ニョニョのひとりごと

バイリンガルで詩とコラムを綴っています

12月4日、321回目の火曜日行動です。

2018-12-04 17:35:07 | 火曜日
暑い❣️とにかく暑い日です。雨を心配していたのに湿気と熱気でみんな上着を脱げ捨て火曜行動に臨みました。笑







12時前にはすでに大勢の方々がスタンバイされていました。





今日のレポーターはハルモニ会の陶山さんです。





写真撮影は松尾さんです。よろしくお願いいたします^_^





長崎さんの第一声が始まりました。

*長崎さん

暑い夏に逆戻りしたような天気です。今日は321回目の火曜日行動です。朝鮮学校に学ぶ子どもたちが夢と希望をもって育ってほしい、すべての大人がすべての子どもたちに対してするのは、心に傷を負わずに差別を受けずに育ってほしい。それはどの国の子どもたちであれ同じです。残念ながらこの日本の国の中では朝鮮学校の子どもたちだけが排除され続ける、差別を受け続ける、これが続いています。


2012年4月17日から始まったこの火曜日行動、6年を越えました。ここに来ていたオンマに抱っこされていた小さいお子さんはもう小学校に入学し、小学校1年生としてここで、「日本の大人の人はハッキョをいじめないでください」と訴えた子は中級学校に進学しました。いまだに差別は続いています。321回振り返った時に、片方ではなかなかあかない扉、なかなか壊れない壁、しかし片方ではこの火曜日行動の場が、いろんな思いを持つ立場や宗教、様々な違いを越えて、大人が子どもの夢を奪ってはならない、そして今の日本の社会を、日本人としてよくしていくためにも、朝鮮学校は私たちを移す鏡として朝鮮学校に対する差別、これを変えていこう、そんな思いをもった人たちが繋ぐ場所としてしっかり根をおろしてきました。


11月28日に悔しい判決が下されました。最高裁判所で大阪府・大阪市に対する補助金支給停止は違法であるという朝鮮学園の訴え、鬼丸薫裁判官によって却下されました。
今、日本の司法を見たときに、さかのぼれば、権力を持った者が処罰をされない、何をしてもいい、力の弱いものが奴隷として殺されても、奪われても一切闘うすべがなかった、そんな長い時代を経て、法の下に人は皆平等であり差別をされないのだ、法の下に悪いことしたら処罰をされる、こうしたものが長い時代を経て、いわゆる民主主義・立憲主義というものが確立されました。しかしこの間の日本の司法を見たときに、たとえば沖縄を見たときにどうでしょうか?度重なる選挙での民意、辺野古の海が生物の宝庫でありジュゴンや世界から見ても貴重な生物がいる、こうしたものに対して壊してはならないと海外からの声もある。そして沖縄の中ではすべて基地建設に反対と何度も出ているにもかかわらず、国がゴリ押しをしていく。埋め立てをさせないために近隣の市町村の港から土砂が出荷することができないと、国は無理やり新たに作った桟橋から土砂を運び込むようにすると。デニー玉城知事が怒りを込めて言っていましたが「沖縄に寄り添うと言いながら話し合いをしているさなかに土砂の搬入をしようとする、しかも本来権力に対して勝手な介入をしたり土地を取り上げたりというときに助けを求めるために作った制度が、防衛相が国交省に対して仲間同士で埋め立ててもいいといって埋め立てようとしている。


この間最高裁で補助金裁判上告に却下を出した鬼丸薫裁判官は、埋め立てを認可した裁判官でもあります。力が強ければ何をしても通るというのは、この大阪朝鮮学園に対して大阪府の補助金を打ち切った、その切った手で認可した森友学園。森友学園は不当な認可をされ8億円もの値引きが行われ、しかし、今振り返ったらどうでしょうか。佐川さんは罰せられず、財務大臣の麻生さんも責任を取らず、ただ現場の中で追い詰められて自殺した近畿財務局の役人の方お二人自殺者として出ただけです。それに対して司法はなんら裁こうとしていません。こういう中で朝鮮学園に対して、最高裁で敗訴判決が出たことに対して、心からの怒りをもって抗議するとともに、私たちの闘いは、司法の闘いの場から、何よりも日本の民主主義を変えていくための、世論を巻き起こす、これに力を注いでいきたいと改めて思います。最高裁判決が出たらおわりではありません。火曜日行動は子どもたちの笑顔を取り戻すためには何年でも続くでしょう。そしてそれは今日本が大きく舵を切ろうとしているとき、私たちもしっかり声をあげて、差別を変えさせていかなければならないと思います。


