南飛騨からこんにちは

田舎で農業しながら、日々気になること、ふるさとのこと、おもしろかったこと、趣味のことなど気軽に書きます。

観音堂の当番

2023-08-21 | ふるさと・行事
8月19日は、地元の観音堂の当番でした。
お盆明けから23日まで町内の幾つかのグループで当番でお守をして24日最終日は盂蘭盆の観音経を大人12人で申し上げ、餅蒔をしてこの夏が終ります。
当番での子供の数珠回しや、24日のメインの盂蘭盆行事は、コロナ禍で中止されていました。
今回数年ぶりで、夕方子供たちが集まってくれるか心配しましたが、13人が来てくれて安心しました。
かって御堂がいっぱいになるほどの集まりましたが少子化で少なくなっています。
 
 
 
子供たちは「南無阿弥陀段仏」といって数珠回しをしてから、お菓子のせんごをして帰ります。
 
以前ふるさと研究会の応援をした時、飛騨の観音講の布教は白隠禅師(1686 – 1769年)がたずさわったことが書物にありました。
この御堂の歴史を表わす、棟札が三枚残されていて、最も古そうな一枚は解読不能でしたが、読み取り可能な一枚は天明2年(1782年)もう1枚は再建札が弘化4年(1845年)となっていて二百数十年以上の歴史はあるようです。
 
 

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