私的CD評
オリジナル楽器によるルネサンス、バロックから古典派、ロマン派の作品のCDを紹介。国内外、新旧を問わず、独自の判断による。
 



この「私的CD評」は、その名の通りCDを紹介しているので、今回紹介するLP の演奏は、「余談」に分類した。あえてこのLPを紹介するわけは、筆者が最初に聴いたピアノフォルテの演奏で、オリジナル楽器による演奏を聞く様になった出発点だからである。さらにこのLPの価値は、演奏に使用されている楽器が、作曲者自身、この場合ベートーフェンが実際に所有し、弾いていたという、非常に希なピアノフォルテであるという点である。 . . . 本文を読む

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