長篠落武者日記

長篠の落武者となった城オタクによるブログです。

DamondeTRAILに厄年で出た結果。

2015年05月31日 | 奥三河
第2回となるダモンデトレイル。
第一回がすごく楽しそうな感想が多かったので、出ました。

※盛り上がる若人達。

「歩いてもいいんですよ。」
と、いう言葉を信じての参加です。

このトレランの特徴はリレー形式がアリ、と、いうところか。
今回、職場で参加者を募集しており、迷っていた背中を押してもらった形です。

4名1組で4チーム程の編成。自分のチームには、1人マラソン大会に参加しまくって、前回のダモンデでも相当早い結果を出しているエースがいる!
と、いうことで、安心をしておりました。

が。


私は当日の大会のみの参加だったのですが、前日から奥三河を巡るツアーとして参加していたエースMさん。
「昨晩飲みすぎて記憶がない。」
と、青ざめた顔、座った目で語る。

『おい!』

心の中で激しくツッコム。

そして、もう一名、私と同じで大会のみに名古屋から参加する予定の人が出走間近になっても現れない。まさかの「風邪ひいちゃって。」パターンか?と、いう疑念が。
そんなこと許されぬ、と、確認しようにも今時珍しい携帯圏外の広場だけに連絡取れないし。

私以外にもう一人、出走を待っているTさんがいう。
「最悪、二人で走る形ですかね。。。」

嘘ぉ。
本当に最悪じゃん。

と、思いつつオープニングに参加する。
MCはH氏。足が捻挫しようが何だろうがトレランを走り回っている変態。
奥三河の山を獣の次に熟知しているのではないかと、勝手に想像している御仁。

とりあえず第1走者を決めねばならぬ。
最初に私が走ることで勝負を捨てたペースで他のメンバーも走れるでしょう、と、いうことで私が走ることに。

と、そこに、出走間近になっても連絡が取れなかったI氏が!
良かった!
ほっそい舛添要一なI氏が神に見えた。

さて、10時にいよいよ出走開始。
『歩けばいいや。』
位に思っていたのですが、初心者でも楽しめる、という話を聞いていましたが、周囲を見渡すと相当気合入った顔つき、格好の人たちが出走を待ち構えている。

「なんか違う。」

と、思っているとスタート。
やっぱり、皆んなハイペースで走っていくじゃん!
OSJの時もこうだったんだよね、やっぱりね、そうなるんだよね。
と、頭の中で納得しながら走り出す。

しかし、OSJの時とちがい事前に準備をしていた今回は体の動きがちがう。
なんとか走れる。

とにかく1周3㎞弱のコースを走ってタスキをつなぐ。
「全然緩くないじゃん。」
と、ゼーハー言いながら呟く。
OSJトレイルランの時に比べるとかなりコースは楽ですが、やっぱりそこはトレラン。それなりに起伏はあります。でも、初心者向き、というのは確かかと。(他のトレランレースが本格的すぎてハードルが高い。)
後、一斉にスタートしてレースの勝敗を争う第1周目の第1走者は、本気モードの人達に取り囲まれて、自然とペースが上がってしまうことに注意が必要ですね。

リレー形式の良いところは、一度走ると3名の走っている時間休憩が取れるということ。
会場には新城在住時の知り合いも多く、どーもどーもと挨拶しつつ、最近何かと話題の新城市情報を聞く。

と、1時間弱で2周目の担当が回ってくる。
今度はタブレット持って走りながら撮影に挑戦。

とこや

とこや

とこを走り抜けていくのは、やっぱり気持ちが良い。

職場の若者も
「やっぱ景色の良いところを走るのは楽しいですね。」
と、言っただけのことはある。

が、2周目を走っている最中に気がつく。


『このペースで走ると第1走者は確実に3周目がある。』

いやいやいやいやいや。

第1走者は私
正直、私は2周走れば十分なんですよ。
厄年で参加してるんですよ。きっと3周も走るとヤバイことが起きるんですよ。

と、思って、ここで急ブレーキ。
もともとの参加趣旨であった
『まったりと』
に忠実に早足で歩くことに切り替える。

抜かれまくりましたが、自分のペースで行けるということは良いですね。景色を楽しみながら山の中を駆け巡るというのは、山登りするわけでもない自分としては貴重な経験。(城は別)

