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あけぼの

アート、文化、健康、国際・教育、音楽、食・レシピ、日記、エッセイ、旅行記、学問

進展目覚ましい都市シアトル:スペースニードルとチフリー・ガーデン

2017-05-03 15:32:45 | 旅行記、多文化教育、国際

   全米で住みよい都市ベスト3はシアトル、シンシナティ、ピッツバーグとかつて聞いたが、シアトルを初訪問し文化水準や生活の大きな相違に吃驚した。ここは21世紀の都市機能を備えている。海沿い陸地と湖と坂道の多い丘陵地帯で緑に囲まれた美しいエメラルド・シティーだ。誰にとっても暮らしてみたい憧れの街だろう。マイクロソフト、フェイスブック、アマゾンのIT産業や7時間フルに充電すれば400キロ走る800万円の電気自動車、テスラなどのハイテクノロジー産業の拠点、スターバックス・コーヒー発祥地でもある。郊外にはボーイング社の世界最大の建物が観光の目玉になっている。だが物価は高くニューヨークに次ぐだろう。著名人ビルゲイツ氏もここ、シアトルの住人だ。今回はワイフのかつての教え子マイクが案内してくれた。高さ184mのスベース・ニードルとグラス芸術のチフリー・ガーデン:スベース・ニードルは1962年の万博跡地に出来たシアトルのランドマークだ。時は4月末、水と緑に囲まれた近代都市で360度の大パノマラマが堪能できた。チフリ・ガーデンはガラスの彫刻家デイル・チフリ美術館。館内では色彩と形状豊かなガラス細工工芸品に圧倒され、ガーデンでは植物とガラス作品が競い合い幻想的な世界を演出、規模の大きさとオリジナル性に魅了された。(自悠人)

   写真1,2,3ガラス作品 4.スペースニードル 5. 巨大建物 6.観光後はMikeやお姉さん夫妻と食事



牡丹満開無事帰国、Good-byeアクア、Welcomeカローラ

2017-05-01 19:35:32 | 旅行記、多文化教育、国際

帰りの飛行機で夫自悠人が通路にぶっ倒れ動転した。が、フライト・アテンダントの菊地さんが特別の枕付きベッド・シートを貸してくださりほどなく恢復。回復後の彼女の質問は①「夕べどれくらい睡眠を?」自悠人:「2時間です。早朝の搭乗でしたから」②「機内でアルコールは?」自悠人:「ハイ、ビールを頂きました」③「水は飲みました?」自悠人:「いいえ」。奥さん(筆者)が傍に居れば「水!みず!」と煩く言うのだが、この日は満席で隣り合って席をとれず、夫婦の席が大変離れていたのだった。菊地さん曰く、「そうでしょう!睡眠不足で搭乗し、アルコールを飲み、水を飲まない人が倒れるのですよ!」。彼女は分析も介護も上手でした!おかげさまで無事帰国、満開の牡丹が迎えてくれた。帰国後すぐに4、5年乗ったアクアをカローラ・フィールダーに買い替えた。大きさはほぼ同じ、ちょっと長いだけだが内部は心持ちゆったりしているかな。同年輩は免許証返上を考える頃だろうが、自悠人の考えは「行動を縮小したくないので刺激のある人生を継続したい」と。一層慎重に運転して頂きましょう。アメリカでいつも泊めてもらうEna(イーナ)は今年90歳、自信満々運転している。彼女は近々トランプ政権への抗議デモに参加すると言っていた。特に地球温暖化対策の重要性を訴える抗議デモ、全米で行われるのだが、シンシナティでも大がかりなマーチがあるので参加すると勇んでいた。イーナよ、いつまでも元気でね。またすぐ行きます!(彩の渦輪)

写真1.レストランでEnaと 3.4 Good-byeアクア、Welcomeカローラ


Took a chance! いちかばちか切符を買い、問題抱えて入国挑戦!

2017-04-29 17:42:14 | 旅行記、多文化教育、国際

 問題抱えて渡米に出かけた。入国の可能性50%の切符を「エイヤッ」と買い、シアトル空港から成田への逆戻り覚悟で。Green Cardを持っていると年に一度はアメリカへ戻らねばならないけれど、アメリカはイラン人の入国を拒否するだけではなく、日本人も過去にイランに行った者は入国拒否してきたのだが、我々夫婦は昨年8月にイランに行っていた。今年1月、2月にも過去のイラン訪問ゆえ入国出来ない日本人が多く、3月には少し状況が良くなってきてはいた。アメリカ大使館に聞いても「過去イランに行った人は入国出来る人と出来ない人がいます」と明確な答えはくれず、「アメリカの空港に行ってみないと判りません。入国審査官が決めるのです!」とも。一か八か切符を買って出かけるしかなかったわけです。抱えていた問題とはこのイラン訪問だけではなく夫の健康問題。大動脈瘤で2月に3つのステントグラフト挿入手術を受け、やっと普通に歩けるようになった状態で、体力不十分という不安も。シアトルはシンシナティ時代の教え子Mikeが居るので成田―シアトル―シンシナティという3角切符を買い連絡、入国できようができまいが迎えに来て外で待つと言ってくれていた。入国できない場合のため成田へ逆戻りの飛行機代も準備して。さて結果はいかに?入国審査が自動化され今まで審査官を前にやってきた入国手続きの全てを機械相手に自分で行い、出てきたチケットを係官に渡すだけでした!ニューヨーク空港では2015年に経験したが、シアトルもそうなっていたのです。だが、別の問題が!夫が日米のお金、クレジットカード、アメリカの運転免許証入りの財布を紛失、待ち受けていたMikeに会えたのは飛行機の乗客全員中我々が最後でした。夫の体力は旅の道中はOK、だが帰りの飛行機で通路にぶっ倒れたのです!(続く)(彩の渦輪)

