昨年3月、母が亡くなり喪中で年末・新年行事もなくのんびりです。聞くところによればまだ鎮守の神社などにも行ってはいけないとのこと。
宗教行事は先代からの継承で臨済宗のお寺の檀家のしきたりで行いました。
他に、従来の墓所は祖父本家の山の傾斜地で狭く、納骨が難しいため母も生前よく気にしていましたが、今回自家の土地に新しく建立し、母の思いも解決できて一安心したところです。ただし石材工事屋さん曰く、正式な墓地以外の土地に作る墓は、「墓」でなく「石の彫刻物」扱いです・・・・だそうです。
年末、叔父が「自分は、喪中かどうかと迷っている」とのこと。
知見が無いのでネット検索すると明治時代に喪中の基準が太政官布告として出され、戦後はこの基準は廃止されたのですが、今でもその基準が参考されているようです。
ちなみに布告では兄弟(二等親)は90日ですが、現代は、同居か否かで扱いも柔軟に変えられているとのこと。おふくろが亡くなって90日は経過しているので叔父の場合年賀状を出してもOKと思うと伝えました。
http://www.osohshiki.jp/column/article/112/
【風邪ひき】
退職後、あまり風邪は引かなかったのですが、めずらしく年末に喉と鼻の炎症で声が出なくなるやら鼻が詰まるやらひどい状態で一週間引きこもりました。市販の風邪薬ではなかなか咳は止まらず眠るのも困難でした。
おふくろが亡くなり田舎はいつでも留守にできる状態なので風邪を引きながらも久しぶりに名古屋自宅へ帰り新年を迎えました。
今朝は喉・鼻の症状も少し良くなり、新年の最初の音楽を流しました。まず穏やかなバッハの「音楽の捧げもの」にしました。
パイヤールの指揮による優美な演奏でお気に入りです。