ピグマンのお絵描きブログ

漫画家・八木教広先生の作品のファンサイトです。
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2023年4月1日(土) 『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~19巻第186話』

2023年04月01日 23時59分59秒 | 『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容19巻
4月1日(土)



※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考。
細かい絵の修正には触れていません。


 副題は『我が父』。
 p1:ポポルと合流
ラシルが心配なレアナ姫^^
 p2~p5:バルバロス(幻)との闘い継続中
バルバロスを見て何かが心に引っかかるジュリアス)。
※p3:「あの人、どこかで…」「会った事はないけど…」→第183話の「父親は違う」「生まれた時にうっすら光ってた」から、おそらく少年はバルバロスの子供ではないかと推測される(第187話で確定)。
出産と同時に母親は死亡し、その時の父親(ロドリゲス)しか知らないはずなので、ルーサ特有の繋がりがあるのかもしれない。

ジュリアスの母親とバルバロスの出会いはどのようなものだったのか…
 p6~p14:バルバロスの一撃を止めた少年
かつてラシルの命を容易く奪った大帝の一撃を…
※p8の5コマ目:「俺とそんなに歳が離れてないような奴」→この時点で14歳前後。【※ネタバレ】ということは10年後である7剣のアウグストは24歳くらい。
※p11の6コマ目:「誰かに似てる」→ジュリアスの外見,出自から出会った頃のレアナとサレナ(ピピとメメ)の事だと思われる(コミックス12巻第115話あたりを参照)。
※p13の1コマ目:「あの人と闘う者たちとは仲良くできない」→どうやらジュリアスは会った事もないバルバロスに与(くみ)する気でいる様子。
※p14の3コマ目:「僕の本当の名前」→数年間、森の中で一緒に過ごしたじいさんを消しながら、自分の“本当の名前”を思い出す少年。
父親(ロドリゲス)に虐待されるという暗い子供時代を送った少年にとって、酒場で出会ったじいさんは、“おじさんは食べないよ”と思わせる存在だった。
その存在を消すという行動は、バルバロスという“本当の肉親”を見つけたからなのかもしれない。

この時点で少年はバルバロスがどんなにひどい事をしてきたのか分かっていなかったと思うが、衝動で簡単に人を殺してしまう少年にとっては、そんなことはあまり気にするところではないのかもしれない…
 p15~p17:少年の10年後
開いた目は確かに10年前のそれだった…!
※p15の1コマ目:「同時刻」→ちょうど10年後ということだろうか。ちなみにこの話はコミックス13巻第127話の続きにあたる。
この時に攻められた飛行都市アリアドネの大地のかけらが、ビオーヴ王国に向かうラシルたちの馬車の前に降ってくるのだが…これはいったい…
未来と過去を行き来する設定だとこういう矛盾が見つかることは仕方ないかなとも思うけど、いつか時間軸の検証したい。
※p17:「初めて目を開いた7剣の“アウグスト”」→どこを見ているのか分からないようなその目は、かつてジュリアスと呼ばれいた少年によく似ていた…
少年・ジュリアスは10年の時が経過したのち、“7剣(セブンスソード)”の一員という立場にいた!

目を閉じているという設定がまさかこんなところに生きてくるとは思わなかった。非常に面白い^^
漫画内での設定としては、レアナをバルバロスの元に届けるために近づき、その特徴的な目だとレアナの前に出たときに正体がバレてしまうから、盲目のフリをして閉じていたのかな?

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コミックス最終巻『蒼穹のアリアドネ』第22巻 発売中!!

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