今日は年始のお飾りの準備です。自宅は生協のパック鏡餅と既製の占め飾りで完了です。実は地区の白山神社境台のこうじん様は自宅前の公民館建設時に「こうじん森」から移設されましたが「辻家」というお宅と当家が年末など、お供えをしたりお守りをしていましたので移設した現在も年末にお供えをしています。当家の屋号は「こうじんもり」と呼ばれるていますが「荒神様」なのか「庚申様(こうしんさま)」なのか不勉強で分からず調べました。
お堂の横に石碑があり、これは「庚申」と刻んでありましたので、てっきりお堂も庚申様と思いましたが、堂内の奉納札には、はっきり荒神と記されていました。当初の建立は文化14年(1817年)に五穀豊穣と蚕産の振興を祈願して「辻家」の先祖が建てたと口伝されていました。また文久3年(1863年)にも「辻家」の先祖によって再建されていました。当家はお堂に近かったため「辻家」と一緒にお守りをしていたと思われます。
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