アマゾンとは恐ろしいもの也。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/0c/f3ecf79521605d22d92439c82ee96307.jpg)
最近、本が増えると困るのでキンドル版を選んで買っていましたが、やはり数が少ない。
読みたい本を「キンドル化のリクエスト」を押しまくっても、なかなかキンドル化してくれません。
この間、研究者の方とお話をした際、
「電子ブックは、なかなか頭に残らない。」
と、いう点で、奇しくも意見が一致しました。
お互い似たような年齢ということもあり、この世代だから、というのもあるかもしれませんが、紙の本に比べてなんだか頭の残りが悪い、という感じがするのです。
漫画などはスラスラと読めるし、何度も読み返すので便利なのですが、字の本はどうにも頭の残りが悪い。よくよく考えても見ると、何がその本のどのあたりに書いてあった、というのを漠然と覚えているものですが、電子本だと本のどのあたり、というのが覚えられない。こういうあたりに原因があるのかもしれません。
同じ感想の人がいた、というのは驚きでした。
で、やっぱり歴史系の本は紙の方が良いのかなぁ、と、思って、今まで我慢していた本を一気に購入。
前々から長篠合戦の最新の決定本はこれ、と、言われていた平山優氏の
「長篠合戦と武田勝頼」と「検証 長篠合戦」を。
そして、西股教信者としては外せない「土の城指南」。
ついでに二冊気になった新書をチョイス。
盛本昌広氏の「境界争いと戦国諜報戦」。この人も変わった視点で本を書くのでチェックしています。
もう一つは、最近の城仲間との遠征が九州地方に偏っているため、三池純正氏の「九州戦国史と立花宗茂」を購入。こちらは、九州の戦国時代がざっと理解できる本を探していたので購入。
と、言うわけで、まずは「長篠合戦と武田勝頼」から読み始めています。
が、これがおもしろすぎぃぃぃぃ!!!
うわー、鈴木真哉をぼっこぼこにしてるぅ!
鈴木本は、若干他者攻撃の文章的色彩が強く読んでいると辟易するところがあっただけに、なんとなく爽快。
そして、私が一生懸命調べて、結果的に「わかりませんでした。」とブログに書いていた一騎合衆についても一刀両断してくれてる!このあたりは、また、読後にきちんと整理しようと思います。
読んでも忘れてしまう年齢になってきたので、読書感想文的にブログを書く事で備忘録にも使っている、ということを正直に告白しましょう。
平山氏の講演を聞いたことがあるのですが、大変わかりやすく面白かったのです。
その感じが、そのまま本に出ています。
設楽原歴史資料館でもお勧め本として紹介されていました。
そんな訳で、若干ブログの更新スピードが落ちているのは、本業がクッソ忙しいのに本を読み始めてしまったからです。こりゃ、寝不足になりますわ。
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最近、本が増えると困るのでキンドル版を選んで買っていましたが、やはり数が少ない。
読みたい本を「キンドル化のリクエスト」を押しまくっても、なかなかキンドル化してくれません。
この間、研究者の方とお話をした際、
「電子ブックは、なかなか頭に残らない。」
と、いう点で、奇しくも意見が一致しました。
お互い似たような年齢ということもあり、この世代だから、というのもあるかもしれませんが、紙の本に比べてなんだか頭の残りが悪い、という感じがするのです。
漫画などはスラスラと読めるし、何度も読み返すので便利なのですが、字の本はどうにも頭の残りが悪い。よくよく考えても見ると、何がその本のどのあたりに書いてあった、というのを漠然と覚えているものですが、電子本だと本のどのあたり、というのが覚えられない。こういうあたりに原因があるのかもしれません。
同じ感想の人がいた、というのは驚きでした。
で、やっぱり歴史系の本は紙の方が良いのかなぁ、と、思って、今まで我慢していた本を一気に購入。
前々から長篠合戦の最新の決定本はこれ、と、言われていた平山優氏の
「長篠合戦と武田勝頼」と「検証 長篠合戦」を。
そして、西股教信者としては外せない「土の城指南」。
ついでに二冊気になった新書をチョイス。
盛本昌広氏の「境界争いと戦国諜報戦」。この人も変わった視点で本を書くのでチェックしています。
もう一つは、最近の城仲間との遠征が九州地方に偏っているため、三池純正氏の「九州戦国史と立花宗茂」を購入。こちらは、九州の戦国時代がざっと理解できる本を探していたので購入。
と、言うわけで、まずは「長篠合戦と武田勝頼」から読み始めています。
が、これがおもしろすぎぃぃぃぃ!!!
うわー、鈴木真哉をぼっこぼこにしてるぅ!
鈴木本は、若干他者攻撃の文章的色彩が強く読んでいると辟易するところがあっただけに、なんとなく爽快。
そして、私が一生懸命調べて、結果的に「わかりませんでした。」とブログに書いていた一騎合衆についても一刀両断してくれてる!このあたりは、また、読後にきちんと整理しようと思います。
読んでも忘れてしまう年齢になってきたので、読書感想文的にブログを書く事で備忘録にも使っている、ということを正直に告白しましょう。
平山氏の講演を聞いたことがあるのですが、大変わかりやすく面白かったのです。
その感じが、そのまま本に出ています。
設楽原歴史資料館でもお勧め本として紹介されていました。
そんな訳で、若干ブログの更新スピードが落ちているのは、本業がクッソ忙しいのに本を読み始めてしまったからです。こりゃ、寝不足になりますわ。