長篠落武者日記

長篠の落武者となった城オタクによるブログです。

城好きの華麗な日常⑥

2014年03月31日 | 戦国マンガ道場

 「家の縄張」とか自分の小さい頃に大人たちが使ってたと思うんですよ。なので、一般的に通用するとずっと思ってました。そしたら、かなり通じないのに驚き。
 縄張争い、とか、っていうのもここから来てる言葉だと思うんですけどね。
 自分の知ってる世界だけが世界じゃない、ということなんでしょうか。
 話し広げすぎですね。

不惑雑感

2014年03月28日 | 日記
妻が都合で一日不在のため、年度末の忙しい時期ではあるもののやむなく休みを取って子どもの面倒を見る。

外で遊ばせて体力を奪う、というのが私の常套手段。
朝早い空いている公園。
自分の家の庭のよう。
遊具も子ども達が独占して遊べる。

暖かな日差しの中で子ども達を眺めている私。

穏やかな一日の始まり。

の、筈だった・・・。

子ども達がいい加減遊具に飽きてきて広場に向かう際に事件は発生した。

鬼ごっこ的なことをしてあげたら娘が気に入ったので、再びダッシュで追いかけた。

『あっ!!』
と、思ったときには
「ボキ」
という音が確かにした。

左足首が外側を延ばして曲がった状態で着地をしてました。

思い切り捻挫してしまいました。
こんな捻挫は大学時代にやって以来。。。

まぁ、その後は普通に歩く分には問題がないので子どもと遊んでいましたが、夕方になってから腫れがひどくなって痛みが。

ああ、これが皆が言う厄年近くの体力低下か・・・。

と、思い当たる。
筋トレで体力を維持しようとしても色々と筋が固くなったりするわけなんですね。
怪我をしてから気づく。せめて準備運動しておけば・・・。

昨日、仕事が忙しくて考え事しながら歩いていたら、
『あ!財布がない!』
と、気がつき青ざめる。

が、よく見ると左手にペットボトルと一緒に財布持っていました。。。
ネタではなく本気で・・・。

これが老いというものなんですかね、と、職場で呟くと目の前の上司が
「いや、そんな事態、50代はもっと発生するよ。」
とのこと。

うーん、怖くなってきた。

城好きの華麗な日常⑤

2014年03月25日 | 戦国マンガ道場

城に人がいることに違和感を感じてしまいます。城って、いついっても空いてる、と、いうのも重要なポイントだったんですけどね。ただ、天守閣があったり石垣があったりするところは人気ですけど、まだまだ土塁と堀だけの城は人がいない。心がやすらぎます。城好きですけど、人ごみは苦手なんです。

除目(じもく) ~すさまじきもの(興ざめなもの)~

2014年03月22日 | 日記
仕事のことはあまり書かないようにしておりますが、ネタに詰まったので少々。
うちの会社で異動内示がありました。

今年度長篠から尾張名古屋への落武者となってしまった自分には、残念ながら長篠方面へ進軍せよ、という着到状は下されることなく翌年度も同じ仕事をすることになりました。

うちの会社は異動の内示が全社一斉ではなく下々のものが先に行われ、エライサンを後から行う、という変わったことをやります。

エライサンの内示はまだな訳ですけれども、異動の季節になると常々連想するものがあります。

枕草子です。

※出典:ウィキペディア「枕草子絵巻」
(どうでもいいことなんですが、上記の画像の名前が”Pillow Book Illustrated5.JPG”でして、直訳すぎて笑えました。ピローブック・・・。ピロートークか。笑。)

「すさまじきもの(興ざめなもの)」として、「除目(じもく)に司得ぬ人の家」というものがあります。
除目、要は、平安時代の人事異動です。
良いポジションを狙って、見事に念願かなって意気上がる家、残念ながら駄目で意気消沈する家の話が対比的に描かれている段なんですが、小学館少年少女日本の歴史にそのエピソードがマンガで描かれており、小学生だった自分に強烈な印象を残した話なのです。
長じて枕草子の講談社学術文庫版を読んで、原文読み下しと現代語訳を読みましたが、やはりインパクトが強かったです。

こうして就職してみると、サラリーマンにとって異動というものは人生に大きな影響を与えるものだと実感します。
良い人に巡り合う時もあれば、とんでもない上司に出くわして潰される寸前になったり、筋の良い仕事になれたと喜んだり、残業地獄の部署に行くことになって青ざめたり。長じてくれば、だれそれが早くに出世しただの、そんな話も出てきて心を乱されたり。

平安時代も平成の時代も、人間の心の動きというのは、そうそう変わるものではない、と、いつも会社に漂う雰囲気を見ながら枕草子を思い出しています。

課長島耕作のような生き方はめんどくさいし、釣りバカ日誌の浜ちゃんのような生き方に憧れながらも、そこまで割り切れないし、と、中途半端な自分に嫌気が差すのが大体この時期。
きっと、平安時代にも自分のような人はいたのだろう、と、思っております。

