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南飛騨からこんにちは

田舎で農業しながら、日々気になること、ふるさとのこと、おもしろかったこと、趣味のことなど気軽に書きます。

普通の考え方

2015-07-17 | 日記

今日の中日新聞一面の深田論説担当の記事です。

この論説は、保守から革新的思考の両方の人たちが一致できる内容と思います。自民党や公明党の国会議員たちはここに書かれたようなごく普通の考え方ができないのでしょうか。安倍総理や取り巻きの極右翼的思考の人達の言い分に引き込まれ正常思考が停止してしまったのか、それとも自らの議席を守りたいためでしょうか、本当に悲しいですね。

しんぶん赤旗やTV5チャンネルの「報道特集」で愛知県武豊町の本村強町議のことを紹介していました。この町議は池田大作名誉会長の「戦争ほど悲惨で残酷なものはない」とした著作を宗教者・政治家の原点として活動してきたそうです。昨年の集団的自衛権の閣議決定に反対し町議会で意見書を共同提案し可決され、昨年9月に公明党を離党して、この春の選挙で無所属立候補し三選を果たしたとのこと。これこそ普通の良識ある人の姿でしょうね。

 

話は変わりますが

今朝玄関の4番目のつばめの巣の下に卵の殻が一個落ちていました。

孵化したときちんと合図をしました。

脚立で巣の中を撮影すると雛が見えました。まだ何羽かは判断できません。この雛たちもお盆明けには寄りあって南国へ飛んでいきます。


「良い戦争はない」寂聴さん命懸けの訴え

2015-06-19 | 日記

今朝の中日新聞の1面と3面に安保法制に対する国会前の抗議行動で瀬戸内寂聴(93)さんが、すぐれない体調と高齢を押して駆けつけ渾身の訴えをされたと報じられています。「このまま安倍首相の思想で政治が続けば、戦争になる。最後の力を出して反対行動を起こしたい」と決意を述べられたそうです。

おふくろとほぼ同じ歳ですが、こうした行動に参加され呼びかけられる姿に励まされます。

 


「最後の一人まで」?どうなってるの

2015-05-16 | 日記

今日の中日新聞によれば、15日の閣議で「消えた年金」審査委が廃止されることが決められたそうです。

これまでの取り組みで結局、持ち主不明の「宙に浮いた年金」記録5千95万件のうち6割しか解明されていないようです。

一次安倍内閣の国会で「最後の一人まで記録をチェックして年金を支払う」と公約したのはどこのどなたでした。・・・公約とはそんなものでしょうか。ひどい話です。

福島原発事故の放射性物質の汚染についても「完全にコントロールされている」と世界に向けて公言し、その後の海洋汚染対策の危うさ・・・。

今回の安保法制の閣議決定後の会見で「攻撃を受けるリスクが一層無くなる」とか「アメリカの戦争に巻き込まれることは絶対ない」と言いました。

これはこの法案の目的や危険性をごまかすため、不戦を誓う言葉だけで、さも問題ないようなものとして国民の目をはぐらかすためですね。

15日中日新聞2面より

 


衆院憲法審討議・自民来年発議

2015-05-08 | 日記

今日の中日新聞は衆議院の憲法審査会・自由討議の開催内容を報道しています。改憲勢力は姑息にも、まず他党の引き込みや国民に改憲を経験させるための項目を選定し、来年の夏以降に発議するスケジュールのようです。共産党は改憲に反対し審査会の開催にも反対を主張したとしています。

改憲勢力の悪知恵に負けないようにしなければなりませんが、同じ5月5日の中日新聞は、タイミング良く沢地久枝さんと弁護士の竪十萌子さんの対談を見開き全面で特集しました。「憲法ママカフェ」での経験を踏まえ、権力を縛るのが憲法であること、政治権力によってこの70年じわじわと右に来たこと、原発事故では子供に甲状腺がんが数十人に出ていること・沖縄はこの70年憲法の外に置かれているなど多岐に渡り言及し女性が憲法を守る意思表示し政治を変えることを訴えています。

こうした内容を知に憲法が守れるよう国民の声にしたいものです。また中日新聞も引き続き頑張って下さい。

 


事前承認「例外なく」・・・?

2015-04-22 | 日記

今回の安保法制案は不戦を誓った憲法に違反するもので認められるものではありませんが、この二日間の中日新聞の一面と「核心」という記事を見ました。

昨日のTVやこの中日新聞をタイトルだけ見ると、さも公明党が頑張って事前承認「例外なく」としたように印象を与えてしまいます。

しかし、この記事の表を見れば矢印で示すように、これは「国際平和支援法」のみで「自衛隊法」「周辺事態法」とも事後承認可となっています。

21日中日本新聞一面

 

さすが今日22日の一面トップと「核心」で問題点の詳細を示していました。

いずれにしても、TVや新聞は公明党の姿を正確に伝えず、政権内で頑張っているように見せながら、この憲法違反の法案内容に目くらましをかけて通してしまう危険な役割をしてしまいますね。