本業の関係でドストエフスキーに関する本をいただきました。
ドストエフスキー。
大学時代、なんかドストエフスキーが話題となり、罪と罰かカラマーゾフの兄弟かどちらかを読んでみようと思い立ち、罪と罰(文庫本。当然日本語訳)を買ってきて読み始めました。
が、これほど読みにくい本があるのか!と、驚きました。
そして、このとき、自分は「カタカナ」の名前が頭に入ってこない人間だ、と、認識したのです。
とにかくこの小説に出てくる人の名前が覚えられない。
なので、一体、今、誰の話をしているのかを一々戻って確認しないといけない。
そのため、全く前に進まないのです。
ラスリーニコフ、と、勝手に今まで記憶していましたが、正確には「ラスコーリニコフ」だったんですね。
漢字だとすぐに覚えるのですよ。
だから、日本史は覚えやすい。
そして、世界史でも東洋史でなおかつ漢字文化圏は覚えるのですが、チンギスハーンあたりから苦しくなってきて、ヨーロッパになると興味が湧かなくなる。
これは、自分がカタカナ名前に弱いことに原因があったのか、と、ドストエフスキーにより気づかされる。
結果的に、「罪と罰」は、私が人生で始めて『買ったけど最後まで読まなかった本』として長く記憶されることになったのです。
それ以来、ずっと敬遠してきたのです。
が、今回頂いた本は、ドストエフスキー解説本なので、読みやすい。
カタカナ名に弱いといいながらも、塩野七海の「ローマ人の物語」は全巻ハードカバーで買って読んでおり、その際にカタカナ名でもなんとか対応できたのです。
日本人が書く文章ならば対応できるのかもしれません。
それにしても、ドストエフスキーの書いてる小説の中身の暗いこと暗いこと。あまりの陰惨さに罪と罰を読んでみたくなりますが、以前挫折しているだけに、もう一度読むのもなぁ・・・、と、躊躇しています。
いっそ、名前を「螺須狐狸尼国府」とかにしてもらえると、私は読みやすくなると思うんですが。
解説本とはいえ、ある意味、自分が全く知らない分野の話が次々と出てくるので、これはこれで大変に面白い。この歳になってくると、完全に知らない分野に手を出すのは億劫になってくるので、こういうきっかけでもないと、手を出すことが無い。そういう意味では大変感謝をしております。
と、いう事情と本業が多忙、ということで、ブログの更新が途切れ気味です。
ちなみに、ブログの更新は当然のことながら、ネタがまず必要。ネタが無い場合でも、自分の気持ちがある程度余裕があればネタをひねり出すのですが、仕事が忙しくなると、仕事一色の生活になってしまい、まずネタが切れる。仕事のことを考えているので気持ちに余裕がなくなる上に、どうも頭が仕事モードで固くなってしまい、ネタがひねり出せなくなる。そのため、多忙になってから一月後れでブログの更新に影響がでてくる傾向が明らかになってきました。しばらくネタがあるうちは、多忙でも更新ができるので。
こんな心理状況のときにドストエフスキー関連本。
こんなもの読んで、大丈夫なのだろうか、私。
ドストエフスキー。
大学時代、なんかドストエフスキーが話題となり、罪と罰かカラマーゾフの兄弟かどちらかを読んでみようと思い立ち、罪と罰(文庫本。当然日本語訳)を買ってきて読み始めました。
が、これほど読みにくい本があるのか!と、驚きました。
そして、このとき、自分は「カタカナ」の名前が頭に入ってこない人間だ、と、認識したのです。
とにかくこの小説に出てくる人の名前が覚えられない。
なので、一体、今、誰の話をしているのかを一々戻って確認しないといけない。
そのため、全く前に進まないのです。
ラスリーニコフ、と、勝手に今まで記憶していましたが、正確には「ラスコーリニコフ」だったんですね。
漢字だとすぐに覚えるのですよ。
だから、日本史は覚えやすい。
そして、世界史でも東洋史でなおかつ漢字文化圏は覚えるのですが、チンギスハーンあたりから苦しくなってきて、ヨーロッパになると興味が湧かなくなる。
これは、自分がカタカナ名前に弱いことに原因があったのか、と、ドストエフスキーにより気づかされる。
結果的に、「罪と罰」は、私が人生で始めて『買ったけど最後まで読まなかった本』として長く記憶されることになったのです。
それ以来、ずっと敬遠してきたのです。
が、今回頂いた本は、ドストエフスキー解説本なので、読みやすい。
カタカナ名に弱いといいながらも、塩野七海の「ローマ人の物語」は全巻ハードカバーで買って読んでおり、その際にカタカナ名でもなんとか対応できたのです。
日本人が書く文章ならば対応できるのかもしれません。
それにしても、ドストエフスキーの書いてる小説の中身の暗いこと暗いこと。あまりの陰惨さに罪と罰を読んでみたくなりますが、以前挫折しているだけに、もう一度読むのもなぁ・・・、と、躊躇しています。
いっそ、名前を「螺須狐狸尼国府」とかにしてもらえると、私は読みやすくなると思うんですが。
解説本とはいえ、ある意味、自分が全く知らない分野の話が次々と出てくるので、これはこれで大変に面白い。この歳になってくると、完全に知らない分野に手を出すのは億劫になってくるので、こういうきっかけでもないと、手を出すことが無い。そういう意味では大変感謝をしております。
と、いう事情と本業が多忙、ということで、ブログの更新が途切れ気味です。
ちなみに、ブログの更新は当然のことながら、ネタがまず必要。ネタが無い場合でも、自分の気持ちがある程度余裕があればネタをひねり出すのですが、仕事が忙しくなると、仕事一色の生活になってしまい、まずネタが切れる。仕事のことを考えているので気持ちに余裕がなくなる上に、どうも頭が仕事モードで固くなってしまい、ネタがひねり出せなくなる。そのため、多忙になってから一月後れでブログの更新に影響がでてくる傾向が明らかになってきました。しばらくネタがあるうちは、多忙でも更新ができるので。
こんな心理状況のときにドストエフスキー関連本。
こんなもの読んで、大丈夫なのだろうか、私。