私的CD評
オリジナル楽器によるルネサンス、バロックから古典派、ロマン派の作品のCDを紹介。国内外、新旧を問わず、独自の判断による。
 



パイプオルガンの起源は、古く紀元前3世紀まで遡ることが出来るが、ヨーロッパの教会における典礼で用いられるようになったのはゴシック時代(12世紀から15世紀)であった。その後各国で、それぞれの事情に合わせて発展し、作品もそれぞれ特徴のあるものとなった。「私的CD評」は、これからしばらく、ルネサンスからバロックの作曲家達のオルガン作品と、それを演奏する各国のオルガンを聴くことのできるCDをシリーズで紹介する。その第1回目は、16世紀イタリアのリチェルカーレを収録したCDを紹介する。 . . . 本文を読む

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