安倍総理の突然の辞意、たまげた。
敵前逃亡とか逆境への免疫が無いとかお坊ちゃまの末路とか、散々に言われているが反論の余地はまったく無い。そして今日入院してしまったが同情の声は聞こえない、仕方ないだろう。
ちょっと前に『働き盛りの欝(うつ)』という特集があったが、安倍晋三も典型的現代人に分類されるかもしれない。一国の首相ともなれば憎らしいほどタフでなくてはだめなのだろう。
「背が高くてスマートというだけのタレント人気」という厳しい論調での批評も読んだ。ここぞとばかりの総攻撃に、へそまがりのぼくとしては擁護したくもなってくる。
確かにタレント的な人気はあったろう、けれど言動一つ一つにはそれなりの優れた手腕を感じるものもあった。それに国を愛する気持ちを前面に出した主張主義は強く共感を覚えた。
大体今までの首相を振り返ってみてもアメリカや中国のご機嫌取りみたいな人が多かった気がする。それに比べれば・・・って比較論をかましても無意味か。
また所信表明の翌日の辞意というタイミングの悪さが言われているが、今まで無かったから「前代未聞の大悪手」と非難するのは意味がわからない。ダメだと感じて傷口が広がらないうちに出来るだけ早くやめるのは世間受けを気にしない冷静な判断だとも思う。
そう、良くも悪くも世間受けを気にしなさ過ぎる首相ではあった。ぼくはその部分を買っていたが、世渡り上手が結果的に評価が高くなるのがこの国なのだ。彼にムネオの胆力=図太さがあったらすばらしいリーダーだったかもしれない。って前にもムネオを引き合いに出した気がするが。結局政治に限らず世の中を渡っていくにはムネオチックであることが求められているのかも。
敵前逃亡とか逆境への免疫が無いとかお坊ちゃまの末路とか、散々に言われているが反論の余地はまったく無い。そして今日入院してしまったが同情の声は聞こえない、仕方ないだろう。
ちょっと前に『働き盛りの欝(うつ)』という特集があったが、安倍晋三も典型的現代人に分類されるかもしれない。一国の首相ともなれば憎らしいほどタフでなくてはだめなのだろう。
「背が高くてスマートというだけのタレント人気」という厳しい論調での批評も読んだ。ここぞとばかりの総攻撃に、へそまがりのぼくとしては擁護したくもなってくる。
確かにタレント的な人気はあったろう、けれど言動一つ一つにはそれなりの優れた手腕を感じるものもあった。それに国を愛する気持ちを前面に出した主張主義は強く共感を覚えた。
大体今までの首相を振り返ってみてもアメリカや中国のご機嫌取りみたいな人が多かった気がする。それに比べれば・・・って比較論をかましても無意味か。
また所信表明の翌日の辞意というタイミングの悪さが言われているが、今まで無かったから「前代未聞の大悪手」と非難するのは意味がわからない。ダメだと感じて傷口が広がらないうちに出来るだけ早くやめるのは世間受けを気にしない冷静な判断だとも思う。
そう、良くも悪くも世間受けを気にしなさ過ぎる首相ではあった。ぼくはその部分を買っていたが、世渡り上手が結果的に評価が高くなるのがこの国なのだ。彼にムネオの胆力=図太さがあったらすばらしいリーダーだったかもしれない。って前にもムネオを引き合いに出した気がするが。結局政治に限らず世の中を渡っていくにはムネオチックであることが求められているのかも。