オケでクラシックを演奏するから覚えるためにクラシックを聴く比率は当然高くなったけどね。
去年だったか、「トゥモロー・ワールド」という映画を見てたら途中でキングクリムゾンの『In The court of The Crimzonking』が流れる場面があって、唐突だったことも作用したかすごく心に響いた。ちょっと涙ぐんだしw
正直言うと若いころあまりクリムゾン聴いてなかったけれど、このアルバムだけはカセットで持ってて一応知識として踏まえてた程度。
それがね、映画の中での効果的な使われ方のせいか、「おお!こんな凄い曲だったんだ!」なんていまさら勝手に感動してしまったよ。
先月見た映画「オデッセイ」でもデビッド・ボウイの『スターマン』はとても効果的に使われていたな。泣かされましたw
つまりクラシックとポップスは別腹として共存できると。
時々チェロでロックのリフを弾いてみたりするけど、やっぱ別の楽器、とても難しいことになる。ギターが醸す迫力も表せないし、まあギターにはギターの良さがあるということで。
前に「なんでチェロにはフレットがないのか」と不満を呈したけど、最近ようやくわかってきたかも。フレットレスのカチッと決められない音程が独特の良さを持っているそれがチェロなんですね。