石匠風間ブログ!

読書、音楽、雑学

「ホリケンサイズ」打ち合わせ

2002-04-30 | テレビ・映画・芸能
本日お昼過ぎにフジテレビ「笑う犬の発見」ディレクターと打ち合わせをしました。チーフディレクターとアシスタントディレクターが6人も来ました。しっかしみんな若けー若けー、どーみてもそこらのアンちゃんじゃん。
通りかかる生徒が「あ、ADだ!」って後ろ指差してた、なんか子供に笑われてるようでかわいそうな気がした。

まず、収録したけどオンエアーされない危惧について、「ありえません」とのこと。実はホリケンサイズはかなり自転車操業、5月2日に収録して5日にオンエアーというスケジュールは、もうぎりぎりいっぱいの状態で取り貯めなど一切無いそうです。ホリケン自身のタイトな過密スケジュールもその一因らしい。やはり稼ぎまくっとるな。

そしてみんなの疑問・なぜ当校が選ばれたのか?「正直に言うと、埼玉県の小学校に片っ端から電話しました」とのこと。このコーナーの企画が各県を回るということらしく、毎回ADさんが生徒数500人以上の小学校へのべつ幕なし電話依頼をしているそうな。で、ほとんどの小学校で断られてるんだって。ハタラ小学校も断ったらしい、あ~もったいない。その判断が英断であったか失策であったかは歴史が明らかにしてくれるだろう。
西小だってたまたまPTA総会の日でぼくが校長室にいたから良かったものの(自慢)、そうでなければ事なかれ主義を実践してお断り申し上げていただろう。
ただ、学校のとる姿勢としてそれは必ずしも間違ってはいないと思う。今でも校長はどんな影響がでるかを心配しているけど、それは公的機関の代表者としてはまっとうな反応でしょう。そしてその判断が英断であったか失策であったかはってもういいか。

9:30振り付け練習
10:00ダンス本番
10:30PR収録
10:40前振り収録


以上が当日のタイムテーブル、スタッフは8:00到着、ホリケンは8:30頃到着
子供にとっては2時間目と3時間目がつぶれるので「放課後にできないか」と聞いたら、ホリケンのスケジュールがいっぱいいっぱい、番組も午後からすぐ編集作業に入るそうで、余地はまったくなしとのこと、高視聴率番組なのに厳しいね。

それと、誰が来てもかまわないけど、カメラが映すのは基本的に生徒と先生のみ。オーディエンスはカメラの脇か後ろに陣取る。いろんな人に宣伝しちゃったけど、映らないんじゃね、面目ないなあ。


PTAが始まった

2002-04-28 | 教育
今年は深谷西小学校PTAの会長をさせてもらってます。もともとなんら興味の無い団体だったのだけれど、去年1年副会長をやってこれは結構大事な組織ではないかと思うようになりました。

地域の規模ということを創造するとき、深谷市10万人というのは大きすぎ、自治会はちょうどいいけど転出転入(引越し)が多いところだと、あまり統一感が無い。第一今現在の市民意識の中では強制されたり縛られたりすることを嫌がる傾向があり、参加協力者が少ない。
小学校を中心にした地域規模は子供という共通項を持ち結束しやすい環境にあるように思いました。
実際同じ自治会でしかも隣の人とか今まで顔も見たことなかったりした人と、PTAで仲良くなったりという事例が続きました。

このPTAを活性化することは「住みよい町」に直結しており、まさにまちづくり活動ではないかと。

西小PTAでは今年度「子供の元気は地域の親睦」と題して活動しています。子供社会の問題は大人社会の反映だとよく言われます。「いじめ」にしても「感受性微弱」にしても、大人社会を直さなくては解決しないということですね。
だから、ぼく達は子供に何をしてあげるかでなく大人が楽しんでいれば子供も楽しめるんじゃないかという非常に単純な発想です。

そして、お父さんの目をもっと学校に向けたい!お父さん同士が仲良くなったらすごいパワーが生まれるのでは?そこで前会長がつくったのが「パパさん会」。少しずつ盛り上げていきますよ。

この経過はまた書きます。(よく「また書きます」を最後に入れているが、ほとんどまた書いてないね)


ホリケンサイズが来る!?

