福島原発が、緊迫した状況が続いています。
テレビで見ていても、不安になるばかりです。
そもそも放射能とはなにか、どんなものか、理解できる情報が必要に思います。よいサイトなど教えてください。
こんどの選挙は、原発に対する考えも問われます。
共産党の府議団のとりくみを少しご紹介します。
元ネタは実はこちらに・・・ 府議団HPより
京都にも、原発の建設計画が3回もちあがりました。久美浜、舞鶴、宮津です。
それを3回とも、計画段階で党府議団が暴露し問題を指摘。久美浜は30年の住民運動をへて撤回されました。
それで京都は原発はありませんが、福井には14基あります。
多くが1970年代のものです。
とくに高浜原発からは、乙訓も70kmくらいしか離れていません。アメリカ軍なら退避する距離です。
高浜原発3・4号機の想定する津波の高さは、74cmです(読売新聞)。
日本共産党府議団は、原発の危険性をずっと追及してきました。
・高浜や「もんじゅ」付近に活断層が発見されたことを指摘、耐震設計のあり方の見直しと補強を求める。
・老朽化した原発の運転延長に反対
・高速増殖炉「もんじゅ」や高浜原発のMOX燃料運転に反対。
そして、原子力防災体制の強化を求めてきました。
・原子力防災対策範囲を「半径10km」から少なくとも「50km」にするよう法改正を要求。
・原子力防災計画を、京都府全域を対象にするよう要求。
・原発への府の立ち入り調査権確立、府に原子力対策担当者の配置、原発事故想定の避難訓練実施を要求。(これは実現)
・幼稚園や小学校への、ヨウ素剤の配置を要求。
・舞鶴、綾部の市民病院に、放射線医療体制の整備を要求。
・放射線モニタリング体制の拡大を要求。(現在、南部になし)
京都府はずっと、「安全性は国や関電の責任」「法に基づき検査を受けている」などという態度でした。
府が10km圏内で配っている「原子力防災手帳」には、「安全」の文字があちこちに見られます。
しかし、「もんじゅ」のナトリウム漏出や、美浜の蒸気噴出など、事故があいつぎました。
日本共産党府議団は、「もんじゅ」の運転中止を求めますが、自民・民主・公明などは運転再開を前提とした意見書を提案し可決。
府議会で原発の危険を正面から告発してきたのは、日本共産党議員団です。
京都から、自然エネルギーへの転換を進めること。
今ある原発に対する厳しいチェックと、実効ある防災対策の確立を。
私はこの2点を訴えてがんばります。共産党だから、遠慮なく言えます。
ところで、現地の党、本当にがんばっています。
日本共産党宮城県委員会のブログ
宮城県会議員 横田有史のブログ
友人に演説会の案内をしたところ、「その日から東北にボランティア行くねん」と。
みんな、すごいな。自分も見習わねば。
府議団も知事に緊急申し入れを行いました。中小企業支援です。
「資材が入ってこない」「納品できず代金がもらえない」「内定取り消し」・・・・
今こそ経済への影響を機敏にきめ細かく把握し、政治の責任果たさねばなりません。
建設関係の集まりにお邪魔し、「当選したらまず皆さんのところを1軒1軒お尋ねし、震災の影響を把握し対策します。」と訴えました。
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大山崎町の町長選挙で結果が示すとおり、
民意は反共産!
口だけの公約!
実行不可能な公約を掲げて、結果を出せない。
共産党いや、政治に何の期待もしていない。
私は、政治家、全員を批判します。
話し合う術を持ち合わせない。
なぜなら、政治家は嘘つきだからです。
わかりましたか?
「原発反対」を訴えるには、「原発推進」を論破できないといけなくなってくると思います。
原発推進(必要)派の意見をまとめるとこから始めればいいんじゃないでしょうか?
まぁ全国のことは横に置いておいて、京都ならびに関西の事を分析する必要があるかと。
①すでに50%近くが原子力発電に依存している関西で、これを止めると経済活動が止まる。
(発電量は関電HPを参照)
②原発は火力発電に比べてCO2を出さない。
③日本には資源がないので火力発電はもたない。
パッと思いつくところはこんな所でしょうか?他にありますか?
あ、ちょっと話は逸れますが、「もんじゅ」が実のところ一番ヤバイんじゃないかという話を聞いたのですがどうなんでしょうか?
いま必要なのは、「賛成か反対か」ではなく、今ある原発の危険をいかに小さくし、命を守るかではないでしょうか。
容認派の人も、今のまま安全神話にすがっていいわけない。そこに一致点があると思います。
共産党もいっぺんになくせと言ってません。自然エネルギーに転換を順次すすめるといっても、同時に大量消費のあり方なども見直す必要があると考えています。