元気の出る話として、この間朝鮮学校が台風被害にあった、差別が続いている、この中で大阪朝高のラグビー部が全国大会出場を決めたことは大きな喜びと力になりました。そして朝鮮学校に対しての支援は、韓国の中でまた新しい輪を広げています。朝鮮学校支援の団体としては、モンダンヨンピル、ウリハッキョの子どもたちを支える市民の会、がありましたが、今度ウリハッキョを支える市民の会がプサンでも立ち上がりました。九州でその支援の会があることのお知らせがありました。


先日も生野朝鮮初級学校の公開授業には韓国からの訪問団を含めると、160人を超える人たちが参加しました。韓国の訪問団の人たちは、子どもたちの公演の南北の統一を願う気持ちの演技、ほんとに厳しい中で運営をされている図書館の蔵書の少なさ、それにぜひ支援をしたいということで韓国から本が送られることになりました。


韓国の民主化の中で光が当たってきました。在日韓国政治犯として韓国で囚われ、死刑や無期懲役の判決を受け苦難にあった人たちが、今、次々と最新無罪を勝ち取っています。その方々も含めたウリ市民連合の皆さんも朝鮮学校に対してこれからも連続的な支援をしていきたいということで応援をいただいています。


心ある人たちによって支える、こうした活動をもっともっと固めていく中で、私たちは裁判闘争だけではない私たちの闘いをもっと広げていきたいと思っています。


朝鮮学校への理解支援の輪を広げるものとして、アイたちの学校というドキュメンタリー映画が完成しました。来年1月12日から18日まで、十三の第七芸術劇場で上映されます。ぜひ一人でも多くの方々に見てもらいたいと思います。


私も12日の上映会に参加しトークショーにも参加します。ウリハッキョの子どもたちの姿、そしてなぜウリハッキョができたのか、この府庁前で4・24阪神教育闘争、4月24日に何万という同胞が、民族の言葉・民族の誇りを奪うなと立ち上がり、その中で金太一少年が流れ玉ではない20発もの弾丸で殺されたこと、貴重な映像も含めて、そして現在の子どもたちがどんな気持ちでハッキョに来ているのか、日本の支援者たちの声も含めて上映されます。ぜひ一人でも多くの方に見ていただきたいと思います。


2月には芸術発表会が一斉に始まります。芸術発表会を見ていただくと、異口同音に子どもたちの演技のレベルの素晴らしさ、そしてお互いに支えあって公演をこなしている雰囲気、いっぺんに朝鮮学校が好きになりましたと言われます。大変なのは会場です。朝鮮学校には大きな体育館やホールがありません場所取りに苦労しています
ぜひ多くの皆さんに一度朝鮮学校に足を運んでいただきたいと思います。














西風さんが運転する宣伝カーが早くから活動を始めています。





金さんご夫妻です。定年後も活動を続けられているおふたりに敬意を表します^_^




横道さんが今回も自作ののぼりを持って来てくださいました。のぼり一つで雰囲気が上昇します。本当にありがとうございます。






火曜バンドの皆さんです。








若いオンマたちステキですね。






斎藤さ〜〜ん❣️





平石さん合流です。





李さん❣️






お二人のツーショットも良いですね^_^





柴田さんとおかださん❣️お久しぶりです❣️











お!イケメン三銃士に熱血オモニ会副会長❣️


















横道さん、移動しながらのアピールお疲れ様です。




朴栄致さんの力強いアピールです。


*朴栄致さんから

大阪朝鮮高校が大阪予選に優勝し花園の全国大会出場を決めました。おめでとう。何と4年ぶり10回目の出場です。伝統校です。この学校が大阪府の補助金を一切もらえなくなって7年。補助金もなく本当に大阪の代表として花園で闘うことに対して、大阪府知事、大阪府の職員の方々、議員の皆さん大阪府民大阪市民の皆さんどのように考えますか?朝鮮学校の保護者達も同じ大阪府民として税金を納めています。2019年には大阪花園でラグビーワールドカップが行われる。この時までに何とかラグビー熱をあげたいとラグビー人気をあげたいということで、テレビでも世界の試合が頻繁に流されるようになりました。


