アリゾナより

周りが山に囲まれたアリゾナでのゆったりとした田舎生活スタートしました。

初!?かぼちゃの煮物

2008年02月25日 | Cooking


ずーっと私、煮物も干物もあまり好きではないと思っていました。彼もその手のもの苦手だし、かえってちょうどいいわ~、とそんな感じに。好きじゃないもの作らないし、作れないの、何が悪い?くらいの開き直りで。

が・・・妊娠中に和食が恋しくなり、出産で帰国していた3ヵ月半ですっかり和食のトリコになってしまいました。母に「何が食べたい?」と聞かれれば「干物」と答え、食卓に上がる煮物は人の分まで食べる毎日。

アリゾナに戻ってすぐ、初めての料理基本中の基本のような、包丁の握り方から載っていそうな本を片手にかぼちゃの煮物を作ってみました。この年でとってもお恥ずかしいのですが、自分でこんな煮物が作れるなんて感動 もう既に4回も作ってしまいました。こっちのかぼちゃは水っぽくて・・・などと思っていましたが、ぜーんぜん問題ナシ!病み付きになりそうです。

実家もそうなのですが、私は朝食はパンとコーヒーです。どんなおかずであろうとパン。ご飯はありえないですね。ということで、かぼちゃの煮物と一緒にカンパーニュの端っこ写ってます。



もう1つ驚いたのが、彼、かぼちゃの煮物好きだった様なのです。無理かな~と思ってとりあえず1切れ出してみたのですが、お替りしてました。しかも先週切り干し大根(これも料理の基本を見ながら・・・)を作ったときもキンピラゴボウを出した時も完食。実は煮物大丈夫だったみたいです。食わず嫌いというか食わせず嫌い?だったのでしょうか。

現在彼、食物繊維にハマっています。野菜を沢山食べれば朝、自然にスッと・・・ということがわかり、苦手系の日本の野菜も食べるようになりました。ちょっとこれ苦手かな・・・と思うものは食卓に上げるときにどれだけファイバーが含まれているかを強調すれば何でも食べます。キンピラはミスターファイバー、切干大根はミセスファイバーと紹介しました。でも本当ですよね。

私の夢は、目分量でちゃっちゃと煮物が作れる事。母親がやるように菜ばしの先をちょっとなめて、お醤油を足したり、お砂糖を足したり・・・。う~ん、憧れです。前にそうやって作ってみたら不味かったんですよねー。悲しいくらいに(涙) 2008年は和食の年として自分の腕と舌、鍛えようかと思っています。


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