そして、第2走者にタスキを渡し、終わった終わったと飯を食いコーラなどを飲んでのんびりと過ごしていると。

第3走者までが、結構なペースで戻ってきていることに気がつく。
第4走者がスタートする時点で残り30分。
うわわわわ、これだと自分に来てまうじゃん。

見ているとのんほいタウン編集長のF氏のチームは2周目終了で終わりにしている。
会場アナウンスも「13時を過ぎたら終了で、12時59分ならばもう一周行けます!」と言っている。

「もう一周行けます、じゃなくて、行きたくないんだよ!」
と、心の中で叫ぶ。

他のチームメイトに「3周目は『できる』規定のようですので、3周目やめない?」と、聞いても無視される。じゃあ「代わる?」と聞いても「いやいや。」と辞退される。

この時に気がつく。
「あまり走りたくない人は最終走者に。」
と、いうことに。

そして、2周目走者は無情にも12時50分位に戻ってくる。
仕方なく3周目に入る。
3周目ともなるとペース配分がわかっているのでコースを走りきる事ができました。

汗だくで終了。
9km弱を走る羽目になりましたが、意外と疲労度は少ない。これもリレー形式の良いところか。早いチームは5周とか走っているようですが、正直、参加する事に意義がある、という私にとって1周でも走れればそれでよいのです。

帰りがけに湯谷温泉、湯の風HAZUさんの温泉につかり疲労を癒す。
やっぱり何度きても湯谷温泉は良いですねぇ。新緑に囲まれつつ、板敷川を眺めてぼんやりと過ごす。お湯から出たくなくなりますが、名古屋まで運転しなければいけないので、後ろ髪引かれながらも切り上げる。

無事に帰宅したのですが、サポーターをつけずに走った右膝が痛い…。
OSJの時のような高熱を発するほどではないですが、今、膝を動かすと相当に痛む。
まぁ、走ることが苦手な人間が参加していることに、すでに矛盾があるんですけど。

でも、やっぱり楽しい。
次回ももっと体を鍛えて参加したい、と、思いました。

もちろん、最終走者で!

Damonde TRAILに出るもんで

2015年05月30日 | 日記
以前、何も考えずにOSJトレイル11kmを走り大変なことになった私。

走るのが嫌いで山登りもしない(城は別)人間がトレイルランなどに出るという発想そのものがおかしい。

と、いうことに気がついてから二度と走ることは無いだろうと思っていたものの、トレラン初心者向けにできた新たな大会「Damonde TRAIL」が楽しそう、というフェイスブックの知り合いの書き込み多数なのを見て、うっかり申し込んでしまったのは1ヵ月半前

そして、明日5/31までにダイエットと筋力アップを行っておりました。
と、いっても歩くだけ。

結果として、1ヵ月半で3kgを落としました。

常日頃、片足に2kgの錘をつけて生活をしているため、歩く時間が取れると結構なスピードで痩せ始めます。
ちなみにこの錘生活。既に10年以上やっており、徐々に重くしてきた結果が片足2kgです。
毎日1万歩を歩き、半月前からは1万3千歩超えとしておりました。
ついでに膝腰の負担軽減のためのラジオ体操+柔軟→1年以上やっている頚椎ヘルニア悪化防止のための肩の筋トレを組みあわせる。

一応「あれ?なんか痩せました?」と、聞かれることが多くなりましたので、見た目痩せたようです。
が、現在でも、まだまだ太目の状況。
もっとも、前回全く体重絞らずに参加したOSJの時よりは体重が軽く、そして、事前の運動もした。
コースもOSJに比べれば楽と聞いているので、なんとか膝が死なないように帰還してまいる所存です。

正直、トレランと言っても走る気は無く早歩き程度で参加する予定です。
そういう参加で良い、と、聞いておりましたので。

山城の中を走り回るスピードは、相当早い方だと思うんですけどねぇ。
明日はどうなることやら。

無事にブログが更新できますように。

今年もやります!古宮城の整備活動

2015年05月26日 | 古宮城
3年前から始まった、新城市の至宝『古宮城』の整備活動。


今年も開催決定!

