春真っ最中、なんとなんとドキュメンタリー映画「差別」のキム・ドヒ監督が又々来てくれました。百人力です。
今日のレポーターは春母会(ハルモニ会)の木村さん、写真撮影は松尾さんとニョニョです、今日も心ひとつに発信してまいりますね。
長崎さんの第一声始まりました。
☆長崎さん
今日も元気にがんばっていきましょう。
火曜バンドは日本の方々が朝鮮の歌などを演奏してみんなを元気づけてくれます。火曜日行動は文化を発信する場でもあります。
今日はドキュメンタリー映画『差別』の監督が来られています、先日の上映会でトークショーがありましたが、私も参加しました。
この映画は朝鮮学校の子どもたちのすばらしさが描かれています。韓国でも上映されています。この映画を通じて朝鮮学校への理解が広まっていくことでしょう。
早速キム・ドヒ監督がマイクを持ちました。
☆キム・ドヒ監督
朝鮮学校は民族の歴史・文化を学べる唯一の場であり、大切な暮らしの中心でもあります。
70年以上続く抑圧の中でも朝鮮人として生きていける場です。学校に人が集まり、連帯の場となっています。
朝鮮学校の学生たちは、南も北も日本も知っており、南北と日本をつなぐ存在です。
学ぶ権利を奪わないでください。教育の権利は基本的人権です。学ぶ権利のために、私たちも一緒に闘います。
通訳は劇団タルオルムの俳優 ピョンさんです。
大野さんがマイクを持たれました。
☆大野さん
岸田首相に爆弾が投げつけられる事件が起こりましたが、若い人たちの中には行き場のない気持ちが鬱積しているのでしょう。
選挙では「在日への生活保護を打ち切りに」という候補者が100万票のうち3万票も取りました。在日への差別が露骨になっていくのを感じています。
北海道でJアラートが作動しましたが、私はむしろ南西諸島での自衛隊のヘリコプターの事故の方が危険だと思っています。
在日の方から聞いた話ですが、保津川の事故で船頭さんが亡くなられたのは、実は在日のおばあさんと孫がその船に乗り合わせて、そのお孫さんを助けようとしてことでした。こうした話はなぜか報道されません。
差別がなくなるまで一緒に闘いましょう。
大村さんもマイクを持たれました。
☆大村さん
昨日4月17日は11年前にこの行動を始めた日でした。大阪府庁前に10人ぐらいが集まって朝鮮学校への差別をやめてほしいと訴えました。残念ながら、11年たっても差別はそのままです。
「府政だより」では、府議会の答弁として、大阪の子どもたちがどこの学校に進もうとも授業料の心配をしなくても済むようにと、公立・私立の高校の完全無償化を図ると述べられていました。これには他府県の学校に進学する場合も含まれています。なのに、なぜ朝鮮学校に通う子供たちは排除されるのでしょうか。
国連の場で役人がしゃべることは実態とかけ離れています。あなたたちの視野には朝鮮学校の子どもたちは入っていないのでしょうか。保護者の方々もみな大阪府民として税金を納めています。 もう一度再出発してこの点を訴えていきたいと思います。
☆長崎さん
国は一貫して朝鮮学校の存在を認めず、補助金も出してきませんでした。
地方で補助金が出るようになったのは、地方での訴えを取り入れたからでした。大阪はそれを率先してやってきました。早く本来の大阪に戻ってください。
金さんもマイクを持たれました。
☆キムさん
NHKの映像の世紀「ベルリン戦後0年」を見ました。そこでは、戦後直後のドイツ人が占領軍によってレイプ・リンチなどの暴力にあったことが記録されていました。この暴力を正当化したのはナチス自身でした。現在ドイツは自らの反省の上に世界に心を開いています。戦争はこれほど悲惨な結果をもたらすものです。
先日の韓日首脳会談で、岸田首相は「過去の考えを受け継ぐ」と述べました。それは日本の植民地支配を正当化するものです。これに対してユン大統領は何も言いませんでした。帰国してからカトリックの代表から「大統領を辞任すべき」との強い批判がなされました。この会談は日韓の民衆の間に断絶を生むものです。
教科書からは正しい記述がどんどん消され、メディアでは誤った歴史認識があふれています。朝鮮学校は差別されても仕方がないという考えが広まることを心配しています。
この20年間、朝鮮学校に対しては逆風続きです。それでも支援する人が増えていることは、希望の芽がふくらんでいるといえるでしょう。
オモニたちを先頭に、みんなで一緒にシュプレヒコールと合唱「声よ集まれ 歌となれ」❗❗
歌とシュプレヒコール
『声よ集まれ、歌となれ』
・子どもたちの学ぶ権利を保障せよ!
・朝鮮学校の子どもたちを差別するな!
・朝鮮高校に高校無償化を適用せよ!
・朝鮮学校の補助金支給を復活させよう!
・行政が差別するな!
