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小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



1月と8月の23・24日は板橋の板橋地蔵尊宗福院で大祭が行われている。通常地蔵信仰では24日を縁日として供養が行われることが多い。板橋のお地蔵さんは24日の前日の23日に露店が出て多くの人出がある。大賑わいの箱根板橋駅前。この日だけは臨時のバスも運行されている。板橋地蔵尊宗福院まで続く旧東海道沿いには多くの露店が並んでいた。昔は板橋見附の信号の手前から露店が出てたが、今回は小田原百貨店駐車場の先から交通規制されていた。人ごみを避けて一本山側の路地を通って宗福院まで進む。旧東海道側の賑わいが嘘のように空いている。露店で買い物をせずにお参りだけしたい人にはおすすめの道。お寺の裏手から境内へ。多くの人出。家族や縁者が3年連続この例大祭にお参りすると故人に似た人に会えると言われている。例大祭の期間中は弘法大師の作と伝えられる本尊の「延命子育地蔵大菩薩」が開帳され、亡くなった人を供養するロウロクが点される。大賑わいの板橋地蔵尊宗福院の隣、常光寺でも抱きあげ地蔵の供養が行われている。こちらは風車をお供えしていた。人ごみが苦手なので早々に退散。帰り道に、子供の頃お地蔵さんの大祭にくるたびに傷痍軍人が入り口の階段のところでアコーディオンを弾いていたのを思い出したのでした。

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コメント
 
 
 
Unknown (ちゃたこ)
2024-05-05 23:29:35
軍人さん、よく覚えています。何で働かないでこんな所でお金を貰うんだろうかと、、、冷やかに見つめる冷たい子供でした。
いつも行列の人形焼やカルメ焼き等、作っているところを見るのが楽しかったなぁ。
誰か亡くなると、3年間1月と8月の23日に命日のロウソクをあげてもらいに行っていましたが、似た人に会えるというのは知りませんでした。地獄絵図が飾られていて怖かった。
 
 
 
>ちゃたこさん (端々)
2024-05-08 20:50:02
板橋地蔵尊大祭の傷痍軍人は20年くらい前には見かけなくなりましたね。立ち並ぶ露店の数は以前と比べると少なくなりましたが、多国籍化が進んで色々な料理を見かけます。あとは露店の照明が白熱電球からLEDに変わっているので、夜の風景が白っぽくなったように感じます。
 
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