10月17日(土)に行います。
(雨天の場合は順延で18日(日))

とりあえず日程だけ決まりました。
午後1時30分から2時間程度になります。

草を刈ったり集めたり、ゴミを拾ったり、枝を除けたりすることで、古宮城を見学しやすく、そして、見所が見やすくなります。

週刊「日本の城」というムックにも、なんと古宮城が取り上げられています。
城界の巨人、千田嘉博奈良大学長も昨年度大きく古宮城を取り上げる記事を書いています。

地道な活動で知名度を徐々に上げつつある古宮城。


その活動に是非ご参加を。
また、詳細は近づいてきましたらお知らせします。

まずは日程の確保をよろしくお願いします!

松江城国宝指定で考えた。

2015年05月20日 | 
松江城が国宝に指定されるそうです。

※画像出典:ウィキペディア

なかなか城郭で指定が厳しい中、創建を示す棟札が見つかり年次がはっきりしたことで歴史的に価値が出たことが大きいようです。(各種新聞記事等の説明)

松江城は20年近く前に一度訪れたことがあります。島根全体が落ち着いた雰囲気で何ともゆったりとした気分にさせてくれる良い場所だと思ったものです。
国宝に指定されるべくして指定されたと言って良いかと。
城好きとしてはおめでたい限りです。

さて、これで国宝天守は4から5になる。

4だから四天王とか表現することもできた訳ですが、5になると何か良い表現はあるだろうか。
と、すごくどうでも良いことが頭をよぎる。

5だと「5大○○」が多そう。
しかし、これでは四天王のような歴史チックな響きが無い。

五大陸、というのは変だ。何かのたとえで聴いたことが無い。
五輪もおかしい。オリンピック限定。
白波五人男とかもあるが、五人って数を使うのは、ちょっと四天王的なものとちがう。

五特有の表現てないだろうか。

そんなことを考えていると
『五虎大将軍』
というフレーズが、急に頭に浮かぶ。

中国じゃん!
と、自分で自分に突っ込みを入れるが、妙にツボに嵌る。

五虎大将軍(ごこだいしょうぐん)は、小説『三国志演義』、及び、その派生作品に登場する、架空の称号。五虎大将軍は、趙雲、関羽、張飛、黄忠、馬超の五名。(以上ウィキペディア情報)

NHK人形劇三国志に小学校6年生くらいではまり、その後、吉川英治の三国志からのKOEI三国志をプレイ、という経歴を持つ人間としては、架空の称号だろうがなんだろうが、五虎大将軍というのは重みのある称号なのです。

そして、ふっと頭をよぎる。
姫路城、松本城、彦根城、犬山城、松江城。
この五城は誰に該当するのか。

城と言う建築物が歴史上の人物の誰に該当するとか、もはや意味が全くわからないかもしれませんが、戦艦だの刀剣だのが擬人化されてゲーム化される時代。(城もあったようですが、イマイチ話題にならないですね。)
好きな物が好きすぎて擬人化してしまう、という思考回路が起動するのがオタクの宿命(さだめ)。

じゃあ、考えてみよう。

五虎大将軍の筆頭と言えば関羽。
5城で唯一世界遺産ということを考えても、規模から言っても筆頭に上がるのは姫路城。

※画像出典:ウィキペディア

次に来るのは張飛でしょう。
5城の中で規模的には松江城も大きいが過去から国宝として君臨している松本城に軍配が上がる気がする。

※画像出典:ウィキペディア

そして次は趙雲。
やはり、後の劉禅を懐に抱えて敵陣を突破したりと華があるだけに、国宝四城時代からの城で彦根と犬山を比較すると彦根の方が規模が大きく意匠も派手。と、なると彦根城か。

※画像出典;ウィキペディア


残る五虎大将軍は、黄忠と馬超。
老黄忠と何かと年齢で軽んじられながらも意地を見せる黄忠と錦馬超とも言われる馬超。

自分的には黄忠の渋さが、なんとなく黒板張りで実戦志向の強い松江城と被る。
犬山城も小さいながらも唐破風などを載せたり、高欄と廻縁を廻らす、華灯窓風の意匠をつけるなど飾った感があるので錦馬超に通ずるものがある。

