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小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



小田原駅周辺も長年見慣れたアーケードや歩道のタイルが、ここ数年の間に工事などでだいぶ撤去されている。歩道のタイル舗装はアスファルト舗装へと変わることが多いが、大工町通りでは新たなタイル舗装の工事が行われていた。先週くらいから大工町通りの片側の歩道で工事が始まった。従来あったタイルが剥がされていたのでアスファルト舗装されるのかと思っていた。剥がされた大工町通りの歩道のタイルは赤・青・黄の三色。おそらく20年以上このタイルだったように記憶している。大工町通り周辺では昨年からガス管の入替え工事が行われたため、歩道中央のタイルがカットされガス管を埋設後にアスファルト舗装されていた。あまり良い見栄えではない。今回の工事ではタイルとアスファルト両方を剥がしていたので、てっきりアスファルト舗装されるのかと思ったら、新しくタイル舗装された。工事前後をほぼ同じアングルで撮影したものがあったので比較してみる。上の写真が工事前。新たなタイル舗装の工事後の様子。歩道には新しくグレー系の2色のタイルが用いられている。今までの3色のタイルと比べるとだいぶ落ち着いた感じだ。前のタイルは濡れていると滑りやすかったが、今回の新たなタイルには溝が刻まれているので滑りづらい仕様になっているようだ。大工町通りも、馴染みの店が次々と閉店してしまいここのところだいぶ寂しい。将来このタイルが剥がされて新たなタイルに置き換わる頃、大工町通りはどのような街並みになっているのだろう。

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