  写真1.Mikeと 2.Mikeのお姉さんのJeannineと近くの公園で 3.Jeannineの旦那さん、Glennの大ご馳走


Aqua最後の高速ドライブと大腿骨神経麻痺

2017-04-13 15:26:32 | 旅行記、多文化教育、国際

 4年5か月乗ったAquaで娘の所へ出かけた。鍬と作業着を積んで。Aquaで娘の所に行く最後の運転だろう。ワイフは娘とのショッピングが楽しみ、筆者は草取り奉仕、娘が慣れない草取りを1人やるのでたまには手伝ってやろうと。昼を挟んで5時間半、草が未成長なのでこれ位で済んだ。作業中両隣さんに挨拶した。片方は地元のシニアで72歳、私の年と経歴を聞いて吃驚した。「お若い!70歳に見えました!」。別隣りさんは幼児を持つ若夫婦、会社から帰り、暫くしてタクシーで出かけて行った。後で奥さんに聞いたら3日間の韓国出張とのこと。草取りしながら若き日の自分の出張を思い出し、懐かしんだ。クリスマスを挟んだ出張は大変だったなあ、と。

 夢中で鍬を使い続け、またも繰り返した足の痛み。前回は腓骨神経麻痺で医者にかかったが今回は腿が痛く、大腿骨神経麻痺と自己診断。一晩寝ても痛くて階段が降りられない。次の夜も痛みで目覚め、腿をもんだり足の上下運動をして一晩中筋肉をほぐす動作を繰り返した。それらの運動のお蔭で痛さと突っ張り感が取れ階段も下りられ、30分散歩も出来た。これで回復するだろう。どっこい、何と次には腰痛まで発生した。駅から「歩きたいので車は不要」というワイフを自転車で迎えに出て、彼女に歩行速度を合わせて自転車の遅乗りをしたら翌翌々朝は腰が痛いではないか。若い時は何でもないことが老いて柔軟性の無くなった身体には単純作業もこたえるのだねえ。シニアへの威嚇があるのかな。動きの1つ1つが身体に堪えるとは!動脈硬化だけではなく身体中の硬化だ。ああ、情けない。とは思ってもやはり諦めてはいけない。生きることを続けたいならば野生動物のように歩き回ることだろう。寒さや風雨に耐えて歩け、歩け!「人生はワン・トゥー・パンチ、汗かきべそかき歩こうよ!」と清子さんも歌っておられるように!(自悠人)

 真2.ワイフがCOSTCOで買い物を楽しんだ食品 


故障攻撃に耐えた1年:37年前の3本ブリッジが激痛、腰も脛こも指も目も!

2017-04-11 14:18:46 | 旅行記、多文化教育、国際

「唇が切れて笑えない」と書いたのは1、5年前だったが、なぜ、何奴(なにやつ)に気に入られたかこのからだ、この1年は故障との戦いだった。まずぎっくり腰、1年以上コルセットが欠かせず、旅にも持参した。次は1年前の3月20日、散歩道で転び半月板が故障。続いて8月イランで親指に怪我、膿んで水が使えず苦労した。秋には富士山が2つに見え、これは白内障の手術、眼鏡交換で解決、最後は今年に入って、ああ、自慢の歯がうずき出し、右前の3本ブリッジが風が吹いても、うめくほど。

①   前歯3本ブリッジ:大変だ! 笑えば人様から見える前右3本ブリッジ、37年前の歯が突然うずいた。自転車走行中うっかり口を開けたりすれば風に触れても「おお痛!」で、歯医者さんへ。

歯医者A:「3本中1本が虫歯ですが、これは金が多く混った3本ブリッジなので保

険は利かない。3本一緒に抜くしか方法はないので3本で30万円です!」「キャッ!」

歯医者B:「保険でやってあげられるけど3本一緒に抜くしか方法はない。」Q「何日ぐらいで治りますか?」医者B「抜いてみなければ判らない!」Oh, おお、人前に出る役目があるのに、前歯3本抜いたまま何日も過ごせます? で、37年前の歯医者さん(隣の市)がまだ開業してるかTelしたら…同じ先生がやっていた。

歯医者C(37年前の歯医者さん):レントゲンを撮り、「1本の虫歯だけ治療できますよ!」と。3歯科医ともレントゲンを撮ったのにこの違い!「先生、私の顔に見覚えなくても先生が作られたブリッジには記憶がありますか?」「あるよ!」とガリガリ削られた。3回の通院で痛みが収まり長めの外出可能に。救い主さまでした!

②    ぎっくり腰:1年で治った!めでたし、めでたし。

③    脛:丁度1年後、勝手に治っていたがまた捻ってサポーターが必要。

④    親指:じくじく膿んで苦労したが半年かかって完治した。

⑤    右目:白内障の手術をし、富士はくっきり1つに戻った。Hello there!

⑥    唇:今も切れっぱなしでこれだけは処置なし。

”良い”年令になると健康回復力は悪くなる。1年余り苦しんだが歯と目以外は自力で治し、唇だけはお手上げだ。何奴様か知らないけれど、故障攻撃お手柔らかに!(彩の渦輪)