と、いうことで、
黄忠は松江城。

※画像出典:ウィキペディア

馬超は犬山城。

※画像出典:ウィキペディア

で、決定。
決定と言っても、私が勝手に妄想してみただけですが、何か。

あ、じゃあ、四天王時代は誰が何に相当するのだろうか。。。

愛と洗脳と小牧城

2015年05月17日 | こどもと百名城
娘がこないだ衝撃の一言を。
「え、城?嫌だぁ。」

お友達との遊びが楽しくなってきて、父親との価値観を共有できていない。
姉の旦那の義理の兄は高校時代野球に打ち込んだそうです。そして、息子たちを何としても野球に興味を持たせたいと慎重に行きすぎた結果、息子2人ともサッカーに。。。

私も娘を城好きにさせようと慎重に対応をしており、あまり城に連れて行ってない。仕事が激忙だったこともあり間が空いてしまったことが、上記の発言につながってしまったのではないか。
私はショックで倒れそうになりました。

そして気が付いたのです。

『子供に媚びてどうする。』

親が連れて行くのだ。子供がどこに行きたいかを聞いてばかりでは、城という概念が育っていなければ選択肢としてあり得ないわけだ。

子供の自由意志ばかりを尊重していてはダメだ。

昨今の子供の人権を尊重する流れに逆行する発想だけに私は悩んだ。
小学館「少年少女日本の歴史」シリーズで足利義教を暗殺するかどうか悩んでいる赤松満祐のシーンが頭の中で再現された。

そして、私は「良い人」の殻を脱ぎ捨てることとした。

娘は同じアパートの同級生の部屋にお泊まりとなり、息子だけの朝を始めて迎えた本日。
娘とは違い、まだ、3歳でさほど自分の主張をしてこない。

彼はいう。
「公園に行きたい。お城は嫌。」
娘の言葉を意味なく真似して城は嫌などという。

「公園に、行くんだよ。。。」
私は言った。

そう。
大抵の城は公園なのだ。
私は嘘をついてはいない。

そして。私が選んだ城は、こないだ佐渡守が長男を連れて行ったものの撃沈した小牧山城。
新たな信長時代の石垣が見つかり、城の歴史を塗り替えつつある、今、話題の城。

城好きの息子であれば、ここを選ばないわけにはいかない。
百名城ではないが、そうそう百名城は身近にないのでその鍛錬。

息子は「公園は?」と聞く。
「ここが公園だよ。」と応える。
息子は遊具がある公園を想定しているのだろうが、そこへ連れて行くとそこで体力を消耗してしまい城が見れないのは佐渡守の報告でわかっている。


そのため息子を騙し騙しおんぶして山を登る羽目に。。。
ちょうどトレイルランの練習になってよかった。

※虎口跡。萌える。

そんなせめぎ合いの中、とうとう到着しました。


頂上には模擬天守の資料館がある。
以前一人で来た時、ここは閉館時間で入れなかった。入ろうとすると息子が
「いやだぁ。」

ここまでおぶって登ってきて誰が諦めるものか!!
「良いから。きっと楽しいから。」
息子は嫌がる。
「おんぶしてあげるから。」
息子納得。

なんとか入ることに成功。
そして階段を見れば登らざるを得ない性格の息子。

意外と館内は木造風でイケてました。

最上階では今話題の顔ハメが。

※三英傑ありますが、子供の顔を3つも晒すとただの親バカ。

頂上からは四方が見渡せる素晴らしい眺望。個人的には信長時代の小牧山城よりも小牧長久手の戦いの時の小牧山城が気になる。そのため、犬山城の位置をガイドさんに聞くと、ここから岐阜城は見えるが犬山城は見えない、とのこと。ただ、軍勢は大量に来ていたであろうから、よく見えただろう、とのこと。
息子は「怖い怖い」と眺望を怖がっておりました。

そして、その後、1階で小牧山城をまとめた本がなんと630円で売ってるので買おうと財布を開くと3百円しかない!金をおろし忘れてました。そして買えず。
そこで気がつく。