2002-04-23 | テレビ・映画・芸能
ビッグニュースです!!
本日深谷西小の校長に、フジテレビより電話がかかってきました。
AD「『笑う犬の冒険』という日曜夜8時のバラエティ番組に『ホリケンサイズ』というコーナーがありまして、そちら様の学校で収録させてもらえませんか?」

な、な、なんと、こっちから頼んだわけでもないのに、出演依頼があった。たまたま今日はPTA総会でぼくも会長として校長室にいて、すぐさま相談されたというわけ。

校長「なんかわけのわからない番組の依頼が来たけど、どう思います?」
ぼく「絶対出ましょう!すごい人気番組で、内容はネプチューンの堀内ケンというタレントを中心に児童みんなで踊るやつです。」
校長「そんな人聞いたことないけど、大丈夫ですかね、有害番組じゃないですか?」
ぼく「いや、健全とはいえないまでも一応子供のエクササイズのコーナーですから。とりあえずこれから総会で皆に聞いてみてもいいのでは?」
校長「じゃ、一応、教育委員会に打診だけはしときましょう」

教育委員会からは「PTAが中心であれば」という内諾をもらい、あとはPTA次第。
というわけで、総会で説明するとお母さん方からは拍手が起こる!(当然!)

まあざっとこんな具合です。で、フジテレビからは30日にプロデューサーと詳しい打ち合わせ、5月2日午前中に練習と収録、
5月5日に放映、というスケジュールを聞かされる。こんなに簡単に決まっていいの?

でも、本当にオンエアーされるかは蓋を開けてみないとわからないと思うけど。そう校長に言うと、
校長「子供たちの貴重な授業時間を使うのだから、放映しないかもしれないなんて許しません」
という強気の発言、心強い校長だ。

皆さん、5月2日午前中は深谷西小学校に集まりましょう、目立つ装いで。

ああ、PTA総会の話を書こうと思ってたのに、ぼくってミーハー。


NHKが好き

2002-04-22 | テレビ・映画・芸能
ぼくは比較的NHKの番組が好きです。

NHKのドラマが割りと好きで、民放のようにトレンド俳優やアイドルをあまり使わないところと、恋愛物がすくないところがポイント。
そして何より面白いのが海外ドラマ。中でも「ER」シリーズは欠かさず見てます。見られないときにはビデオに撮っておいたりして。

「ER」はアメリカのシカゴにある緊急救命病院の物語で、第6シリーズまでやってるのかな、登場人物も時流にあわせて年をとり環境も変わり、ある意味「アメリカ版渡る世間は鬼ばかり」と言えなくも無い。

たまに見るのが最近だと「ロズウエル~星の恋人たち」、これは宇宙人の話でどっちかと言うと若者向けかな。でもストーリーが良くできてる。同じく若者向けの「ビバリーヒルズ青春白書」もたまに見るとおもろかったりする。あとは「アリーマイラブ」もやってると見ちゃうんだよなあ、これは社会派っぽさも含まれてるよ。

あと、「NHKスペシャル」、「そのとき歴史が動いた」、「プロジェクトX」、「ポップジャム」、「お笑いオンエアーバトル」なども見られるときは見てます。
「NHKスペシャル」の「宇宙~未知への大紀行」ははまった!バンドサークル掲示板に書いたけど、またそのうちゆっくりここに書きます。

ついでに、NHKのアナウンサー有働由美子(字が違うみたい)がお気に入り。民放アナの派手さは無いものの地味な美人と言う感じ。

前にもアニメの話書いたし、なんかテレビばっかり見てるようだけど、実際はあんまり見ませんって説得力ないね。


子供・市民のためにやるバンド

2002-04-21 | 音楽
先日ビッグタートルで深谷青年会議所主催の福祉祭り「ウエルフェスタ」が開催され、その中でほんの2曲ほど演奏してきました。
この祭りは主に福祉施設の人たちを招待して様々なイベントに参加してもらい市民の交流を深めるという意義深いものです。