一つだけいえることは、人間万事塞翁が馬、禍福はあざなえる縄の如し。
良いように見えたことが最悪の事態を引き起こしたり、でもその切羽詰った状況が思わぬ幸運の始まりだったり、と、いろんな経験をしてきました。
目先のことに一喜一憂せずに仕事せぇ、ということなんでしょうな。

うれしい便り

2014年03月20日 | 奥三河
数ヶ月前に職場に突然電話が。

昨年度までお世話になっていた職場の方からでした。
何事かと思って聞くと、
「今度、名古屋に行く際、そちらに皆さんが寄りたいと行っているので在席確認したい。」
とのことでした。

仕事の関係でお世話になった方々で、新城市作手地区にある長ノ山湿原の保全に取り組んでいる方達がいました。
古宮城と長ノ山湿原は近い。
お互いに何か協力できると良いですね、と、新城市から名古屋へ戻る際にお話しをしていた人達が、名古屋に所要がある際、私のことを思い出してついでに立ち寄ってくださるとの事。

うれしい限りです。
そして、こんなものをいただきました。


平成25年度は湿原の保全活動を活発にされたそうで、その報告書を作られたそうです。

作手は「つくで」と読みますが、くてという言葉が湿地を意味するともいわれており、長久手市の「久手」も同じ意味ともいわれています。
そして、この湿地の存在が、作手から奥平氏と菅沼氏という武将達を産み、彼らの活動を可能にするだけの米の生産高が確保できたのではないか、と、推測されます。

そういう意味では、湿原保全と古宮城や亀山城などの歴史関係の活動の縁は深い。

こうした活動を何か発展させることができると良いですし、色々と話だけはどんどん膨らんで時間はあっという間に過ぎていきました。
やはり、こうした前向きな夢のある話をしているとき、というのは楽しくて仕方ないですね、と、お互い同じ意見に。

せっかくのこうしたつながりを活かすためにも、と、今まで仕事に追われて手付かずだった古宮城の清掃ボランティア活動の今年の計画をそろそろ立てなければ、と、改めて思う。

この三連休に少し本腰入れてみようかと思います。
昨年はブログにも前日に突然告知するだけと言うひっそりとした活動にしましたが、今年はもう少し宣伝しながらやってみようかと思っています。それだけ責任がでるから、気が思い部分もありますけどね。

ま、仕事だけやってても面白みがないので、自分の好きなこともやってみようかと思っております。

ラーメン

2014年03月16日 | 日記
気がつけばラーメンウィークになってました。

水曜日に一風堂。
木曜日に山頭火。
金曜日に浄心屋。
土曜日にスガキヤ。
(ロシア民謡か。)

全部美味い。

一風堂。脂こってり豚骨で細麺との相性抜群。麺はバリカタ。ストレート麺って好きだわぁ。
山頭火。これも豚骨で塩。縮れ麺にスープが絡んで良いです。
浄心屋。無化調ラーメン。麺はちぢれとストレートと二種類から選択。冷めてもスープが美味すぎる。職場の先輩達と定期的に開催される「粋な寿司屋⇒締めラーメン」という鉄板な飲み会がありまして、必ずこの店。
スガキヤ。名古屋人のソウルフード。

なんでこんなにラーメン飽きないんだか。

ラーメン好きなので到着した瞬間から食べ始めてしまい、食べ終えた後、
「あ、写真でも撮っときゃ良かったか。」
と、思う。

なので、よくあるラーメン食べ歩きブログのように写真はありません。

脂質異常症(高脂血症)は20代後半からずっと、血圧は新城在住の3年間を除いて大学時代からずっと高血圧と診断されてる私。(新城在住3年間だけ血圧が正常値だったのが不思議。)
こんな食生活してたらいかんことは、頭では理解しているんです。

でも、「飲み会シーズン」という言い訳があると本能が理性に勝る。

恐ろしい時期が、今年もやってきました。

前厄除け

2014年03月13日 | 日記
それは昨年末のことだった。
恒例の年末三人会の席上、私が聞く。

「前厄、何かあった?」

中学高校と一緒だった同級生で同じ町出身の男3人が、盆と暮れにあつまるのが三人会。
この中で唯一早生まれなのが私。
成長段階では、早生まれは何かと損するが、大人になってからはその分若いので、人生釣り合いが取れる感じがする。
六曜とかは全く信じていないが、厄年だけは信じている私としては、こうした時、同じ学年でありながら先に厄を経験することとなる二人に経験談を聞くことができる。

