松江城が国宝に指定されるそうです。
※画像出典:ウィキペディア
なかなか城郭で指定が厳しい中、創建を示す棟札が見つかり年次がはっきりしたことで歴史的に価値が出たことが大きいようです。(各種新聞記事等の説明)
松江城は20年近く前に一度訪れたことがあります。島根全体が落ち着いた雰囲気で何ともゆったりとした気分にさせてくれる良い場所だと思ったものです。
国宝に指定されるべくして指定されたと言って良いかと。
城好きとしてはおめでたい限りです。
さて、これで国宝天守は4から5になる。
4だから四天王とか表現することもできた訳ですが、5になると何か良い表現はあるだろうか。
と、すごくどうでも良いことが頭をよぎる。
5だと「5大○○」が多そう。
しかし、これでは四天王のような歴史チックな響きが無い。
五大陸、というのは変だ。何かのたとえで聴いたことが無い。
五輪もおかしい。オリンピック限定。
白波五人男とかもあるが、五人って数を使うのは、ちょっと四天王的なものとちがう。
五特有の表現てないだろうか。
そんなことを考えていると
『五虎大将軍』
というフレーズが、急に頭に浮かぶ。
中国じゃん!
と、自分で自分に突っ込みを入れるが、妙にツボに嵌る。
五虎大将軍(ごこだいしょうぐん)は、小説『三国志演義』、及び、その派生作品に登場する、架空の称号。五虎大将軍は、趙雲、関羽、張飛、黄忠、馬超の五名。(以上ウィキペディア情報)
NHK人形劇三国志に小学校6年生くらいではまり、その後、吉川英治の三国志からのKOEI三国志をプレイ、という経歴を持つ人間としては、架空の称号だろうがなんだろうが、五虎大将軍というのは重みのある称号なのです。
そして、ふっと頭をよぎる。
姫路城、松本城、彦根城、犬山城、松江城。
この五城は誰に該当するのか。
城と言う建築物が歴史上の人物の誰に該当するとか、もはや意味が全くわからないかもしれませんが、戦艦だの刀剣だのが擬人化されてゲーム化される時代。(城もあったようですが、イマイチ話題にならないですね。)
好きな物が好きすぎて擬人化してしまう、という思考回路が起動するのがオタクの宿命(さだめ)。
じゃあ、考えてみよう。
五虎大将軍の筆頭と言えば関羽。
5城で唯一世界遺産ということを考えても、規模から言っても筆頭に上がるのは姫路城。
※画像出典:ウィキペディア
次に来るのは張飛でしょう。
5城の中で規模的には松江城も大きいが過去から国宝として君臨している松本城に軍配が上がる気がする。
※画像出典:ウィキペディア
そして次は趙雲。
やはり、後の劉禅を懐に抱えて敵陣を突破したりと華があるだけに、国宝四城時代からの城で彦根と犬山を比較すると彦根の方が規模が大きく意匠も派手。と、なると彦根城か。
※画像出典;ウィキペディア
残る五虎大将軍は、黄忠と馬超。
老黄忠と何かと年齢で軽んじられながらも意地を見せる黄忠と錦馬超とも言われる馬超。
自分的には黄忠の渋さが、なんとなく黒板張りで実戦志向の強い松江城と被る。
犬山城も小さいながらも唐破風などを載せたり、高欄と廻縁を廻らす、華灯窓風の意匠をつけるなど飾った感があるので錦馬超に通ずるものがある。
と、いうことで、
黄忠は松江城。
※画像出典:ウィキペディア
馬超は犬山城。
※画像出典:ウィキペディア
で、決定。
決定と言っても、私が勝手に妄想してみただけですが、何か。
あ、じゃあ、四天王時代は誰が何に相当するのだろうか。。。
※画像出典:ウィキペディア
なかなか城郭で指定が厳しい中、創建を示す棟札が見つかり年次がはっきりしたことで歴史的に価値が出たことが大きいようです。(各種新聞記事等の説明)
松江城は20年近く前に一度訪れたことがあります。島根全体が落ち着いた雰囲気で何ともゆったりとした気分にさせてくれる良い場所だと思ったものです。
国宝に指定されるべくして指定されたと言って良いかと。
城好きとしてはおめでたい限りです。
さて、これで国宝天守は4から5になる。
4だから四天王とか表現することもできた訳ですが、5になると何か良い表現はあるだろうか。
と、すごくどうでも良いことが頭をよぎる。
5だと「5大○○」が多そう。
しかし、これでは四天王のような歴史チックな響きが無い。
五大陸、というのは変だ。何かのたとえで聴いたことが無い。
五輪もおかしい。オリンピック限定。
白波五人男とかもあるが、五人って数を使うのは、ちょっと四天王的なものとちがう。
五特有の表現てないだろうか。
そんなことを考えていると
『五虎大将軍』
というフレーズが、急に頭に浮かぶ。
中国じゃん!
