今年の城攻めは豊前。
小倉を拠点として中津や太宰府へ進軍してきました。(ここのところ九州が続きます。)
相変わらず家族にいらぬ嘘をつきながら参加しているものもおりました。
さて、長篠合戦で籠城に成功した奥平家が最終的に領主となった中津へ行った際、現在の大河ドラマ黒田官兵衛で盛り上がっておりました。
こんな本や漫画もありまして、黒官で盛り上がろうという感じがありあり。
ところが、本をよく読んでみると黒田官兵衛はこの地域の征服者。地付の宇都宮鎮房は黒田家に謀殺されたようで、黒官人気に乗ろうと思っても、やはり四百年の恨みが乗り移っていて、すごい複雑な内容となっています。
黒田にしてみると、肥後の一揆で失政を咎められた佐々家の二の舞にならぬよう、強引な手段を取らざるを得なかったようですが、恨みを21世紀にまで持たれることになったようです。
特に「鳶の笛」という本には、黒田家断絶という話がありまして、明治時代に入り贋札づくりがばれて黒田家が断絶に近い形で終了した話をわざわざ収録しているところに執念を感じます。
やはり、こうした地域の感情というのは現地に行かないとわからないもの。
次回から、いよいよ本編スタートです。
小倉を拠点として中津や太宰府へ進軍してきました。(ここのところ九州が続きます。)
相変わらず家族にいらぬ嘘をつきながら参加しているものもおりました。
さて、長篠合戦で籠城に成功した奥平家が最終的に領主となった中津へ行った際、現在の大河ドラマ黒田官兵衛で盛り上がっておりました。
こんな本や漫画もありまして、黒官で盛り上がろうという感じがありあり。
ところが、本をよく読んでみると黒田官兵衛はこの地域の征服者。地付の宇都宮鎮房は黒田家に謀殺されたようで、黒官人気に乗ろうと思っても、やはり四百年の恨みが乗り移っていて、すごい複雑な内容となっています。
黒田にしてみると、肥後の一揆で失政を咎められた佐々家の二の舞にならぬよう、強引な手段を取らざるを得なかったようですが、恨みを21世紀にまで持たれることになったようです。
特に「鳶の笛」という本には、黒田家断絶という話がありまして、明治時代に入り贋札づくりがばれて黒田家が断絶に近い形で終了した話をわざわざ収録しているところに執念を感じます。
やはり、こうした地域の感情というのは現地に行かないとわからないもの。
次回から、いよいよ本編スタートです。