと沢山集まりました。私達はただ子ども達が差別のない、当り前の学校生活が出来ることを目ざしている、ただそれだけです。この切実な思いが、この声が届くまで闘いつづけて行こうと思っています。これからも頑張ります。
高さんの久しぶりのアピールです。
オモニ
こんにちわ
在日3世です。50歳を過ぎて、民族教育を受けてきて本当に良かったなと思っています。大変だったけれど自分の母国語として朝鮮語を学ぶことができて感謝しています。
今の子ども達を取り巻いている状況はどうでしょうか。子どもの権利条約には4つの原則があります。
1 命を守られて生きること
1 子どもに最も良いことを 学ぶ権利
1 差別のないこと
1 参加すること
です。在日朝鮮人の子ども達に4つの権利・原則が保障されていないといえると思います。
私達がここに住んでいるのは、戦前からで特別永住者としてです。そうしたことを知らない日本の方が沢山おられます。中には在日5世になるなら、日本人として生きればいいと。
日本の植民地支配によって渡ってきた、私達はその子孫になります。ルーツは朝鮮半島にあります。
日本社会には色々な人が住んでいます。共生しています。そうした人がいていいんじゃないでしょうか。
子ども達の権利条約を保障するのは、私達朝鮮人なんでしょうか?ちがいます。
子ども達は日本に永住します。私達は日本社会の一員として責任も果たしています。子ども達の権利を守るためには、みなさんの力が必要です。税金は様々なことに使われますが、支給されていた朝鮮学校への補助金の停止は偏った判断だと思います。一刻も早く復活していただきたいです。よろしくお願いします。
青年
こんにちわ
先日、朝鮮学校の給食支援に参加させてもらいました。給食がないというのは衝撃でした。給食のある学校でしたし、それが普通だと思っていました。まず知らなかったことが恥ずかしかったです。ないのは不当だと思いましたし、どうすればいいのかすごく考えました。
善意のある人たちが、給食を作るのは大事な活動だと思うんですが、普通に給食があるのが必要だと思います。府庁の皆さん、私達みんなの力が本当に必要です。私達の税金からできるはずです。個人個人の平等、市民を大切にする社会、私達は主権者だから、それを選ぶことができます。そうすることが皆のためにもなります。よろしくお願いします。
昨日、80歳のお誕生日を迎えられた大村さん、第1回目の火曜日行動から欠かさず参加されています。
仲間の皆さんの祝福を受けておられる大村さん❗
今日も参加されたヨシナリさんもアピールされました。
吉馴(ヨシナリ)さん
先月から朝鮮学校で納涼会というイベントが続々開催されています。私は初めて参加させてもらったんですが、南大阪と東大阪の納涼会に行きました。知りたかった朝鮮文化と触れ合うことができました。
ウリハッキョの設備は改修されてきれいになったものの狭くなっていました。そこには国からの補助がありません。ウリハッキョで感じた思いをもって、皆と闘っていこうと思います。子ども達は胸を張って笑顔で生き続けていってほしいと思います。
オモニ達の歌とシュプレヒコール
歌 「声よ集まれ歌となれ」
シュプレヒコール
*子ども達の学ぶ権利を保障せよ!
*行政が差別するな!
*朝鮮学校に高校無償化を適用せよ!
*朝鮮学校に補助金を復活せよ!
*朝鮮学校の子ども達を差別するな!
*皆の力で豊かな共生社会をつくろう!
シュプレヒコールと合唱「声よあつまれ 歌となれ」が繰り返されています.
シュプレヒコールと合唱が続いています❗
最後の歌は、歌舞団のカンさんの音頭で「勝利のその日まで」❗❗
駐輪場での申し送りです。
東京文科省前での金曜行動に参加された古賀さんの報告です。来週も連帯して頑張りましょう。
今日のレポーターは、ハルモニ会の平田さん、写真撮影は松尾さんとニョニョです。暑さに負けることなく、心ひとつに発信して参りますね、応援よろしくお願い致します。
長崎さんの第一声始まりました。
長崎さん
おつかれさまです。ほんとに暑い、35度を超える猛暑が続いています。
今日も、大人が子どもの夢と希望を奪わない、という思いで沢山の仲間の皆さんが参加しています。
日本の学校も朝鮮学校も夏休みに入っています。今、夏祭りのようなものですかね、納涼祭が各朝鮮学校で行われています。
生野初級学校の納涼祭に参加しました。この納涼祭には生野区で選ばれた筋原という区長さんが参加され、最後の統一列車まで一緒にされました。筋原さんは大阪の港区、大正区で働かれていて長く大正区で働いてこられました。
この区長さんの挨拶がとても印象的で、それをお伝えしたいと思います。
大正区は沖縄から来られた方々が沢山住んでいる地域です。大正区ではそれぞれ自分達のルーツや文化を持って集まるインターマッスルというそんなお祭りがあるんです。
区長さんは、多文化共生というけれど違和共生が大事だと言われ、違っていることを否定しない。お互い仲良くということで、違いを取り払い、壁を取ってしまおうというが、そうした行政が力の強いもの、大きな声のものが小さなものを合併してしまうことがある。まずはその壁の中のお互いの違いを大切にして、必要な時には交流していく。
