南飛騨からこんにちは

田舎で農業しながら、日々気になること、ふるさとのこと、おもしろかったこと、趣味のことなど気軽に書きます。

おふくろ入院

2015-08-18 | 家族

おふくろの認知症は3年前くらい前、隣の家から三味線が聞こえるという幻聴ではじまりました。

その後序々にいろいろな症状が出てきましたが、それを過ぎればまた正常状態に戻りました。しかし今年の3月ころからひどい妄想状態が発現し、各務原に住む妹が私が世話をするのは大変だからと6月から妹宅て面倒を見ていました。

8月に入りおふくろは完全な妄想状態での生活になってしまいました。先週近くのお医者さんから県指定の岐阜病院を紹介され、即日入院となりました。また担当医の指示で介護認定の手続きに入り9月初め三者の打ち合わせの予定です。

当のおふくろは環境が変わり妄想の状態はさらにひどくなり、病院の薬は服用を拒否し、お茶や食事も毒があると言って食べないため各務原と岐阜に住む妹が交代で食事を届けている有様です。

私は、痴呆症と認知症の区別もつかない知識レベルでしたが、おふくろの発症を体験し、治療や対応の難しさを知りました。また周辺にも何人かの発症者がいることもわかりました。老後、結構高い確率で認知症を発症すると思われ覚悟しておく必要がありそうです。