手づくり村と亀山城で、それぞれスクラッチくじ5千円当選!
こんなのは初めてだ。
さすが作手は宮城谷昌光氏が「縁起のよい地」と言っただけのことはある。
と、我々は改めて思った。
次に向かう場所は、作手の迷宮『古宮城』。
さて、この古宮城。
麓は白鳥神社になっています。
東海地方における白鳥神社は、作手から恵那のあたりにかけて分布しているらしいです。祭神は日本武尊。豊作祈願的な神社のようです。そしてなにより狛犬が尋常じゃなくかわいいのです!
犬、そのもの。
普通、狛犬というと、獅子がモチーフになっていますが、ここの狛犬はまるっきり犬。
しかも、口を閉じている方は耳を垂れており、犬が人になついている時の表情そっくり。
無意識に頭を撫でてしまいます。ついでに、宝くじで頭を撫でてみる。
是非動画でも狛犬の模様を確認↓
立ち耳の方は、お稲荷さんの狐のようにも見えますが、お稲荷さんはこの神社には合祀されていません。
青崩峠山方面には山住神社だかがあり、そこは狼を信仰していたと記憶していますが、狛犬の造型だけをみるとそうした山犬信仰と結びつきがあるようにも思えます。
が、詳しいことはわからない。
わかっているのは、「ここの狛犬はかわいい。」ということだけ。
そして、本殿で皆がおのおの購入の宝くじも一緒に奉納する。
※共同購入よりも個人購入が優先されるのが当然となってまいりました。
そして、祈る。
※例の修羅の群れ的な図
さぁ、2度有ることは3度あるか?!
と、思いきや、残念ながらスクラッチ当選は、神社ではなかった。
※苦笑い。
さて、その後、神社東側の階段を登り、神社の奥へ。
いよいよ古宮城内へ攻撃を開始です!
※階段的な足場はありますが、結構な急斜面で場所によって滑ることもありますので要注意。
でました古宮城の見所その1!
巨大『両袖枡形虎口(りょうそでますがたこぐち)』
城内の一番重要と思われる区域に入るための場所です。
最も厳重な警戒が必要で、その工夫が見て取れます。
写真手前の坂を上り(当時はそこに門があったと思われます。)、奥の土塁がVの字に切れる部分にあった門を突破する必要がありますが、一旦坂を上って中に侵入すると、左右と正面の三方向から攻撃されるという素敵な特典が付いてきます。
※袋の鼠。
これだけの大きな土の壁に阻まれては、飛行機や大砲などが無い時代、なかなか攻略が難しい。
人力のみの人工構造物として、これだけのものを造るのは相当大変だったはず。
そして、これほど良好に保存されている史跡は貴重。
試しに攻撃してみる。
※逃げるO蔵氏。
ここには立派な大ヒノキがあります。
このヒノキは、この城が使われなくなってから生えたものと推定されています。
やはりここでも当選を祈願。
※木とかに霊的なものを感じるのは、日本古来のアニミズム信仰がDNAに刷り込まれているからか?
虎口(城の入口)を抜け、古宮城最大の曲輪(くるわ)に到着。城の最高部になりますので、ここがきっと城の総大将クラスがいた場所では無いかと推定されます。
そして、その後、古宮城の見所2『城を隔てる大堀切(ほりきり)』を見下ろす。
元々独立丘陵で一つの丘のを2分割して西と東に城の機能を分けています。
「一城別郭(いちじょうべっかく)」と呼ばれています。いわば船の隔壁のような感じで片方が落ちても、まだ片方で粘れる、という仕組みです。これだけの土木量を戦国時代にこなした人々の努力とそれを指示した大名の執念に敬意を表し、西の曲輪で宝くじを祈る。近年整備が進み間伐が行われているようです。
へだまの水で間伐した木にこすりつけたら当選したことがありましたので、やはりここでも同様に。
気がつくと黙々と削ってる人達がいる。
酷寒の中、人も来ない城で黙々とスクラッチくじを削る人々。
真剣すぎて、ちょっと怖い。。。
しかし、その結果はなんと・・・。↓
なんと、500円の当選が出る!
出したのは手づくり村で5千円を出したH川さん!
ちょっと、すごすぎ。
喜びの模様が上記の動画で確認できます。
その後、城の北側に降りて古宮城のありえなさを体験してもらう。どんなに城に興味がない人でも、巨大迷路と化している異常な構造には気がつける威容を誇っています。
と、言っても我々にとっては、当たるか当たらないか、それが問題なのです。
そしたら?!
ここで、さらに倍率ドン、さらに倍(byクイズダービー)的に200円を追加したのは、既に5千円と500円を当てているH川さん。
S田さんが持つ勝利の女神の称号を奪い新女王として光臨したと言って良い。
こんな情景が見られる城。
本当はもう少しゆっくりと見て回りたかったのですが、なにぶん気温が低い上に木立で陽が遮られている状況。
早々に退散しました。
作手の迷宮、古宮城。
その造りの複雑さと保存状態のよさで、名古屋城、犬山城に次ぐ愛知県内第三位の評価を得た城です。
つくで手づくり村、亀山城、そして古宮城。
連続して当選を出してくる場所、驚異の作手。
恐るべし。
いよいよ次回は最終回。一粒千円のイチゴと鳥居強右衛門が登場でします!