最後の歌です。「勝利のその日まで」❗❗❗
駐輪場での申し送りです。
来週も頑張ります。
今日のレポーターは春母会(ハルモニ会)の木村さん、写真撮影は松尾さんとニョニョです、今日も心ひとつに発信してまいりますね。
長崎さんの第一声始まりました。
☆長崎さん
今日も元気にがんばっていきましょう。
火曜バンドは日本の方々が朝鮮の歌などを演奏してみんなを元気づけてくれます。火曜日行動は文化を発信する場でもあります。
今日はドキュメンタリー映画『差別』の監督が来られています、先日の上映会でトークショーがありましたが、私も参加しました。
この映画は朝鮮学校の子どもたちのすばらしさが描かれています。韓国でも上映されています。この映画を通じて朝鮮学校への理解が広まっていくことでしょう。
早速キム・ドヒ監督がマイクを持ちました。
☆キム・ドヒ監督
朝鮮学校は民族の歴史・文化を学べる唯一の場であり、大切な暮らしの中心でもあります。
70年以上続く抑圧の中でも朝鮮人として生きていける場です。学校に人が集まり、連帯の場となっています。
朝鮮学校の学生たちは、南も北も日本も知っており、南北と日本をつなぐ存在です。
学ぶ権利を奪わないでください。教育の権利は基本的人権です。学ぶ権利のために、私たちも一緒に闘います。
通訳は劇団タルオルムの俳優 ピョンさんです。
大野さんがマイクを持たれました。
☆大野さん
岸田首相に爆弾が投げつけられる事件が起こりましたが、若い人たちの中には行き場のない気持ちが鬱積しているのでしょう。
選挙では「在日への生活保護を打ち切りに」という候補者が100万票のうち3万票も取りました。在日への差別が露骨になっていくのを感じています。
北海道でJアラートが作動しましたが、私はむしろ南西諸島での自衛隊のヘリコプターの事故の方が危険だと思っています。
在日の方から聞いた話ですが、保津川の事故で船頭さんが亡くなられたのは、実は在日のおばあさんと孫がその船に乗り合わせて、そのお孫さんを助けようとしてことでした。こうした話はなぜか報道されません。
差別がなくなるまで一緒に闘いましょう。
大村さんもマイクを持たれました。
☆大村さん
昨日4月17日は11年前にこの行動を始めた日でした。大阪府庁前に10人ぐらいが集まって朝鮮学校への差別をやめてほしいと訴えました。残念ながら、11年たっても差別はそのままです。
「府政だより」では、府議会の答弁として、大阪の子どもたちがどこの学校に進もうとも授業料の心配をしなくても済むようにと、公立・私立の高校の完全無償化を図ると述べられていました。これには他府県の学校に進学する場合も含まれています。なのに、なぜ朝鮮学校に通う子供たちは排除されるのでしょうか。
国連の場で役人がしゃべることは実態とかけ離れています。あなたたちの視野には朝鮮学校の子どもたちは入っていないのでしょうか。保護者の方々もみな大阪府民として税金を納めています。 もう一度再出発してこの点を訴えていきたいと思います。
☆長崎さん
国は一貫して朝鮮学校の存在を認めず、補助金も出してきませんでした。
地方で補助金が出るようになったのは、地方での訴えを取り入れたからでした。大阪はそれを率先してやってきました。早く本来の大阪に戻ってください。
金さんもマイクを持たれました。
☆キムさん
NHKの映像の世紀「ベルリン戦後0年」を見ました。そこでは、戦後直後のドイツ人が占領軍によってレイプ・リンチなどの暴力にあったことが記録されていました。この暴力を正当化したのはナチス自身でした。現在ドイツは自らの反省の上に世界に心を開いています。戦争はこれほど悲惨な結果をもたらすものです。
先日の韓日首脳会談で、岸田首相は「過去の考えを受け継ぐ」と述べました。それは日本の植民地支配を正当化するものです。これに対してユン大統領は何も言いませんでした。帰国してからカトリックの代表から「大統領を辞任すべき」との強い批判がなされました。この会談は日韓の民衆の間に断絶を生むものです。
教科書からは正しい記述がどんどん消され、メディアでは誤った歴史認識があふれています。朝鮮学校は差別されても仕方がないという考えが広まることを心配しています。
この20年間、朝鮮学校に対しては逆風続きです。それでも支援する人が増えていることは、希望の芽がふくらんでいるといえるでしょう。
オモニたちを先頭に、みんなで一緒にシュプレヒコールと合唱「声よ集まれ 歌となれ」❗❗
歌とシュプレヒコール
『声よ集まれ、歌となれ』
・子どもたちの学ぶ権利を保障せよ!
・朝鮮学校の子どもたちを差別するな!
・朝鮮高校に高校無償化を適用せよ!
・朝鮮学校の補助金支給を復活させよう!
・行政が差別するな!
最後の歌です。「勝利のその日まで」❗❗❗
駐輪場での申し送りです。
来週も頑張ります。