そして、保育園児たちの歌う「おさかな天国」を後ろのトラックの上で伴奏し、皆に歌ってもらうべく「明日があるさ」を熱演してきたというわけです。2曲とも主催者側の依頼曲で、頼まれたとき若干の戸惑いはありました。何せ普段演奏しているのが「ヴァンヘイレン」ですから。
でも、みんな楽しそうに歌っている様子に結構満足感を覚えました。

アマチュアバンドをやっている人はきっと同じような迷いを感じると思います。つまり「自分たちのやりたい音楽OR人にウケル音楽」というバンドの方向性の問題。逆に言えば、「人に受けるために聞いてもらうために演奏するのか自己満足でよいから誰も聞いてくれなくてよいから演奏したいのか」です。
ぼくの「ベスト」は、洋楽ハードロックで3人編成バンドでインストロメンタル(歌なし)、これじゃ受けないよね(涙)。

まあ、やりたい音楽が万人受けすれば一番いいのだけれど、それは稀なケース。おそらくバンドマンはこの両方向のバランスを考えながら選曲していることと思います。プロだってライブのとき自分のレパートリーの中からヒット曲を欠かさないしね。(プロのライブレパートリーはスポンサーやプロデューサーが決めるらしい)

ぼくの場合は「KAZAMAロックス」で万人受け路線を目指し、「KAZAMAキングス」でやりたい音楽のみを追求するという恵まれた環境を持っていますが。それでも、「KAZAMA万人受けロックス」の中でもいまはユーミンをやってるけど、もっと子供向きの曲にすべきかなと贅沢な悩みを持ってたりします。

一度保育園児30人くらいをボーカルにしてアニメソングや童謡だけをやるバンドを組んでみたいです。


ミステリーサークル

2002-04-16 | 科学
皆さん「ミステリーサークル」ってご存知ですか?初耳の人のためにできるだけ噛み砕いて説明します。
左の画像がいわゆるミステリーサークルで、主にイギリスで発見されています。イギリスでは確か「クロップサークル」とか呼ばれてます。
麦畑などの稲が押し倒されて作られてます。左の図では白い部分です。大きさは様々ですが数十メートルから中には数百メートルのものもあります。
で、何がミステリーなのかというと、

1、一夜にして現れる(短時間で作られる)ほとんど目撃者がいない

2、巨大で複雑なデザインと出来上がりの精密度 稲がただ押し倒されてるのでなく、正確に編みこまれている

3、押し倒された稲穂あたりの磁場が変化し、倒れていながら良く育つ 途中から折られてるのでなくきれいに湾曲している
この3点が主だと思います。

これに対して以下のような推論が有名です。
1.宇宙人説
  UFOの目撃情報が多く、「宇宙人の仕業だ」という意見が多いのですが、ちょっと乱暴な結論付けですね。何らかのメッセージと考えるには脈絡が無さ過ぎ。
2.自然現象説
  かつて大槻教授が「プラズマ説」を唱えましたが、その後現場視察した教授はそのあまりの精密さから「自然現象ではありえない」と、180度  反対の意見を述べました。それからは自然現象説を支持する人は少ないです。
3.人間によるイタズラ説
  これが今現在最も有力かも。実際に「私たちがやりました」と訴え出る人が後を立たず、サークル作りの愛好会のようなものまであるそうです。
  でもなんか納得いかないんだけど。イタズラって言ったって、他人の畑に労力をかけてこれだけの精緻なサークルを作る意義があるのか?
  それと、磁場の問題や発育の問題など、完璧とは言いがたいですね。

ヤフー掲示板の中にミステリーサークルについてのトピックスがあり、その中では完全にイタズラ説と未知の生物説に分かれて激しいバトルを展開してました。
これを踏まえてのぼくの意見ですが、UFO説というのは「そうだったらいいのにな」くらいには思いますが、現実味に欠けると思ってます。複雑なデザインというけれど、よく見ると基本的には円の大小の連続ばかりだし。某TV番組で「作られるところをビデオ録画」したり、その他様々なオカルティっクな要素を強調してたけれど、いんちき番組であることがかなり濃厚らしい。
といってもイタズラ説も上に書いたとおりで、いまいち腑に落ちない。自然現象説は無理がある。となると、新たな推論を望むより他に選択肢が無いわけです。

