石匠風間ブログ!

読書、音楽、雑学

今年を振り返るかな2009

2009-12-30 | 雑記
02年からなんと8度目の振り返りw
といってもここ数年は振り返るほど大した事件もなく、騒がしい世の中が嘘のように平和で波乱の無い生活、まったくありがたいことだね。感謝しなくちゃ罰が当たろう。

まあ、諸々と小さな波乱はあるのだけど、こうして健康で五体満足で三度の食事にもありつけて年末を迎えられることは幸せなことだ。来年はどうなるかわからないけど、とりあえずはなんとかなりそうな感を持てる事自体恵まれているのだろう。

海外の諸地域に目を向けると愕然とするほど悲しい現実が満ち溢れている。
ソマリアは海賊が国家としてのメイン産業になってしまったとか!(正確には国ですら無いが)
コンゴや南アフリカでは未だに紛争が止まず毎日生死の境に身を置いている。
チベットでは民族浄化が行われているし、イラクやアフガンは相変わらず・・・

今この瞬間に地雷で吹っ飛ばされたり無差別テロで惨殺されたりしてるわけだ。そう考えるとこの日本に住んでいることの幸運は、もうこれは計り知れない物がある。
だからといって海外支援に立ち上がるわけでもなく、それどころか身の回りの困っている人すら救えないのだろう。

最近ずっとその手のマンガを読んでたからいささか感傷的になってるが、少し経つとそんなことは忘れてしまうのだけどね。それでも知らずに過ぎてしまうよりましか。

さて、来年は!なんて気張ったりしないのがぼくの特性で、今までと変わらず目の前のやらなくてはならないことをコツコツとこなして行く。きっと生まれ変わっても(しかも今の人生の記憶を持ってても)多少の差こそあれ同じ人生を繰り返すだろう。

では、このブログの年末定型文化した一文を。
みなさん今年もこんな駄文にお付き合いくださいまして誠にありがとうございます。どうぞ来年も変わらずお付き合いくださいね。そしてみなさんにとってより良い年を迎えられるようお祈り申し上げ2009ヨシロコラムの締めとさせていただきます。


知らなかった!

2009-12-28 | 社会・出来事
野口健ブログ「4370体のご遺骨祖国に戻る」

アルピニスト野口健のブログも時々思い出したように見るのだけど、上記の「戦没者遺骨の収集活動」不勉強で全然知らなかった。ニュースであまり取り上げてないのじゃないかな。

異国に4000体も放置されてるのかと驚くのはまだ早かった、フィリピンだけで51万人も戦死してるのだ!え?そんなに?
何でもっと早く対応できなかったのか驚いたけど、日本政府としては1975年に遺骨収集作業を一応終わりにしているという。知らなかったし、どうにも理解しがたい。

野口健も言っているが国の為に命を捧げた英霊に対してあまりにも非情な仕打ちだ。「先の大戦を肯定するのか」という批判もあるそうだが、まったく筋違い。本当にそう思って批判するなら頭が悪すぎる。
これじゃ道徳心がなくなるわけだ。今回の活動も政府ではなくNPO団体が身銭を切っての活動だそうだ、なぜこんな大事な事実を報道しないのか?マスコミの感覚も理解できない。

文章で読むのが面倒な人はYOUTUBEでどうぞ
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ユニクロ社長のインタビュー

2009-12-27 | 政治経済

-社内には柳井社長に罵倒され壊れそうだったという人もいるが?
柳井:そんなのは、まあ普通だと思います。今は割とゆったりしているんですが、昔はそれが普通だった。

-執行役員が次々辞めるのは厳しさと関係あるのか?
柳井:関係はあるでしょうが、仕事をやるスタンスが合わなかったんじゃないか。

-身近にいた人で「どういう人なのか分からない」という人がいた。腹を割って話してくれないという人もいた。
柳井:逆にその人が腹を割ってないんじゃないかな。ぼくは何でも率直に話します。

-「ユニクロ型デフレ」批判についてどう思うか?
柳井:グローバル化は現実なんです、日本だけが避けて通ることはできない。避けるには閉じるしかない、でもそれでは成長できない。~日本は少子化が進み物質的に豊かになったことで満足してるんです。安心と安定ばかり求めて本来持っていた志がなくなった。

-父親(ユニクロの前身、小郡商事の創業者)は暴力団と昵懇だったと聞くが?
柳井:仲が良かったと思います、うちのオヤジは町の顔役で人の世話が好きだった。

-二人の息子を後継者にする気はないのか?
柳井:ない。まったくない。先輩創業者がみんな失敗しているでしょう。うちの息子はまあまあだと思ってるんですよ。でもそれぐらいの能力で継いだらダメ。圧倒的な能力がないと。