大正区のなかでやってきたことを生野区でも大切にしたいと言われました。
生野区は在日朝鮮人、韓国人が多く暮らしていますが、60か国に及ぶ人達が暮らす街でもあります。生野区でもこのことを大切にしてやっていきたいと思います。
火曜日バンドは不滅です❗
ヒャンヒさんのアピールです。
オモニ
アンニョンハシムニカ。こんにちわ
しばらく来れていませんでした。ずっと以前に来て、忘れられないことがあります。長女を抱っこして参加、松井元知事に出会った時のことです。”この子に学ぶ権利はないんですか?”というと、”ない”と平然と言われたことです。傍のオモニがすごく怒りました。
その時の長女は8歳になり、朝鮮学校の2年生になりました。いろいろと情勢がかわっていく中で、朝鮮学校の状況は変化がないです。変わらないといけないことが変わっていません。この子たちには、日本の子ども達とまったく同じ未来が待っています。すべての子ども達が大人に守られる、そんな社会にならないといけないと思います。
皆さまの力が絶対に要るんです。よろしくお願いします。
東大阪地域のオモニのアピールです。
オモニ
こんにちわ
私達は東大阪にある朝鮮中高級学校のオモニ会からアピールに来ました。
火曜行動が10年前から始まり500回を越えています。朝鮮学校を応援してくださる日本の皆さまが暑い日も寒い日も毎週来てくれて、子ども達の権利のために闘い続けてくれています。ありがとうございます。
今日はオモニ達が、頑張ろうと沢山集まりました。私達はただ子ども達が差別のない、当り前の学校生活が出来ることを目ざしている、ただそれだけです。この切実な思いが、この声が届くまで闘いつづけて行こうと思っています。これからも頑張ります。
高さんの久しぶりのアピールです。
オモニ
こんにちわ
在日3世です。50歳を過ぎて、民族教育を受けてきて本当に良かったなと思っています。大変だったけれど自分の母国語として朝鮮語を学ぶことができて感謝しています。
今の子ども達を取り巻いている状況はどうでしょうか。子どもの権利条約には4つの原則があります。
1 命を守られて生きること
1 子どもに最も良いことを 学ぶ権利
1 差別のないこと
1 参加すること
です。在日朝鮮人の子ども達に4つの権利・原則が保障されていないといえると思います。
私達がここに住んでいるのは、戦前からで特別永住者としてです。そうしたことを知らない日本の方が沢山おられます。中には在日5世になるなら、日本人として生きればいいと。
日本の植民地支配によって渡ってきた、私達はその子孫になります。ルーツは朝鮮半島にあります。
日本社会には色々な人が住んでいます。共生しています。そうした人がいていいんじゃないでしょうか。
子ども達の権利条約を保障するのは、私達朝鮮人なんでしょうか?ちがいます。
子ども達は日本に永住します。私達は日本社会の一員として責任も果たしています。子ども達の権利を守るためには、みなさんの力が必要です。税金は様々なことに使われますが、支給されていた朝鮮学校への補助金の停止は偏った判断だと思います。一刻も早く復活していただきたいです。よろしくお願いします。
青年
こんにちわ
先日、朝鮮学校の給食支援に参加させてもらいました。給食がないというのは衝撃でした。給食のある学校でしたし、それが普通だと思っていました。まず知らなかったことが恥ずかしかったです。ないのは不当だと思いましたし、どうすればいいのかすごく考えました。
善意のある人たちが、給食を作るのは大事な活動だと思うんですが、普通に給食があるのが必要だと思います。府庁の皆さん、私達みんなの力が本当に必要です。私達の税金からできるはずです。個人個人の平等、市民を大切にする社会、私達は主権者だから、それを選ぶことができます。そうすることが皆のためにもなります。よろしくお願いします。
昨日、80歳のお誕生日を迎えられた大村さん、第1回目の火曜日行動から欠かさず参加されています。
仲間の皆さんの祝福を受けておられる大村さん❗
今日も参加されたヨシナリさんもアピールされました。
吉馴(ヨシナリ)さん
先月から朝鮮学校で納涼会というイベントが続々開催されています。私は初めて参加させてもらったんですが、南大阪と東大阪の納涼会に行きました。知りたかった朝鮮文化と触れ合うことができました。
ウリハッキョの設備は改修されてきれいになったものの狭くなっていました。そこには国からの補助がありません。ウリハッキョで感じた思いをもって、皆と闘っていこうと思います。子ども達は胸を張って笑顔で生き続けていってほしいと思います。
オモニ達の歌とシュプレヒコール
歌 「声よ集まれ歌となれ」
シュプレヒコール
*子ども達の学ぶ権利を保障せよ!
*行政が差別するな!
*朝鮮学校に高校無償化を適用せよ!
*朝鮮学校に補助金を復活せよ!
*朝鮮学校の子ども達を差別するな!
*皆の力で豊かな共生社会をつくろう!
シュプレヒコールと合唱「声よあつまれ 歌となれ」が繰り返されています.
シュプレヒコールと合唱が続いています❗
最後の歌は、歌舞団のカンさんの音頭で「勝利のその日まで」❗❗
駐輪場での申し送りです。
東京文科省前での金曜行動に参加された古賀さんの報告です。来週も連帯して頑張りましょう。