立川のRISURUホールへ歌声コンサートに行った。前回に続き歌がテーマなので、歌ってばかりいる暢気なおばちゃんと思われるだろうが、YesでもNoでもある。陽気なときには鼻歌が、困難な時にも口歌(口から歌)が出る。半年ごとに茸ちゃんを数えて頂く内視鏡検査の2日前、「歌って充電!」というわけ。毎年義理堅く可愛らしい茸の姿で帰って来てくださるG様。4年前は4つ、3年前は3つ、2年前は2つ、去年は1つ、さあて今年は?幼稚園児でも答えは簡単、に思えるが……、「人生は無情・非情」なもの。無情な結果に耐えるエネルギーを充電しておこうと、茸ちゃんチェックの前に出かけたのだった。
「2000円払って歌を歌いに行くの?」と自悠人は首をかしげていらしたが、なんのなんの。元を取って充分におつりが来ました! 約2か月前と同じくお客は殆どシニアで、200人以上?が会場をびっしり埋めつくし、胸を張って大口、大声で歌った。指揮者は前回同様愛嬌のある杉山公章さん。身体中をゆすり、ダンスをしながら指揮し、ジョークが上手く、オーバーに参加者の歌を褒める。「感動して言葉が出ない」と、「ハー、ハー」言い、オーバーな身振りで褒め続け、笑わせ続ける杉山さん。後ろに立つバンドのお兄さんもハンサムで、どんな歌でも歌えた。杉山さんと一緒に歌い、似た身振り、表情で笑うので、今回はこのお兄さんにカメラの焦点をあてた。高原列車は行く、河は呼んでいる、若者たち、山男の歌、君恋し、上を向いて歩こう、旅愁、翼をください、ともしび、もみじ、2人は若い、恋人よ、美しい十代、夜明けのうた、真夜中のギター、聖者の行進、いい日旅立ち、学生時代、遥かな友に、エトセトラ。「遥かな友に」は娘が中3の時合唱祭でピアノ伴奏した曲で懐かしさこの上もなかった。リクエスト曲も含めて2時間以上、大合唱を楽しんで充電し、終演後笑顔の素敵なお兄さんと写真を一緒に撮らせて頂いた。さて、2日後の茸ちゃんチェック、いくつだったでしょう?当たり!ゼロ個でした! 次回の歌声コンサートは12月9日(in府中)、そして1月30日(in立川)です。行きましょう!(彩の渦輪)