大阪朝鮮高級学校も花園全国大会に出ます。もし優勝したら慣例で大阪府知事にごあいさつに行くんですね。そのとき松井知事会うんでしょうかね。会いたくないと言うんでしょうか?どのような顔で会われるんでしょうか?まさか絶対優勝するわけないと思っているんじゃないでしょうね。子どもたちは別にお会いするためにがんばっているわけではありません。朝鮮学校は大変な中でも、自分たちは正々堂々と、ほかの高校生と同じように同じルール、同じピッチで頑張っているんだ、子どもたちに暗いニュースばかりではなく明るいニュースも届けたい、そのような一念で青春を謳歌しながら、少ない生徒の中でも、ほかの強豪校に比べたらほんとに少ない、その中でほんとに頑張っています。差別抑圧があればあるほど人間って力出るんです。屈折した力ではなくほんとにみんなで温かく見守って、ほんとにさわやかな力を発揮できるような時期が来ればいいかなと思います。


最高裁が大阪府大阪市が、20年以上も朝鮮学校に独自の補助金出してきた、立派な教育行政の中で出してきました。橋下知事になった時、突然100%カット。ゼロ円になりました。それに対して大阪朝鮮学園の側が提訴しました。税金も払っているし府民としての義務・市民としての義務を果たしていますよ。同じ府民・市民じゃないですか。と訴えましたが、最高裁は無残にも棄却しました。ほんとに醜いひどい判決です。なぜ自国の言葉や文化・歴史を学ぶことを否定されなければならないのでしょうか。なぜ朝鮮学校だけがその教育内容にまで介入され問題視され不当な要件を突きつけられなければならないのでしょうか。


国民の税金を投入することに理解を得られないと政治家や首長、文科省大阪府の役員たちが口をそろえて言っていますが、朝鮮学校の保護者・在日コリアン朝鮮人・韓国人納税の義務はあります。権利はないのでしょうかという中身がチラシに書いてありますので、手に取って読んでいただければと思います。私が住んでいる生野区には60か国以上の外国人が住んでいます。生野区4万人ぐらいの人口ですが60か国以上の外国人が一緒に隣ですんでいるんです。こういうところに全然目をやらない行政、朝鮮学校への補助金をすぐに打ち切る、民族学級・民族クラブに対する補助金も打ち切る、圧力をかけていく、このような行政として地域の中で、2025年には大阪万博やると言っていますね。未来へのデザインを提示すると。


生野区の60か国以上の外国人の顔を見ずに未来へのメッセージを届ける。矛盾しているように感じます。7年後の万博。たくさんの外国人が来られます。どのような顔で歓迎するのでしょうか?本来の万博の理念を。もう一度大阪府の行政として一緒に隣に住んでいる外国人、朝鮮人、朝鮮学校にもう一度目を向けて、同じ子ども同じ人間という視点をもって立案運営していってもらいたいと思います。私も税金おさめています。ちゃんと使ってください。










おかださん、久々のアピールです。

*岡田さん

守口から来ました普段慰安婦問題や教科書問題をしています。最高裁判決には絶望しました。一体日本人はなんなのだと。

子どもは元気で自分の成対自分を真っ向から否定するような判決を出した最高裁を許すことができません。

台風の被害で守口の近くの城北ハッキョの屋根が吹き飛んだというニュースを耳にしました。補助金の支援もなく頑張っている、校舎も古い、そんな中で子どもたちが頑張って勉強しているそれを台風が吹き飛ばしたことに悲しくて仕方がなかった。日本人が何もしない、大人が何もしない、それでいいのかと思いました。

自分に何ができるか考えて今回2月24日に映画の上映会を企画しています。2006年のウリハッキョという映画です。当時見てすごく感動した映画で、子どもたちのありのままの姿が描かれています。監督は韓国人の監督なのですが、偏見がないところで映画とっているので子どもたちの素直な姿が出てきて、私たちの日本社会が誰を差別しているのか、皆さんと一緒に考えたいと思います。

