私的CD評
オリジナル楽器によるルネサンス、バロックから古典派、ロマン派の作品のCDを紹介。国内外、新旧を問わず、独自の判断による。
 



音楽が楽譜によって、地理的にも時間的にも拡がってゆく大きなきっかけになったのは、印刷による楽譜出版である。特に五線譜と音符、あるいは各種記号が一体となった活字による楽譜印刷の発明は、早く安価に楽譜を出版することを可能にした。そのような活版印刷楽譜の出版を最初に行ったとされる、フランスのピエール・アテニャンの舞曲集による 演奏のCDを紹介する。 . . . 本文を読む

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