「駐車場2時間越えると金かかる円じゃん!」

慌てて息子をおぶって下山しました。。。
疲れたのか、人工の滝に見入る息子。


こんなひなたで座り込まんでも、と、思うのだが、息子は自分の意思でそこに座り込む。
この自由奔放さは、紀伊守を見るようだった。

息子は
「なんで水が白くなるの?」
と、聞いてくる。
どうやら水面の泡を見て、水が白くなるのを不思議に思って魅入っていたそうです。
疲れてるだけかと思ってたので、ちょっと驚く。

そして城の下にあるピアゴで金をおろして昼飯をくらい、ちょっとしたおもちゃを購入して息子と改めて小牧城の広場で遊び、一応、息子を満足させてやりました。

やっぱり3歳児連れでは細かいポイントを見て歩くのは難しいことを確認。
が、おぶって連れていってやる。
意地でも。

血吸いの松

2015年05月10日 | 日記
GW最終日。どのように過ごすかなぁ、と、ぼんやりと考えていると妻にメール。

「小幡緑地へ遊びに行きますが、皆さんいかがですか?」

と、いうもの。
同じアパートに住む娘の小学校の同級生のママさんが、お友達にメール。
折角なので行くことに。

3家庭集まりまして、やはり同じ年代の子どもがいると親としては楽。
また、良い感じに遊具があるので、子どもたちはローラー滑り台だのアスレチックだので楽しく遊んでくれる。

と、うちよりはもう少し大きなお兄ちゃんたちも一緒に遊んでいたのですが、うちら小さな子チームが遊具コーナーから帰ってくると大きなチームが松の木に登ろうとしている。

なかなか今時都会で見ない遊びを、と、思っていたら、そうではありませんでした。



わかりにくいかもしれませんが、写真中央に球体が。
サッカーボールが枝に引っかかっていました・・・。
しかし、そもそもはもっと小さいボールで野球をしていたら引っかかってしまい、そのボールを取ろうとサッカーボールで狙ったところ、ミイラ取りがミイラになる、の言葉通りの事態になったのが、上記の写真。

それで登ろうとしたものの遠すぎて高すぎてだめ。
次に子どもが親の肩に立って挑戦するもだめ。

幸い、別のサッカーボールがあったのでサッカーボールを狙ってみたところ。

そのサッカーボールも木の枝に吸いこまれる・・・。

小さなボール1個、サッカーボールを2個が吸われてしまった!
私は見ているだけですが、まず、写真を撮ることに。(ひどい)

どうするどうすろと騒いでいると、隣にいたグループの人が
「大丈夫ですか?」
と、やってくる。

そして、その方が同じようにサッカーボールで狙ってみると、狙いが正確で勢いもある。
これなら期待できる!

そして5投目位のに見事一つ目のサッカーボールが落ちてきた!
素晴らしい!

そして、続けて2つ目を狙ったところ、しばらくしたら2つ目のサッカーボールも落ちてきたのです!

が、同時にその人のサッカーボールが松に吸い込まれてしまったではないか!

うおー、これまた困ったことに。

そこへ、小さな子供達が「もっと長い枝を見つけた」と持ってくる。
なかなか良い長さ。重さもなんとか大人でコントロールできそうな物。
そして、その枝を使いボールを狙う。


そして、サッカーボールと小さいボールを見事に回収!


その場にいた全員で拍手が自然発生。
一体感がその場に発生していました。 笑。

ボールを飲み続けた恐ろしい血吸いの松でした。

その後は穏やかに遊び続けて帰る頃に万歩計をみたら1万4千歩。
子どもと遊ぶには体力が必要ですね。

積読

2015年05月08日 | 日記
積読(つんどく)。

小さい頃は金がなく、それこそ本屋で何時間も本の出だしを読み比べ買いたい本を探していたものです。

その後、社会人になってからというもの、そもそも本屋に行く時間が無い。
気になった本があっても、知らぬ間に忘れてしまうことも。

で、気がつけば気になった本をとりあえずキープ、として購入してしまう癖がついてしまいました。
しかし、これが恐ろしく部屋のスペースを侵食していく。

しかも、買った時点で満足してしまい、読まれていない本も多い。また、そのときは面白そうと思って買っても、読み始めると「こんなはずでは・・・。」という内容の本にぶちあたって途中で放り出す場合も。

一定程度溜まれば古本屋へ読みかけの本を持っていく、という不経済なことをしてしまう。

とはいうものの、本棚には読んで面白かった本、今後も何かと使うであろう本を入れている。
はずだった・・・。

本日、何気に本棚を見てみると見慣れない本が。
「あれ?」と思って手に取ると、途中読みで栞が挟んだ状態。

最後まで読みきってない!

