古宮城近くでふと、。
「そういや、このあたりで一粒千円のイチゴを作ってる人がいたよね。」
ことに気づく。
「一粒千円・・・?」
一箱千円の間違いではない。
一粒が千円。
一粒千円のイチゴなんて現物を見たことがない。
そんなすごいイチゴを作っている場所ならば、宝くじ当たるんじゃないか。
と、いう思いを抑え切れなくなった我々は、突撃してみることとした。
商売で真剣にやってる人に迷惑掛かるから難しいかねぇ、と、思いながらも、知り合いのメンバーがいるので交渉すると、なんとOK!
ファームトヨヒロの塚本さん。
※快諾ありがとうございます!
栽培しているイチゴに雑菌が入るといけないので、人数を制限して代表がビニールハウスの中で祈るのであれば良い、とのこと。やはり代表は我々の勝利の女神を投入。我々は入口から撮影。
※めっちゃ真剣に祈っています。
そして、出荷する一粒千円のイチゴを特別に見せてもらいました!
おおおお!
こ、これが千円。これ一粒で千円の『寒熟』イチゴ。
色、ツヤ、ハリ。全てが私達庶民の知っているイチゴと違う!
白や緑の部分がなく、全てが赤い。そして、その赤さも普通のイチゴの赤さよりも赤い。
何より実物を見て驚いたのが、そのツヤとハリ。
はちきれんばかりのハリと光沢輝くそのツヤは、まさに『宝石』。
そして、比較対象物がないので解りにくいですが、大きいのです。
大きさは上記の動画だとよく確認できます。
特別な品種とかではなく、イチゴを促成栽培ではなく、ゆっくりと熟させることで、この状態にまで仕上げることが可能になるそうです。と、聞けば「ふ~ん」と思いますが、実際には、温度や水の管理の試行錯誤を繰り返されたそうで、一瞬目を離した隙に熟しすぎてイチゴが傷んでしまうとか。包装にも細心の注意を払わないと圧力が掛かった部分が傷んでしまうので、出荷の際の包装にも相当な熟練の技が要るそうです。
バレンタインやホワイトデーのようなイベント時の需要が盛り上がるときに、いかにうまく熟成のタイミングを合わせるかが難しいそうで、うまくいかないこともあるとか。
このような事情から量産ができず、希少なものとならざるを得ず一粒千円となるそうです。
現物を見ながらのお話を聞けば、納得の価格。
我々素人にはイチゴが最高の状況とかを見極めることなどさっぱりわかりませんが、塚本さんはさすがプロ。
まさに『職人』でした。
正直、宝くじ当たらなくても、一粒千円のイチゴの生産現場を垣間見て、現物を見ることができただけでもよかったわぁ、というのが、我々一同の感想でした。
なお、見学は一般受付しておらず、アポなし突撃訪問には対応していないのでご注意ください。
また、一粒千円のイチゴは、お店では銀座千疋屋、名古屋弘法屋、新城市内のカネキンでしか購入できないうえ、入荷したら、ということのようなので、売ってるのを見るのもラッキーなようです。
宝くじ当て、いざ喰わん!と、いうのが我らの結論。
ところで、一粒千円レベルではないのですが塚本さんのイチゴを、実は一度食べたことがあります。
当然自分で買うなんて事はできず、出産祝のお返しに頂いたので、私のような貧乏家庭でも口にすることができたのです。
5歳の娘と2歳の息子は、常ならばイチゴの甘い部分(とがった先端部分)のみを食べて葉のついている酸味の強くなる方を残すという、お大尽的な食べ方をするのですが、このイチゴだけは猛烈な勢いで全てを完食していました。子どもの舌は確実に普通のイチゴとの違いを感じていたようです。
私自身も食べましたが、経験したことのない甘さに驚きました。酸味がなくイチゴの甘さと美味さのみが口に広がる。なにかお菓子を食べているような感覚になったのを覚えています。しかも、それが一粒全体均等なのが驚きました。
正直、
「こんなイチゴ喰ったら、これから別のイチゴ食べれんじゃん!」
と、一家で大騒ぎしたことを覚えています。
そんなイチゴの生産現場を見ることができる、ということで、私自身、大興奮していたのです。
その後、鳥居強右衛門勝商様のお墓があるという甘泉寺へ。
長篠合戦で有名な鳥居強右衛門は、作手出身。長篠城を脱出して作手へ到着。ここで馬を借りて岡崎の徳川家康のところまで向かったのです。たまに、強右衛門が全行程を走った、と、誤解されている方がいますが違います。
やはり郷土の英雄である以上、ふんどしつけて百間滝に飛び込んだ我々である以上、敬意を表してお参りせねば、と訪れました。
作手の幹線道路から少し脇に入るので、静かで落ち着いた雰囲気です。
石段を登ると、立派な石垣が目に入ります。
この石垣を見るだけでもこの地域の往時の豊かさがわかります。
そして、山中の静かな佇まいのお寺に強右衛門様の墓がありました。
そして祈る。
この静かな感じにそぐわない欲望をぶつけてきましたが、そんな我々の情念をも鎮める甘泉寺。
強右衛門ファンのみならず訪れることをお勧めします。
さて、最終結果です。
残念ながら、今回はジャンボの当選は古宮城の白鳥神社で祈ったものが300円の当選のみとなりました。
しかし、スクラッチくじは手づくり村の五平餅、亀山城でそれぞれ5,000円の当選と、過去最高を記録。
スクラッチ5,000円が連発したことで、旅が大盛り上がりになったのは事実です。
我々としては、作手はやはり宮城谷昌光氏が言う『縁起のいい土地』という感触を得たことから、再度作手の別のポイントに挑戦する意思を固めております。
さぁ、次はサマージャンボだ!
