今回はこの子供3つを接ぎ木します。
台木はこれを使います。
4年前に買ったウチワサボテンで、半分モンスト化しています。
この中の3本を使うが、ほぼ高さがそろった感じの部分を使います。
ちょっとわかりにくいかもしれないが、ほぼ正三角形になっています。
これはまだ台木の切断面に子株を載せただけの状態で、このままでは接ぎ木は失敗に終わります。
そこで・・・・。
発泡スチロールの板を上に載せます。
その上には重しを載せます。
普通は個々に糸をかけて固定するが、これは3つとも上から重しで圧力を加えるのです。
接着面の乾燥による収縮を少なくするため、ポリ袋をかぶせました。
日が当たると内部が蒸れてしまうので、しばらくは日の当たらないところに置きます。
子供を外した後だが、その下に小さな子供が出かかっています。
2022.08.20.
追記です。
接ぎ木をして半月経つが、何とか着いたようです。
恩塚ランポー玉としては少しけば立った感じだが、これがこの後どう育つのか。
左は接ぎ直して1ヶ月経ち、一回り大きくなったような感じも。
右は去年接いだもので、かなり大きくなっています。
5月14日に胴切りをした親株です。
発根はしているが、右のカットした方は相変わらず動きがありません。
特別萎びることもないが、なぜか全く変化がないのです。
買ったのは30年以上前で、過去に3回胴切りしてきたが、何時も生き残るのはカットした上部の方だけで、下の方は2年くらいすると消えていた。
が、今回は逆になりそうな感じも。
今回は接ぎ木でも増やしているので、どうでもよいと言えばどうでもよい事ではあるが・・・・。
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