あけぼの

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カザフスタン共和国でも日本人墓地訪問

2019-05-27 13:25:54 | 講演・アート・音楽・スピーチ

    広大な墓地で、1つの墓石の下に6人が埋葬されているとか、墓石は300ほどもあった。水力発電所等、種々の建設に従事した元ロシア抑留者たちだ。我々夫婦は海外でよく日本人墓地にお参りする。ニューカレドニア、フィリピン、ミャンマー、モンゴル、ウズベキスタン、そしてここカザフスタンだった。第2次世界大戦後日本人抑留者たちが強制労働に従事させられたのだが、ウズべキスタンではそれら日本人抑留者たちの墓を守ってくれているファジールさんと出会い、お茶まで頂けた。が、ここカザフスタンでは墓守は居ず、日本人墓地に案内してくれる人がいただけ幸いだった。墓地から帰ったら寿司屋ですね!「カザフスタンに寿司屋があるとは!」と驚いたが、ホテル界隈の散歩道の行き止まりにOcean Basketという寿司屋を見つけておいた。日本の大抵の寿司より美味だった。「日本人です」と写真撮影をお願いしたらVサインをしてくれ、大サーヴィスだった。カザフスタン唯一の事件は空港からホテルまでのタクシーの客引きが一緒に乗り、高額を吹っかけてきたことぐらいだ。乗る前は1000テンゲ(約360円)という約束だったが降りる時「20000テンゲ!」と。が、ホテルの受付につき合せ、5000テンゲで手を打った。その後、国立中央博物館に入り、かつてこのカザフスタンの大地をかけ巡った古代遊牧民の骨や衣装の展示にロマンのひと時を過ごした。(彩の渦輪)
  

写真1,2国立中央博物館 3.散歩道で 4.日本人墓地 5.6.7.寿司屋、Ocean Basketの入り口と内部



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