と、自分で自分に突っ込みを入れるが、妙にツボに嵌る。
五虎大将軍(ごこだいしょうぐん)は、小説『三国志演義』、及び、その派生作品に登場する、架空の称号。五虎大将軍は、趙雲、関羽、張飛、黄忠、馬超の五名。(以上ウィキペディア情報)
NHK人形劇三国志に小学校6年生くらいではまり、その後、吉川英治の三国志からのKOEI三国志をプレイ、という経歴を持つ人間としては、架空の称号だろうがなんだろうが、五虎大将軍というのは重みのある称号なのです。
そして、ふっと頭をよぎる。
姫路城、松本城、彦根城、犬山城、松江城。
この五城は誰に該当するのか。
城と言う建築物が歴史上の人物の誰に該当するとか、もはや意味が全くわからないかもしれませんが、戦艦だの刀剣だのが擬人化されてゲーム化される時代。(城もあったようですが、イマイチ話題にならないですね。)
好きな物が好きすぎて擬人化してしまう、という思考回路が起動するのがオタクの宿命(さだめ)。
じゃあ、考えてみよう。
五虎大将軍の筆頭と言えば関羽。
5城で唯一世界遺産ということを考えても、規模から言っても筆頭に上がるのは姫路城。
※画像出典:ウィキペディア
次に来るのは張飛でしょう。
5城の中で規模的には松江城も大きいが過去から国宝として君臨している松本城に軍配が上がる気がする。
※画像出典:ウィキペディア
そして次は趙雲。
やはり、後の劉禅を懐に抱えて敵陣を突破したりと華があるだけに、国宝四城時代からの城で彦根と犬山を比較すると彦根の方が規模が大きく意匠も派手。と、なると彦根城か。
※画像出典;ウィキペディア
残る五虎大将軍は、黄忠と馬超。
老黄忠と何かと年齢で軽んじられながらも意地を見せる黄忠と錦馬超とも言われる馬超。
自分的には黄忠の渋さが、なんとなく黒板張りで実戦志向の強い松江城と被る。
犬山城も小さいながらも唐破風などを載せたり、高欄と廻縁を廻らす、華灯窓風の意匠をつけるなど飾った感があるので錦馬超に通ずるものがある。
と、いうことで、
黄忠は松江城。
※画像出典:ウィキペディア
馬超は犬山城。
※画像出典:ウィキペディア
で、決定。
決定と言っても、私が勝手に妄想してみただけですが、何か。
あ、じゃあ、四天王時代は誰が何に相当するのだろうか。。。
運の悪いことに、昭和25〜30年の解体修理のときに、再国宝の動きがあって選考に漏れたとも話しました。
シンポジウム『松江城 再発見 ~天守・城・城下町』 を聴いてきましたが、映像放映もあって興味ふかく進行し、お城を観光したときを懐かしく想えました。
国宝が5つになると、形容の仕方は五宝城でもよさそうですが、五世紀に倭の五王たちが存在しましたょ。
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/d6fdf7ce2e5de96f377796aeae0e84b5
讃珍斉興武のどれに相当するかと考えると、かなりな難問になります。
松江城の国宝指定は城好きには嬉しい限りです。