私的CD評
オリジナル楽器によるルネサンス、バロックから古典派、ロマン派の作品のCDを紹介。国内外、新旧を問わず、独自の判断による。
 



クラリネットは、木管楽器の中では比較的新しいもので、実際に演奏会で用いられるようになったのは、18世紀の終わり頃と思われる。クラリネットの最初の名手としては、ヴィーンで活躍していたアントン・シュタットラーが知られている。モーツァルトのクラリネットのための作品は、いずれもシュタットラーのために作曲したと考えられている。今回は、すべてがオリジナルではないが、モーツァルトのクラリネットのための室内楽を収録したCDを紹介する。 . . . 本文を読む

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