子どもを差別しただ駄目でしょう。ほんとにそう思います日本人てこんなに情けなかったかと思います。

過日、徴用工の判決が出たとき、日本のマスコミはバッシングばかりでした。日韓条約で解決済みばかり言って、被害者がどんなに苦しい思いをしたかということについては何も触れない。韓国での慰安婦問題で、和解癒し財団が解散するというニュースを見たときに、安倍首相は、これは国際社会の常識にも劣る行為だと批判しました。日本てよく言うなと思った。

これは朝鮮学校の問題とも一緒。何が正しいとか何が間違っているとかを基準で日本人を判断しているのではなくて日本人はいつまでも植民者のつもりでいるのです。宗主国のつもりでいるのです。朝鮮のことをまだ植民地だと思っているのですよ。それで戦争が終わって日本が負けても、何も反省してこなかったし解決してこなかった。それが戦後70年経って今私たちの心の中にしみついているのだと思います。安倍や麻生を同じ日本人と思いたくないです。私たちが選んだ首相があんなことして朝鮮学校の子どもたちを平然と差別して日本人の大人として許しておくことはできない。


2月24日西部コミュニティーセンターで映画の上映をやります。足を運んでください。日本人がどうあるべきか、過去の植民地主義をどう克服していくのか、話ができたらいいなと思います。子どもたちを苦しめている状態を何とかしたい、そういう話し合いをしたいと思っています。よろしくお願いします。







高久美さんのご両親、今日も来てくださいました^_^





















早くからこられていたカンさん。

























平石さんのアピールです❣️

*平石さん

先週、辺野古に行ってきました。工事が始まったというニュースで行ってきました車両が100台、8月に500台は言っていたころに比べると各段に減っています。

何をしているかというと、アリバイ的な工事だと。護岸延伸ができない。キャンプシュワブを走る道路の拡幅。基地内の住宅などの厚生施設を移動させるために、生コンプラントを作っているということです。

14日から土砂が投入されると報道がありましたが、琉球セメントという民間の施設を使ってやる工事ですから、明らかに違反です。最初の申請事項と異なるから。絶対に許されるものではありません。しかし安倍内閣は何としても土砂の投入をすると、年内にすると、そしてどんどん埋め立ててあきらめさせようという魂胆だと思います。

しかし現地に座り込んでいる人は、基地を絶対作らせないという思いで、1秒でも1分でも長く座り込むと頑張っています。私がいた間は、毎日トラックは9時と12時と3時に入ってきます。明らかにアリバイ的な工事です。本当に工事をするなら、どんどん入ってくるし時間を決めてするはずがありません。

ゲートの出入り口は4車線だが2車線しか使っていない。まとめて入ってまとめて出ていく。座り込みの効果は大きい。

琉球新報で、土砂の投入陽が当初、2億4000万と見込まれていたのがその10倍の2兆4000億かかると言っていました。2兆円あったらなにができるでしょうか?年寄に対する施設、子どもや社会保障に回せば、ものすごく立派なことができると思います。

米軍のための基地に2兆円も、基地全体を含めたら3兆もかかる、20年も30年もかかる。こんなバカげた国はどこにあるのでしょうか?

補助金などはしたがねで解決できるはずです。国民の税金を米軍のために使う、ほんとにばかげています。

松井知事、万博が決まりましたね。万博は添え物で、ほんとはカジノを作りたかった。しかし夢洲に交通機関がない。万博を開催して財界や国の支援を仰いで、インフラを整備する。こういう魂胆でしょう。目論見が成功したかに見えますが、あの土地は全くな軟弱な地盤で、今までごみを捨ててこれからも府民のごみの処分場でした。それをやめて建物作って、ではごみはどうするのでしょうか?建物はきっちりと堅牢にできるのでしょうか?

