あけぼの

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老いて生きることの難しさを悟った週末

2019-06-03 10:56:39 | 講演・アート・音楽・スピーチ

午前から夕方まで約1日の幸せタイムがまさか夕方のこの不幸な出来事に一変しようとは、人間には予測不能だ。若いKei君に会い、★先生訪問、緑の公園散歩と楽しく過ごした土曜日の夕方5時、事件発生!1寸先は闇、とはこのことか。わからない!?要因があったのかも知れないが、怪我に呻く夜になるとは!庭に葱の仮植を1本採りに行き、玄関前のタイル張り石段で躓いたようだバランスを失いグラッと身体が揺れて精神異常状態になった。左手で身体を支えようと何かに摑まった。が、倒れる勢いが強く後ろ向きに投げ出され、直ぐに起き上ったが掌が切れていて、黒味を帯びた血がドクドクと吹き出し、大量に流れ落ち、タイルが血で染まった。「これは深い!」とワイフに脱脂綿を持ってこさせ、右手で出血を押さえた。追加したガーゼも直に赤い血でベトベト。家から4分の泌尿器科病院へ。裏から応急処置依頼に飛び込んだが、帰宅寸前の看護師さんが、「医師は手術中だ」と。が、急を察してさくら救急病院までタクシー会社に電話してくれた。待てどタクシーは来ない。時は土曜日の5時過ぎだ。道路は混んで動かない。目の前の矢川駅前の信号機が渋滞を促進している。そこにパートカーも通りかかったが何のHelpにもならない。助手が降りて踏切向こうのタクシーを発見してくれた。暫く待ってタクシーをU-Turnさせ、乗ることが出来、救急病院であるさくら病院へ。看護師が傷口を覗き、血が吹き出して驚愕、ここで処置出来ないからとタクシーを呼んでくれ、多摩総合医療センターへ。ここでは医者が出血を強い力で抑え続けた。女医さんが1時間、手が疲れたらしく男性の医者に変わりまた1時間、出血が止まらないと手術できないと、体重をかけて2時間半傷を押さえてくれ、それから縫合手術。動脈が2か所切れており、7針縫った。この病院に3時間居た。帰路はKeiくんのお世話になり、帰宅は10:20pm。それから夕食し、深夜の12時布団へ。ところが12時半に3回電話!!!!!夜中の電話は恐怖で起きづらい。親族の訃報を想像するでしょ?ところが手術した若い医者からだった!「破傷風の注射を忘れたから明朝8時までに病院へ来て!」と。で、日曜日も早朝5:50発、電車で病院へ。手の怪我なので運転出来ないからネ。本日もまた病院で、今帰ってこれを書いている。(自悠人)