南飛騨からこんにちは

田舎で農業しながら、日々気になること、ふるさとのこと、おもしろかったこと、趣味のことなど気軽に書きます。

鹿の捕獲

2017-01-16 | 写真

当家の山畑に10年くらい前から数頭の鹿が居付き周辺の若い樹木と夜間に平地まで下り農作物を食い荒らす被害が続いています。

昨年狩猟免許を持つ友人に駆除を依頼しワナを掛けたのですが、鹿も賢いのか、なかなかワナにかからず昨年は捕獲できませんでした。しかし今朝、友人から鹿が獲れたと電話が入り現地へ行くと鹿の右後ろ足にワナがかかりワイヤーで繋がり仕留められていました。今日は積雪があり鹿も判断が狂ってワナにかかったのでしょうか。

ワナに掛かった鹿

 

友人は、この後、鹿にナンバーを示した写真を撮り下呂市へ書類提出し、鹿を処分するそうです。この場所は一定の期間は警戒してかからないといっていました。

岐阜県の発表データーではシカの増加がひどく、県内の適正な生息数8000頭に対し4万〜6万頭ものシカが生息しているとのこと。
天敵であった二ホンオオカミが絶滅した上に、猟師が減少し、繁殖力は極めてに強いため、毎年28%もの勢いで増え続けているという。
県では毎年2000頭程度駆除しても殖えているそうですから可哀想ですがしかたがないですね。