こんなのは初めてだ。
さすが作手は宮城谷昌光氏が「縁起のよい地」と言っただけのことはある。
と、我々は改めて思った。
次に向かう場所は、作手の迷宮『古宮城』。
さて、この古宮城。
麓は白鳥神社になっています。
東海地方における白鳥神社は、作手から恵那のあたりにかけて分布しているらしいです。祭神は日本武尊。豊作祈願的な神社のようです。そしてなにより狛犬が尋常じゃなくかわいいのです!
犬、そのもの。
普通、狛犬というと、獅子がモチーフになっていますが、ここの狛犬はまるっきり犬。
しかも、口を閉じている方は耳を垂れており、犬が人になついている時の表情そっくり。
無意識に頭を撫でてしまいます。ついでに、宝くじで頭を撫でてみる。
是非動画でも狛犬の模様を確認↓
立ち耳の方は、お稲荷さんの狐のようにも見えますが、お稲荷さんはこの神社には合祀されていません。
青崩峠山方面には山住神社だかがあり、そこは狼を信仰していたと記憶していますが、狛犬の造型だけをみるとそうした山犬信仰と結びつきがあるようにも思えます。
が、詳しいことはわからない。
わかっているのは、「ここの狛犬はかわいい。」ということだけ。
そして、本殿で皆がおのおの購入の宝くじも一緒に奉納する。
※共同購入よりも個人購入が優先されるのが当然となってまいりました。
そして、祈る。
※例の修羅の群れ的な図
さぁ、2度有ることは3度あるか?!
と、思いきや、残念ながらスクラッチ当選は、神社ではなかった。
※苦笑い。
さて、その後、神社東側の階段を登り、神社の奥へ。
いよいよ古宮城内へ攻撃を開始です!
※階段的な足場はありますが、結構な急斜面で場所によって滑ることもありますので要注意。
でました古宮城の見所その1!
巨大『両袖枡形虎口(りょうそでますがたこぐち)』
城内の一番重要と思われる区域に入るための場所です。
最も厳重な警戒が必要で、その工夫が見て取れます。
写真手前の坂を上り(当時はそこに門があったと思われます。)、奥の土塁がVの字に切れる部分にあった門を突破する必要がありますが、一旦坂を上って中に侵入すると、左右と正面の三方向から攻撃されるという素敵な特典が付いてきます。
※袋の鼠。
これだけの大きな土の壁に阻まれては、飛行機や大砲などが無い時代、なかなか攻略が難しい。
人力のみの人工構造物として、これだけのものを造るのは相当大変だったはず。
そして、これほど良好に保存されている史跡は貴重。
試しに攻撃してみる。
※逃げるO蔵氏。
ここには立派な大ヒノキがあります。
このヒノキは、この城が使われなくなってから生えたものと推定されています。
やはりここでも当選を祈願。
※木とかに霊的なものを感じるのは、日本古来のアニミズム信仰がDNAに刷り込まれているからか?
虎口(城の入口)を抜け、古宮城最大の曲輪(くるわ)に到着。城の最高部になりますので、ここがきっと城の総大将クラスがいた場所では無いかと推定されます。
そして、その後、古宮城の見所2『城を隔てる大堀切(ほりきり)』を見下ろす。
元々独立丘陵で一つの丘のを2分割して西と東に城の機能を分けています。
「一城別郭(いちじょうべっかく)」と呼ばれています。いわば船の隔壁のような感じで片方が落ちても、まだ片方で粘れる、という仕組みです。これだけの土木量を戦国時代にこなした人々の努力とそれを指示した大名の執念に敬意を表し、西の曲輪で宝くじを祈る。近年整備が進み間伐が行われているようです。
へだまの水で間伐した木にこすりつけたら当選したことがありましたので、やはりここでも同様に。
気がつくと黙々と削ってる人達がいる。
酷寒の中、人も来ない城で黙々とスクラッチくじを削る人々。
真剣すぎて、ちょっと怖い。。。
しかし、その結果はなんと・・・。↓
なんと、500円の当選が出る!
出したのは手づくり村で5千円を出したH川さん!
ちょっと、すごすぎ。
喜びの模様が上記の動画で確認できます。
その後、城の北側に降りて古宮城のありえなさを体験してもらう。どんなに城に興味がない人でも、巨大迷路と化している異常な構造には気がつける威容を誇っています。
と、言っても我々にとっては、当たるか当たらないか、それが問題なのです。
そしたら?!
ここで、さらに倍率ドン、さらに倍(byクイズダービー)的に200円を追加したのは、既に5千円と500円を当てているH川さん。
S田さんが持つ勝利の女神の称号を奪い新女王として光臨したと言って良い。
こんな情景が見られる城。
本当はもう少しゆっくりと見て回りたかったのですが、なにぶん気温が低い上に木立で陽が遮られている状況。
早々に退散しました。
作手の迷宮、古宮城。
その造りの複雑さと保存状態のよさで、名古屋城、犬山城に次ぐ愛知県内第三位の評価を得た城です。
つくで手づくり村、亀山城、そして古宮城。
連続して当選を出してくる場所、驚異の作手。
恐るべし。
いよいよ次回は最終回。一粒千円のイチゴと鳥居強右衛門が登場でします!