「そういや、このあたりで一粒千円のイチゴを作ってる人がいたよね。」
ことに気づく。
「一粒千円・・・?」
一箱千円の間違いではない。
一粒が千円。
一粒千円のイチゴなんて現物を見たことがない。
そんなすごいイチゴを作っている場所ならば、宝くじ当たるんじゃないか。
と、いう思いを抑え切れなくなった我々は、突撃してみることとした。
商売で真剣にやってる人に迷惑掛かるから難しいかねぇ、と、思いながらも、知り合いのメンバーがいるので交渉すると、なんとOK!
ファームトヨヒロの塚本さん。
※快諾ありがとうございます!
栽培しているイチゴに雑菌が入るといけないので、人数を制限して代表がビニールハウスの中で祈るのであれば良い、とのこと。やはり代表は我々の勝利の女神を投入。我々は入口から撮影。
※めっちゃ真剣に祈っています。
そして、出荷する一粒千円のイチゴを特別に見せてもらいました!
おおおお!
こ、これが千円。これ一粒で千円の『寒熟』イチゴ。
色、ツヤ、ハリ。全てが私達庶民の知っているイチゴと違う!
白や緑の部分がなく、全てが赤い。そして、その赤さも普通のイチゴの赤さよりも赤い。
何より実物を見て驚いたのが、そのツヤとハリ。
はちきれんばかりのハリと光沢輝くそのツヤは、まさに『宝石』。
そして、比較対象物がないので解りにくいですが、大きいのです。
大きさは上記の動画だとよく確認できます。
特別な品種とかではなく、イチゴを促成栽培ではなく、ゆっくりと熟させることで、この状態にまで仕上げることが可能になるそうです。と、聞けば「ふ~ん」と思いますが、実際には、温度や水の管理の試行錯誤を繰り返されたそうで、一瞬目を離した隙に熟しすぎてイチゴが傷んでしまうとか。包装にも細心の注意を払わないと圧力が掛かった部分が傷んでしまうので、出荷の際の包装にも相当な熟練の技が要るそうです。
バレンタインやホワイトデーのようなイベント時の需要が盛り上がるときに、いかにうまく熟成のタイミングを合わせるかが難しいそうで、うまくいかないこともあるとか。
このような事情から量産ができず、希少なものとならざるを得ず一粒千円となるそうです。
現物を見ながらのお話を聞けば、納得の価格。
我々素人にはイチゴが最高の状況とかを見極めることなどさっぱりわかりませんが、塚本さんはさすがプロ。
まさに『職人』でした。
正直、宝くじ当たらなくても、一粒千円のイチゴの生産現場を垣間見て、現物を見ることができただけでもよかったわぁ、というのが、我々一同の感想でした。
なお、見学は一般受付しておらず、アポなし突撃訪問には対応していないのでご注意ください。
また、一粒千円のイチゴは、お店では銀座千疋屋、名古屋弘法屋、新城市内のカネキンでしか購入できないうえ、入荷したら、ということのようなので、売ってるのを見るのもラッキーなようです。
宝くじ当て、いざ喰わん!と、いうのが我らの結論。
ところで、一粒千円レベルではないのですが塚本さんのイチゴを、実は一度食べたことがあります。
当然自分で買うなんて事はできず、出産祝のお返しに頂いたので、私のような貧乏家庭でも口にすることができたのです。
5歳の娘と2歳の息子は、常ならばイチゴの甘い部分(とがった先端部分)のみを食べて葉のついている酸味の強くなる方を残すという、お大尽的な食べ方をするのですが、このイチゴだけは猛烈な勢いで全てを完食していました。子どもの舌は確実に普通のイチゴとの違いを感じていたようです。
私自身も食べましたが、経験したことのない甘さに驚きました。酸味がなくイチゴの甘さと美味さのみが口に広がる。なにかお菓子を食べているような感覚になったのを覚えています。しかも、それが一粒全体均等なのが驚きました。
正直、
「こんなイチゴ喰ったら、これから別のイチゴ食べれんじゃん!」
と、一家で大騒ぎしたことを覚えています。
そんなイチゴの生産現場を見ることができる、ということで、私自身、大興奮していたのです。
その後、鳥居強右衛門勝商様のお墓があるという甘泉寺へ。
長篠合戦で有名な鳥居強右衛門は、作手出身。長篠城を脱出して作手へ到着。ここで馬を借りて岡崎の徳川家康のところまで向かったのです。たまに、強右衛門が全行程を走った、と、誤解されている方がいますが違います。
やはり郷土の英雄である以上、ふんどしつけて百間滝に飛び込んだ我々である以上、敬意を表してお参りせねば、と訪れました。
作手の幹線道路から少し脇に入るので、静かで落ち着いた雰囲気です。
石段を登ると、立派な石垣が目に入ります。
この石垣を見るだけでもこの地域の往時の豊かさがわかります。
そして、山中の静かな佇まいのお寺に強右衛門様の墓がありました。
そして祈る。
この静かな感じにそぐわない欲望をぶつけてきましたが、そんな我々の情念をも鎮める甘泉寺。
強右衛門ファンのみならず訪れることをお勧めします。
さて、最終結果です。
残念ながら、今回はジャンボの当選は古宮城の白鳥神社で祈ったものが300円の当選のみとなりました。
しかし、スクラッチくじは手づくり村の五平餅、亀山城でそれぞれ5,000円の当選と、過去最高を記録。
スクラッチ5,000円が連発したことで、旅が大盛り上がりになったのは事実です。
我々としては、作手はやはり宮城谷昌光氏が言う『縁起のいい土地』という感触を得たことから、再度作手の別のポイントに挑戦する意思を固めております。
さぁ、次はサマージャンボだ!