そういうのは何にも考えずにとりあえずカジノ作って万博開いて財界のために大儲けをさせればいいと、これも全く安倍政権そして松井知事維新の会、みんな考えることは一緒です。

とにかく財界人の儲けのために、資本家のためにそしてアメリカのためにやっている、もうそろそろやめていただきたい。もっと民政につぎ込まないと日本は破たん寸前です。人間らしい政治を行っていただきたい。辺野古の基地建設を中止し、カジノを中止し、無償化の適用・補助金の復活を、府民市民国民の喜ぶ政治に舵を切っていただきたいものです。




































オモニ会の皆さんのアピールとシュプレヒコールと歌「声よ集まれ歌となれ」

*オモニから


大阪府は長年支給されてきた補助金を2011年度から停止しました。大阪市も府に倣い補助金を停止しました。

長い間私たちお互いを尊重し、朝鮮学校の子どもたちも大阪に住む大切な子どもだとして助成金が支給されてきたのに、このことが理解できずこうして火曜日に府庁前に来ています。

どの民族もどの国に生まれてもどこで暮らしても、区別や差別はされてはいけないと思います。私たちは日頃大阪府民として納税はもちろんその義務は果たしています。大阪朝鮮高級学校ラグビー部は4年ぶりに全国高校ラグビー大会の大阪府代表として花園に挑みます。こうしてラグビーは大阪代表なのに、助成金あげないっておかしくないですか?


2025年万博が大阪に決まりました。世界中からたくさんの人がここ大阪に来ます。誰にでもオープンではない、差別の街大阪でいいのでしょうか?

子どもたちには何の罪もありません。みんな仲のいい大阪、人情の街大阪として、職員の皆さん、通行中の日本の皆さん、朝鮮学校の生徒への補助金カットおかしいわと声をあげてください。お願いします。


「声よ集まれ歌となれ」


歌とシュプレヒコール













歌はみんなで歌います❣️






リョンスルさんもアピールです。

*若者 申さん

ウリハッキョ応援するチャリティーライブを企画しました。

きっかけは私が音楽関係の専門学校を卒業して、イベント制作を先行していたのですが、自分が今できる力や知識を使って、ウリハッキョのために何かをしたい、そう思いました。

今までは、何かやりたいの第一歩がこの火曜行動でした。お金として何か支援したいと思い、このライブを企画しました。

結果54人の方が来てくださって、寄付金合わせて約10万円弱でました。私の母校の和歌山朝鮮初中級学校へという思いもあったのですが、そうではなく、母校の和歌山ハッキョが台風でしんどい時助けてくれた、大阪の朝鮮学校の支援している方々や、大阪の朝鮮学校に子どもを通わせている保護者の方々がたくさん助けてくださいました。なのでこのお金は大阪の朝鮮学校に寄付したいと思います。

日本は資本主義社会なのでお金で、何か一つ力になれたということが私にとって力になり勇気をもらいました。谷町4丁目から歩いてきたのですが、駅の中で「12月3日から8日は人権週間です。一人ひとりの人権を大切にしましょう」みたいなアナウンスが流れていて、「何を言っているんだ」と笑ってしまいました。

この国は人権を大切にと言いながら、朝鮮学校に通う子どもたち、そして在日朝鮮人に対して人権を大切にしているのでしょうか?

生きていれば疑問に思うことがたくさんあると思います。それを皆さんは無関心で通り過ぎているのではないでしょうか。

朝鮮学校に対しても在日朝鮮人の問題に対しても、皆さんもう少し関心を持って生きてほしいと、私は思います。無関心が差別を生んでいます。

人権人権言っていますが、皆さん朝鮮学校に通う子どもたちを差別しています。そのことにもっと関心を持って考えてください。そして私たち一人ひとりと向き合ってください。よろしくお願いします。


*長崎さん

今早急に国が強行採決しようとしている在日外国人の人たちだけではない、これから日本に来る外国人の人たちを、いわゆる安くて使い捨てにするという問題で、当初国会に出されていたデータ、修習生として働いている人の状態で、勝手に賃金が安いからよそへ行ったんだと国会で言っていましたけど、実際には最低賃金以下で67%が働かされていた、しかもデータをコピーで出さずに野党議員が求めたときに、手書きやったらこれを写させるということで、私たちとかかわりの深い国会議員10何人が徹夜に近い状態で、書き写して、データが違うということを国会で出しました。

今ほんとに日本の国自身が、でたらめなデータで国会で審議をさせる、しかも人の命に係わるようなことをでたらめな形で出しても、国会でどんなひどいことがあったか報道されていない。ほんとに今朝鮮学校が置かれていることがどんなにひどい状態なのかということつながっていると思います。


















