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2013年04月07日 | 鉱物採集 三重

たこやきさんと紀州鉱山探索しましょか? という話になり出動。

AM3:30 東大阪発。
阪和道 田辺~中辺路~熊野川で御来光。




板屋の集落から山を峠を越えて進む。温まってきた雲に、桜に、目が覚える。




上川まで走り、たこやきさんと合流。




「まぁアレだわ」から始まり、「俺らオッサンながら頑張ってるよなぁ?」と地図付き合わせてブリーフィング。



「16時に板屋で集合まで競争やね!」

それぞれスタイルもアプローチも違うので、別れて探索へ。



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競争もさることながら、今回自分は現在の紀州鉱山の全体像をまず把握したい。

鉱山稼働当時、蛍石は良品が出ると鉱夫が手を止め作業効率が落ちる為、会社からソレが出たら割って潰せ!と指示もあったとか。

鉱石の流れをイメージすると、坑道→立坑→隧道→選鉱場→初期は索道、後にトラックで出鉱。

そしてズリ。

一部は売店で売られてたらしいね。


大きな蛍石の結晶が現存するパターンは、上の出鉱の流れに沿って探すと厳しいと思う。


普通にズリ周っても、良品を手にする確率は低いやろと。


石原産業以前の石か、以後でも鉱夫がイリーガルに動いた跡を探したい。




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惣房区、楊枝川左岸をまずチェック。

鉱山住宅跡から橋を渡ると坑口複数。 古くは金山やったらしい。




良い石は見当たらない。




八号隧道跡にも同じく無い。

大谷本ヒ狙うも養豚場で入れず。
すぐ東にカラミの山のみ。

木矢谷ヒは林道をゲート封鎖と、狙いがことごとく外れ。




その後も数カ所回り、お年寄りに話を聞きしてるとタイムアップ。




たこやきさんと合流して結果報告。


2人とも、「アカンかったねぇー」と苦笑いしながら湯の口温泉へ。

湯船で「今頃ええの出してるんちゃうか? とヒヤヒヤしながら回ったわ~」と笑い合う。

お互いの話が多々リンクする。面白い。やっぱ狭い。トパーズとか笑うわ。

色々話してまた宜しく!と解散。

楽しかった。タコヤキさん、ありがとう。




スタイル、好み、十人十色やなぁと再確認。

子供の頃オカンに、「ウチはウチ、他所は他所!」って言われたなぁ。

ブレずにイコと考えながら、眠い目擦って大阪に帰る。