私的CD評
オリジナル楽器によるルネサンス、バロックから古典派、ロマン派の作品のCDを紹介。国内外、新旧を問わず、独自の判断による。
 



今日では、バッハをはじめとしたバロック音楽をオリジナル楽器で演奏することは、当たり前のことになっている。このような状況を作り出したのは、それぞれの楽器や合奏の分野で、開拓者として活動した音楽家達であった。鍵盤楽器の演奏に於いては、グスタフ・レオンハルトがそのような開拓者にあたる。今回はレオンハルトがドイツ・ハルモニア・ムンディとセオン・レーベルに録音した、バッハのチェンバロとオルガンのための作品をすべて集めたセットを紹介する。 . . . 本文を読む

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