-プレッシャーが無くなるのは上場してから?
柳井:いや、無くならないですよ。ビジネスは毎日がつらい。つらいことイコール正しいこと。
       週刊文春12/31号「独裁者柳井正とユニクロ帝国」より抜粋


ちょっと長くなっちゃうけど、とても興味深かったので。
誤解されそうだが、ぼくはこの柳井社長をなんとも思っていない、ビジネスの才能は飛び抜けているけれど、人間的にさほど興味はない。たくさん儲けてたくさん納税していてくれればそれでいい。

じゃあなぜ載せたのかというと、この文春の記事は前段でまず記者によって集められた関係者証言でいろんな角度からこき下ろし、利益至上主義の非情な経営者像を描く。そして後半がこのインタビュー(もっと長いが概ねの大意は掴んでいると思う)。

率直な感想をいうと、今まで良いイメージを持っていなかったためかちょっと見直した感がある。偉い人特有の持って回った回りくどい言い方が無いので、話がわかりやすいし信用できる。
記事前段の批判部分を読むと安易に肯定もできないのだけれど、政治でも経済でもこういう人がリーダーにいるとシステムが機能的に働くのだと思う。

でも友人にはしたくないなw


今のケータイ 2

2009-12-25 | 雑記
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うおお!かっくいい!フェンダーリミテッドエディションだって。こんな携帯だったらすぐ買うっての(笑)
残念ながら海外での販売のみらしい。

日本でもこういうオタク向けな取り組みをして欲しいところだ。この画像はギターだけどルックスの問題なのでちょっと手を加えれば無限の可能性があるだろうに。将棋好きに向けて「羽生リミテッドエディション」とかね。


祝 天皇誕生日

2009-12-23 | 雑記
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本日誕生日を迎えた今上陛下夫妻のベストショットを。
普段天皇について特に気にしてないし、皇室カレンダーを使用してるわけでもないのだけど、この写真はなんというかスゴクいいなと思った。日本中の夫婦にとって理想の姿なのではないかな。自分たちも30年後にこんな雰囲気出していたいなあ・・・

ちなみにぼくは皇太子と同じ誕生日(2/23)なので次期天皇誕生日が楽しみでもある。


今のケータイ

2009-12-20 | 社会・出来事
こないだせがれが携帯でテレビを見ていた。今や珍しくはないが、リビングで見てたから
「おい、なんで携帯で見る?テレビで大きい画面で見ろよ」と言ったら
「ちげーよ、見れなかった番組を録画してたのを見てるんだよ」と。

え?そんなことできるの?どうもぼくが知らない間にずいぶん技術が進歩しているじゃないか。ぼく自身はこの5年同じ機種を使い続けている、と言えばいかに携帯電話への興味が薄いかわかるだろう。その結果携帯に関しては「おいてかれた感」を抱くに至っている。

“携帯電話”なわけで、所詮電話だろうに。という認識がすでに時代遅れなのかもしれない、というのもせがれを見てると通話ほとんどしてない。それなのに四六時中いじってるのだ。もしかしたら“電話”じゃないのかも。

いやまあ、ぼくだってスケジュール帳としてもカメラとしても重宝してるしちゃんと恩恵は被っていると自覚してたのだけど、そういう基本機能なら頻繁に機種変えなくてもいいわけで、なので5年使うのだけど・・・

考えてみればPCは持ってない人もまだいるが携帯はほぼ全員に行き渡っている、PCと違い常に手元にあるし、そして頻繁な機種変更。これだけ条件が揃えばネット網としてPCより携帯のほうが市場がでかいのは明らかだ。
来年には通信速度がPCを超えるらしい。それだけ行政面でもインフラとしてモバイルに重点を置いているということだ。

記憶媒体としてもいずれ大差なくなるだろう。もうすでにメールはGメールなどを利用して外部サーバに残すような仕様があるらしい。携帯用のSDカードなどもどんどん容量が大きくなるし。
つまり、将来はパソコンといえば携帯のことになるのかもしれない。

なーんつってw ほんとは携帯のことを知らなくても痛くもかゆくもないし、頑張って知識を得ようともさらさら思ってないのだけどね。知識なんて必要になれば自ずと身につけることになるのだからね。


久しぶりに錯視を

2009-12-18 | 科学
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調子に乗ってまた動画を貼ってみる。
個人的にはスゴク面白かったのだけど、人によってはすごくアホらしいかも、そんときはゴメンナサイw

これ、ただ渦巻きがぐるぐる回ってるだけなのだけど、これを20秒くらいじっと見てからおもむろに自分の手のひらを見る。すると不思議なことに手の平が真ん中から盛り上がって来るように見えるじゃないか!

