goo blog サービス終了のお知らせ 

あけぼの

アート、文化、健康、国際・教育、音楽、食・レシピ、日記、エッセイ、旅行記、学問

国立は花見客の列、富士山麗は雪だるまちゃんの列

2017-04-07 18:04:35 | 旅行記、多文化教育、国際

国立は桜満開!東京のはずれからも大勢見にいらっしゃるこの名所は、一橋大学通りからさくら通りへ、更に矢川通りへとZ状に続く桜のアーチだ。カメラ片手にそぞろ歩く笑顔の家族が続く。昨日は寒風で人影が少なかったが本日は午後から太陽が顔を見せ最高の花見日和だ。大学通りの特等席にはゴザの上にくつろぐ円陣の乾杯風景があった。見慣れた風景に夫婦で思ったことは、「お花見にも変化がつけられたらいいね」だった。世界の桜を見に行くとか、身体の不自由な人たちを招待するとか、桜を見たくても見られない人に写真を送ってあげるとか、エトセトラ。などと考えながら家に戻ったら、なんと、山中湖畔に住む親友麗子さんから手作り絵ハガキが届いていた。それには可愛い雪だるまちゃんの行列が…。お孫娘ちゃんたちが「春休みだよね~」と言いながら作って置いて行ったのだと。「3月末の大雪で木々の芽もひっこんでしまった」とも「雪疲れで休憩中」とも書いてあった。麗子さんは身体の不自由な人たちのお世話をしながら海外に何度も行ったお方だ。お疲れ様~~!秀麗富士に見守られ、その霊気にいつも清められ、お孫さんたちの作った雪だるまを見てお幸せですね! 桜は散り際が素敵です。お孫娘さんたちと見に来てください。オチビちゃんたち、桜の花びらアートも作りますよ、きっと。(彩の渦輪)

 


ナビ付きカー世界を走る②~生まれた国によって生涯が決まる~

2017-04-06 17:23:49 | 旅行記、多文化教育、国際

 北極圏の島国アイスランドで若者が言った:「家と車の無い生活はありえない」と。勤労意欲を表現した彼の言葉は観光立国の若者らしいが家族の基本思想のようにも思えた。ここ、ハーツで借りたレンタカーは日本車のトヨタだった。途上国の庶民にとって車は高嶺の花のようだが日本はその気になればいつでも購入可能、贅沢な乗り物とは思っていない。短期の旅では時間に制約のないレンタカーをよく利用する。街から街へ、目的地から目的地へ、そして宿探し、と。ミャンマーでは日本大使館の車に乗せて頂いた。人は生まれた国によって生涯が決まる。先進国に生まれれば文明社会が享受できる。筆者は子供の頃の農村の生活を知っているだけに、触れ合いの旅で国力の差が個人の生活差になっていることを痛感する。日本人に生まれて幸せだといつも思うわが旅、祖先や先輩の勤勉努力に感謝し、後輩としてせめてやるべき行動をしなければ、と常に自覚する。完(自悠人)

 写真 1.アイスランドのレンタカーはトヨタだった 2.ミャンマーでお世話になった日本大使館職員さんと車


ナビ付きカー世界を走る!~ジョージア、グァテマラ~

2017-04-05 15:56:43 | 旅行記、多文化教育、国際

 日本の中古車は海外で人気があるが、最近はカー・ナビ(車の行先案内地図)まで付いたままだ。最新の中古車が途上国に輸出されていることを知った。途上国では日本の旧車主の広告をつけたままで街頭を走っている。車が移動手段として役立てば外観など気にしない。海外の運転手さんたちはカー・ナビの使い方も言葉も(日本語なので)知らないことが多いが、エンジンを入れればカー・ナビも写される。奇妙な体験を紹介しよう。海外で白タクを利用した折、静岡県の熱海のホテルに行く案内が出てきた。この車の元の持ち主が繰り返し熱海に行ったので記録されていたのだ。そこはコーカサス地方のジョージアだった。この車を利用するお客たちは日本を連想し、カー・ナビに目的地の道案内が出るので車の利便性を再認識するのではなかろうか。地球千鳥足でハイブリッド車、A-I技術搭載車や水素電池車にも出会う。タクシーの運転手さんは、「日本車は信頼性抜群だが値段が高い」と口を揃える。要望はあっても手が出せないのが本音、その関係で中古車が売れるのだろうか。多くの中南米諸国には前述の広告付き日本中古車が走っている。かつてグァテマラを旅していたら、今は無き「日本社会党」と書いた車が走り、妻が大きく手を振った。続く(自悠人)

  写真1.斬新な絵を描いたビルの前の日本車(ポルトガル) 2.個人タクシーのお兄さんも中古日本車でした(スリナム)


振り向かないシニア、多趣味に行動中

2017-04-02 08:05:09 | 旅行記、多文化教育、国際

 いい年のシニア、後期高齢者、ですが「後期高齢者」という命名には夢も希望もありませんね。すぐ先に死が待っていると連想される言葉です。老齢を気にしているシニアには「この役立たず早くくたばれ」と聞こえるでしょう。85歳ともなれば確かに医者通いが重くのしかかってきます。「年齢は意識しないに限る」と改めて認識させられています。今までのごとく他人様とは異なった生き方をしたいです。大病を克服したのを機に更に活動的に生きようと思います。初老並みの気力、活力で行動!海外バックパックの旅にもまたでかけましょう。油彩は続けていますが、今まで持たなかったスマホを持ったことだし、車も買い換え、より積極的に人様に役立たせましょう。交友範囲も拡大し、行動あるのみ、です。(自悠人)

 写真1.ラオスにて 2.趣味の油彩



iPad シニア、スマフォ iPhoneに挑戦!

2017-04-01 16:13:54 | 旅行記、多文化教育、国際

スマフォごときに「挑戦」などと書いたが、筆者がiPadを持ったのは確か4年前だ。写真撮影、メールはもとよりラインもする。電話はFaceTimeの仲間同士、主としてアメリカの友人、Paulと話すが、日本国内ではiPadは電話には使わない。で、外出時の携帯電話用に便利なスマートフォンを買いに行った。iPadと同じアップル社製のはiPhoneというやつ。見かけはiPadと全く同じ、小さいだけなので、「大丈夫、すぐマスターするよ!(?)」と確信したが、説明に随分と時間をかけて頂いた。ワイフは8年前からガラケーのみだったのでiPhoneの説明をより真剣に聞いていた。ソフトバンクのお兄サンもワイフの顔を余計に見て話した。「お母さんがスマフォでお父さんがガラケーね」と言わんばかりに。筆者、ちゃんと使いこなしますぜ!さもなければ早晩、iPhoneがワイフ用、ガラケーが筆者用になるだろう。娘、夫婦のところのように。使いこなしますとも!(自悠人)