すると、Aはビールを飲みながら言った。
「なんもなかった。」

何もないのか・・・。やはりただの迷信か、と、思いBの発言を待つ。
すると、Bは言った。

「散々だったよ。体調もイマイチだったし、自動車で高校生ひっかけちゃって。怪我にはならなかったけど、びっくりした。」

やっぱり迷信ではない!
厄年、特に大厄の時は体力の衰えによる大きな変化が出ると聞く。
どうしよう。来年から3年間怯えながら暮らさなければならない。
と、思ったが、待てよ、Aは何も無かったと言う。

Aは未だに独り身を楽しんでいる。ビールを飲んで寝て、という不摂生な独り暮らしを送っている。つい最近まで煙草も吸っていた。きっと健康診断の数値が悪くなっているのでは無いか?
しかし、全くの正常値で、むしろ高血圧の脂質異常症の判定が出ている私の方が分が悪い。
と、いうことは、Aは何もなかった。Bはあった。

この差は何か?

「ところで、厄払いはしたのか?」

と、聞くと、

Aは親が勝手にどこかに頼んだ、
Bは何もしなかった、

と、いうことがわかった。

やはり。
やはりお祓いをしてもらわねばならない。
お祓いを受けることは、翌年の私の最重要課題となった。

明けて今年。
妻の母の実家は神社である。
娘の初宮参りだ、七五三だ、なんだと人生の節目節目でお願いをしている。
そのため、妻から義母に今回もどうすべきかを聞いてもらったところ、
「前厄は別にやる必要ない。」
と、いわれる。

いや、そういわれても困る。
現実に、友人の結果に如実に現れているではないか。

もし何もしなければ、きっと、私は癌になるか、脳梗塞で倒れるか、妻が鬱になるか、子どもが病気になるか、親が要介護になるか、家族の誰かが事故に遭うか、仕事でとんでもないパワハラ上司の下に異動になるか、足にとげが刺さるか、目にゴミがはいるか、魚グリルを洗い忘れて阿鼻叫喚の絵図が台所に現れるか、その組合せか、全部か、それとももっと別の予想もつかない何か凶事に遭ってしまうのでは無いか。
私は心配した。

「それでは困るのです。私はなんかお祓いしてもらいたいんです。」
と、頼むと、毎年神社では厄落としの人達が集まってお祓いを受ける日があるが、日にち指定の行事のため地元民以外は参加が難しい。その代わり、近くの土日でお祓いをすることはやっている、とのことだった。

「そ、それを。」

と、いうことで実現したのが前厄払い。
ちょっと前になりますが、やっていただく。


やはりオーダーメードのお祓いは大変に御利益があるような気がする。
お札をもらい、部屋にはる。
翌日、さっそく仕事の懸案事項が片付く。

やっぱり、病は気から。厄も気から。
気になるなら、やってもらった方が良いとしみじみ思う。

ちなみに神社にあった石を眺める息子。

※どこへ行くにも一緒のくまのぬいぐるみ、まーちゃんと。

この子が42の時も厄年という風習は日本に残っているのだろうか。

皆さんは厄除けされましたか?

城好きの華麗な日常③

2014年03月11日 | 戦国マンガ道場


昨日、一昨日とアクセス数がすさまじいことになっており、事情が分からずびびりましたが、どうやら名古屋ウィメンズマラソンを少し見た、という記事を皆さん御覧になったようです。ただ、見た、という程度のことですのでレースの細かい状況を知りたくてアクセスした方すいません。でも、ウィメンズマラソン、ものすごい人気があることがわかりました。
うっかり見てしまった方々も次は是非、城へ!

名古屋ウィメンズマラソン2014

2014年03月09日 | 日記
娘と自転車練習に出かけたら、名古屋ウィメンズマラソンやってました。

カラーコーンとかもピンク色。走っているのも女性。
大変華やかです。白バイも走ってましたが女性警官のよう。

新城にいたとき同じ職場の人が申し込んでました。
完走するとティファニーのアクセサリーがもらえるとかで、マラソンブームとあいまってすごい人気で申し込んでもすぐに枠が一杯になるとか。

昨年度の新城トレイルランで膝をゆわしてから走ることができなくなりましたし、走ることがそもそも好きではない(なんで昨年のトレイルランに出たのかは自分でも不思議)ので、ランニングが好きな人達は、遺伝子レベルで私と何かが違うと思います。
が、沿道で見ていると、お祭り騒ぎのような感じになってまして、高校時代に無理やり体育教師が生徒を恫喝して走らせる長距離走とは随分印象が違う。

正直、楽しそう。
スポーツも勝ち負けに拘る時代から万人が楽しむ時代になってきたのかな、と、思います。

その後、娘の自転車練習を終えたあと、遊具のある場所で少し遊んでましたが、ふと思いつく。
NHKのピタゴラスイッチにあるコーナー「こんなことできません」を撮影してみようと。
娘も好きなコーナー。
そして、こんなものを撮影。


こんなこと、できました。