で、今、読んでいます。
もう一度最初から読んだ方がいいかもしれない、と、思いながら。
ただ、斜め読みでも読んだことがあるところは頭に入ってくるから不思議。
そして、栞があった場所以降は斜め読みでは頭に入らない。
やっぱり読んだことが無いのでしょう。

電子書籍はマンガなどのゆるい系の内容はいいのですが、しっかりと読み込みたい本は頭に残らないので紙の本にもどってしまいました。

本が狭い部屋に溢れかえる。

ほんと、本ってどうにかならんもんか。

初陣

2015年05月06日 | 日記
友人の佐渡守からメールが入る。

「本日急遽子供と二人で小牧に出没することと相成った。気分屋なので初陣を貫徹できるかどうか…」

おお、いよいよ『お城初め』ですか。

我々城好きの子どもを初めて城へ連れて行く『初陣(ういじん)』

佐渡守は初陣を小牧山城にしたようです。
確かに、麓にアピタがあり、公園もある。しかしながら、最近発掘調査で新展開を見せている城、小牧山城。
なかなか渋い選択ではある。

結果的に
「城手前のアピタに捕まり、結果最初の曲輪の桜馬場で寝に入りおった。初陣では落城ならずじゃ。不甲斐なき姫若子じゃ。日を改めて再戦を期したいものじゃ。」

とのこと。
アピタに捕まり体力を浪費させられ最初の曲輪で断念、という結果になってしまったようです。

難しい!

ちなみに我が家の娘は考えに考えた挙句、愛知県内の国宝犬山城を初陣の場所に。
こちらはもっと若く6ヶ月くらいの頃であり、寝るも寝ないもほけーっとした状況で親の抱っこで無事に天守最上階にも登り制覇。
その後も名古屋城や古宮城などを順調に落城させています。

息子。
息子の初陣は、なんと躑躅ヶ崎館。
この時はベビーカーでほけーっとした状況で本丸を征圧。
もっとも、息子の時は帰宅時に武田軍の追撃に遭い、車が追突される事態が発生しました。
危うく潮買坂の今川義忠になってしまうところでしたが、無事に帰還できました。
この後、やはり名古屋城や長篠城、古宮城などを娘と共に落城し続けています。

と、いうものの、やはり城へ行くペースがダウンしています。
オムツを取ったり、暑さ対策が必要だったり、体力限界が早かったり、車に長時間乗せられなかったり、で、行ける城が限られる。

とはいえ城には行きたい。
佐渡守からのメールで、改めて我々の業の深さを知ったのでした。

のんほいタウン春号2015出ています!

2015年05月01日 | 奥三河
今更ですが、のんほいタウン2015春号が出てます!


私が連載をしています「城好きがこじれ気味」も、無事に4回目を迎えております。
今までは城好きの生態観察的な内容が多かったですが、いよいよ、城の見方に内容が入りつつあります。

配布場所は増えつつあるようで、あっという間にはけてしまうようですが、道の駅「もっくる新城」にも置かれていることがあるようです。
こちらをご参照ください。

さて、前回のんほいタウン編集長藤本氏のご好意で、作手の亀山城下町を調べてくれた学生さん達ととFM豊橋の新城情報だけに特化した、ある意味こじれた内容に特化している「スヤンコイトル」に出演した際、同じくのんほいタウンに連載中のモエモエモエ氏が、2015春号の原稿を早く仕上げて、一番乗り!と意気揚々と提出したところ、既に私が提出済みだったようで大変に悔しく思われていたようで、2015夏号の原稿は既に提出して一番乗りだった、と、番組の最後にものすごいドヤ顔を決めていました。(笑)

私の方は、まだ、これから原稿作成ですので、だいぶ出遅れています。

里帰りなどの家族行事も続くGW。
今から原稿作成に入りますが、なかなか早期の仕上げは難しそうです。

特に一番乗りに拘ったことは無いのですが、競争を仕掛けられると、なんか気になります。(笑)
今から原稿作成するかぁ!