ずっと前にも紹介した「錯視」という現象だけど、ぼくはこの錯視に多少興味を惹かれる。
というのも、世の中で伝えられる超常現象の大部分ってもしかしたらこれ関連の錯覚なのじゃないか?なんて思うようになったから。日常の中で偶然に偶然が重なって同様の錯視発生条件が整いそれを不思議な現象だと感じたとき、「これは霊の仕業だ」とか「そういえばここで人が死んで云々」とかって理由付しているんじゃないかな・・・

いや心霊全否定ではないのだけど、ほとんどは間違いか嘘だと思ってるもので。


駅頭でうなられたこと

2009-12-15 | 政治経済
今日、小島すすむ氏について深谷駅南口に立った。いわゆる駅頭活動といって駅の入口前でひたすら頭を下げて「おはよーございます」と言い続ける過酷な活動。
小島氏当人はこれをずーっと前から毎日やっているのだけど、この寒さの中ではマジできつい!真っ暗な朝6時に始めて7時半くらいまで、7時過ぎれば日が昇るんだけどなぜか寒さは骨の髄まで凍みいってくる。

終わり間際にとあるサラリーマンに「民主党は皇室にあんなこと言って、だめだよもう応援しねぇ!」って単科切られたけど、正確には民主党員ではない、ただし民主の推薦は貰う予定だから同じようなものか。
「皇室にあんなこと」というのは最近紙面を賑わせた宮内庁に対して「中国の副主席を天皇に会わせろ」という例の件だろう、みなさんご存知と思う。

いやいや、うなられといてあれだけど、ぼくは正直そのサラリーマンに賛成したかったね。というか圧倒的多数の強い民意を代弁してくれたと思う。

習副主席との会見をめぐっては、陛下と外国要人との会見は1カ月前までに申請するとした「1カ月ルール」に反していたため、宮内庁の羽毛田信吾長官が「天皇の政治利用」に対する懸念を表明。小沢一郎民主党幹事長が同長官を厳しく批判する異例の事態となった。


小沢一郎が逆ギレしてもっともらしいことを言っていたけど、こと天皇陛下がらみの案件はどんなに正論重ねてもだめだってことを知らないのだろうか?

なんて書いてたら今日午前皇居で会見されたそうで。その感想がネットで出回っている。

テレビの映像が流されました。
習近平、天皇陛下に対して、まったく礼をしなかった。皇后陛下は同席せず。
初対面の習は・・・陛下に対して一礼もしない。にこりともしない。陛下を上から見下す態度!

これで民主は国民の信頼を失った。

天皇を利用した小沢は、非国民の象徴ですね

天皇陛下が中国の要人と会見することに異論はないけど
……もの凄く不愉快なのは何でだろうな

その他多数=yahooニュースコメント一覧

いささか冷静さに欠ける意見のようだけど、申し訳ないがぼくも同じ感想を持っている。ダムとか空港のこととか高速道路など検討する問題は諸々あるが、天皇陛下のことはそれらの政策とは一線を画する。日本国民がもっとも感情的になる案件であることがなぜわからないのか、民主党は?


動画を埋め込んでみる

2009-12-11 | 将棋
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初めて動画を載せてみた。恥ずかしながらこんな簡単に動画を載せられることを知らなかった・・・
何がイイかなと考えて、ぼくが将棋にはまる大きなきっかけとなったこれ、もう2~3年前になるかな。日曜の朝NHKでの対局で、先手羽生2冠(当時)対後手中川7段。解説の加藤9段の天然な反応が笑えるのとともに初級者のぼくにとって衝撃的だった。

当時ネット上でも「羽生マジック」として話題を読んだけど、まあ将棋指ししか興味ないだろうし、ましてや深谷での需要は皆無だろうなあw


紅葉の後始末

2009-12-10 | 雑記
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前々回紹介した当店のもみじ、ほぼ散りました。色彩鮮やかだったので記念にアップ画像。割り肌の白御影とのコントラストがとてもシブイ!ギブソンのレスポールを想起させる「サンバースト」。1枚だとこんなきれいなのに・・・



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うぎゃー!派手に散りまくりやがってw
芝生に落ちるとこれがまた取りづらい。掃除に2日がかりで通行人さんのコメント同様、一気に嫌いになる。