というわけで、今後もミステリーサークルについて追いかけていきますのでよろしく。


兵(つわもの)どもが夢の後

2002-04-15 | 音楽
きつかった、ライブレポートのアップ。半分寝ながら作った。でもみんなに期待されてると思うと後日にはできないと思い、必死にやりました。こんな自分を褒めてあげたい。ご褒美にルーマニア人の彼女が欲しいくらいだ。

さて、昨日のライブについて、まずあの会場は最高だね、6万は安いでしょ。遠いことを抜かせば文句なし。年に1回くらいはあそこで演りたい。ああいうの深谷にできないかな?需要が少ないから無理か。

あと、感じたことは、やはり合同ライブは1バンドの時間をきっちり決めてタイトな運営をしたほうがダレないのじゃないかな?でも実際には遅れてくる人がいたりして難しいけれどね(ぼくのこと)。それと、今回の寿ODみたいに衣装を合わせるというのはバンドの力を結束したり上向かせるのに有効な役割を果たすのかもしれない。ぼくたちはプロじゃないけど、長年やっているのだからいくらかは職人魂みたいなのを育んでもいいかもね。

それと、このバンドサークルの利点でもあり欠点でもあることだけど、同一人物によるバンド掛け持ち状態が凄まじいこと。僕自身も掛け持ちしてるけど、本当は1ライブに1バンドが理想だね。そのほうが集中して力を使えるような気がするし、何より公平だしね。でも、しかし、新入メンバーが少ない現実を鑑みたときに、それはぜいたくな話だし、無理な相談なんだよね。もっと人がいればいいのに。
といったわけで、バンドがしたい人あるいはバンドをライブに出したい人、大募集します!(女性推奨)←こういうこと書くから来ないんだな。


ユーミンは荒井由美が良い

2002-04-11 | 音楽
バンドで演奏するので、最近は良くユーミンを聞いてます。
荒井時代と松任谷時代、それぞれに良いけど荒井時代の暗さシンプルさフォークっぽさがなんかとても新鮮で心地よいです。

松任谷のほうが洗練されてておしゃれで、まあ良いのだけど、荒井時代は楽曲としての音の薄さに何ともいえない良さがあるみたい。それとユーミンの声も荒井時代のほうが低く小さく歌うので地味で暗くてもしかしてそれがいいのかな。

どんな曲に感動するかだけは理屈では語れないね、論理的には分析しきれないところが音楽の深さであり凄さかもね。

いずれにしてもぼくは歌詞には何の関心も無いので、メロディやリズム・コード進行・トーン(音色)などに感動するんだろう。


次回の風間ロックスは

2002-04-06 | 音楽
いまKAZAMAロックスで必死に練習しているのはなんとユーミン!

ユーミンでロックしようという試み。しかし偉大なミュージシャンだね彼女も。
みんないい曲だもんね。
バンド譜なんてもちろん無いから、1曲ずつ耳で聞いてコードを取っている。
その上で新たなアレンジをしたりして、なかなか楽しい。なんかクリエイティブ。

ユーミンだったらビートルズ以上に曲数あるからネタには困らないしね。


メタル

2002-04-04 | 音楽
メタル好きというと、なんとなく性格破綻者みたいなネガティブなイメージが付いて回るような気がしますが、ぼくは好きなんです。
そのメタルの中でもメロディアスなのと『デスメタル』と呼ばれるのでは全然違う音楽ですが、それぞれの良さがあります。

『パンテラ』と言うバンドがあります。ものすごくノイジーな部類のメタルで、このバンドはある種の『破壊願望』を満たしてくれてるのではないかなと思ってます。なにしろ音の造りが暴力的なんです。こいつらのアルバムを1枚聴き終わると、ビルを一つ破壊したような錯覚を覚えます。あるいは、戦場で敵の軍隊に壊滅的な打撃を与えたような。

音楽によって破壊願望を満たすのは、もしかしたらいくらか変人なのかもしれませんが、でも結果的にはそれによって現実社会でまともに生活してるのであれば変でも構わないのじゃないかな、とまあこんな風に考えてます。