古賀さんは火曜バンドの柱です❣️




大村さんもアピールです❣️

*大村さん


ラグビーで大阪朝高が全国大会に出ます。12月28日、第1回の試合があります。

大阪の代表として出る大阪朝鮮高級学校に対して、大阪府が補助金も出さない、大阪府が学校として認めていない、そういうことを許すわけにはいきません。

補助金の問題で先日最高裁で棄却されました。1審2審の判決を認めるということです。原告である大阪朝鮮学園の側の意見は一切考慮されていません。

ところがこのたび徴用工の判決、韓国でありました。新日鉄、そして先日三菱重工に対する判決。この判決に対して韓国の司法はきっちりと原告の被害の訴えを認めたうえで判決を出されました。これに対して日本は、韓国の政府がこれに絡んでいるのではないのか、そして韓国の政府に忖度した判決だ、こういったことがいっぱい日本で出ています。

ではどうでしょう。この日本の判決は、安倍政権のこの政府のことを忖度した判決ではないのでしょうか。韓国の場合は被害者のいろいろな思い、様々なこれまでの経過を考慮したうえでの判決でした。ところが日本のこの補助金についての判決というのは、一切朝鮮学園側の生徒たちのこと、保護者のこと、そして朝鮮学校が置かれていることは一切考慮しない判決が出されたわけです。忖度以外の何物でもないでしょうか。

徴用工の判決について政府はこんなこと言ってます。「自分から来たんだ」と。おかしいでしょう。なぜわざわざ朝鮮半島から日本にやってきて働くのですか。誰が自分の故郷、住み慣れたところをおいて、異郷の地にやってくるでしょうか。これは皆、日本が朝鮮半島を植民地支配し、その結果です。

初めは土地調査事業と言って農民たちが、土地がどういう風になっているかわからないのを利用して、日本の側はこの調査をして、朝鮮半島の土地を次々と奪っていったのですよ。その次の事業が産米増殖事業、どんどんお米を作っては、その米は日本の方へ入っていく。そして朝鮮半島の人々は食べるのに困る、そういった歴史を踏まえながら、日本に来て働かざるを得ない、挙句の果ては強制連行という形で、朝鮮半島の人々は日本にやってきたわけです。

この歴史の事実をきちんと見ないで、ただただ好きで日本に自分の足でやってきた、だれが自分の足でやってきても、やってくるのには理由があるはずです。このことを無視したこの発言、そしてそういう中で今のこの朝鮮学校ができている。このことを無視して今朝鮮学校に対して、そして在日の人たちに対して、差別をしていく、このことはほんとに許せないことだと思います。

子どもたちもこの前も私は子どもの新聞の投書を読ませてもらいましたが、本当の子どもたちは明るく元気に学校で学んでいます。近所の人たちの中では差別はない。学校の中でも差別はない。そして日本人と共に生活していくということについて、

でも彼らの心の中には、国が差別をする、高校無償化制度から除外する、補助金は行政が出さない、そういった上からの差別をしっかり心の中にあって、そして日本人を嫌いになりそうになる、こんな言葉を投げかけてるんです。その思いを私はもっとしっかり受け止めて、日本人としてこれからもがんばっていかなければならないと思いますし、最高裁の上告棄却、決してあきらめることはありません。


私たちは300何回ここに来て皆さんに話しています。私たちの絆は決して壊れることはありません。諦めないでこの事実をさらに未来に向けて頑張りたいと思います。











くっすんさんが愛のキャンディ配達します❣️






本当に美味しいのです、力が出ます。







最後の歌は大村さんの音頭で「勝利のその日まで」❣️












いつものように駐輪場に集まります。


今日は私の生まれ故郷ー青森の朋友が送ってくれた青森リンゴを一生懸命剥いて皆さんに食べていただきました。









今日、府庁内でロビー活動をしてくださった生野地域のオモニたちが報告してくださいました。コマッスムニダ❣️







色んなイベントの紹介がありました。








「アイたちの学校」が1月12日から第七芸術劇場で上映されること、12日に高賛侑さんと長崎由美子さんのトークショウが行われることも紹介されました。とても嬉しく思います。





大阪城公園内はすっかり冬を迎えましたね。





中央大通りのイチョウも冬支度です。季節は絶え間なく変わりますが私たちの行動は勝利の日まで続きます❣️

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