前回アルテック620Ａでドイツ・トマン・パワーアンプとGAS・アンプジラを試聴しましたが、本来トマンは電源115V仕様であるため100V→115Ｖ昇圧トランスを入手し、再試聴しました。
結果は、115Ｖ電源でも前回と差は感じられません。
やはりトマンは、分離は良いのですが中・高域が前へ出て少し強く感じます。アンプジラの中・高域は少奥へ下がりますが上品さと円やかさを感じます。
低域も、トマンが「どん」という短い感じに対してアンプジラは「どすん」というように低域を出し切っている音です。
こうして比較するとアンプジラは30年以上前のものですが完成度が高いと思います。（値段差からみれば当然かも・・・）
本年もブログを続けたいと思いますのでよろしくお願いします。
当家の土間の飾りものです。新年にあたり久しぶりに掃除をしました。焼物数点は妹が趣味で焼いたものです。
年賀はがきは、田舎の観音堂の盂蘭盆念仏を紹介した写真です。
年末「エゾフクロウ」さんのブログを拝見し、京都大学を退官された小出氏の本を早速読みました。
氏が指摘しているように、もんじゅの終局目標が原爆用の高濃度プルトニュウム確保にあるわけで、どうしても国民の力で原発をやめさなければとつくづく思います。
東芝の破綻は、あまり論議になりませんが米国ウエスチングハウスの原子力部門を5000億円で買収した背景が大きいと思います。アメリカが投げ出した原発製造を日本の東芝が引き受け、福島の10万人の避難者の生活回復や除染対策、放射能汚染排水の対策など全く見通しが立っていないのに、安倍総理がインドなどへ売り込み行くとは・・・まったく情けないことです。
