石匠風間ブログ!

読書、音楽、雑学

2002を振り返る

2002-12-31 | 雑記
あっという間に過ぎ去った1年でした。毎年加速度を増して時間が流れていくことかわかっているものの、今年は特に早く感じた。このあいだこいのぼり揚げてたような気がします。

では、振り返りましょう。
今年の仕事面では、まずフラワーショー・JCのわくわく市など、お墓以外の石製品販売に積極的に取り組んだことが今年の特色です。その結果は忙しい割りに数字に反映されずいささか苦しい決算内容になりそうです。まあ、取り組んだばかりだから長い目で見たいと思います。
そしてHPによって風間石材店を今までと違う媒体にアピールしたこともささやかながら今年の特色。メールで商品の受注も受けたし。

つづいてプライベート。何よりまず挙げたいのが「重い腰を上げ10年ぶりに海外旅行強行!」だな。誘われた当初すごく抵抗したんだけど、行っちゃってみるとなんてことはなかった。懐具合はかなり苦しかったけど。
それとやっぱりプライベートでもHPをはじめインターネットの存在が大きかった。これによって新たなコミュニケーションを確立できたような。インターネットには少々懐疑的なんだけどここまでくると利用しないわけには行かない。携帯電話といっしょだね。
PTAの会長をさせてもらったことも貴重な体験でした。なかなか味わえないものです。教育とか学校制度とかそういったものへの関心度は飛躍的に向上しました。なにより運動会の昼食騒動は周りの人には迷惑だったかもしれないけど、ぼくにとっては勲章です。
青年会議所において財務担当という最も似合わない役職をやらせてもらったのも得がたい経験となりました。2回はやりたくないけどね。

それと、今年はいろいろコンサートにも足を運んだなあ。ブライアンセッツァーオーケストラ、ハーレムスキャーレム、スティーブ・ヴァイ、来年もヌーノ・ベッテンコートが待っている!

HP運営の弊害として読書量が極端に減った。毎年個人的に「今年の1冊」みたいなベスト本があるんだけど、今年は該当無しだ。強いてあげれば『子連れ狼』かな、マンガだけど。

ついでに、着実に腹が出て体重が増している!これは運動不足もあるけど、年齢によるところも大きいと思うんだけど。ま、いまさらいいんだけどね。

でもとにかく子供たちが元気に育っていて人並みに生活できていることに深く感謝したいです。

来年もますますよい年でありますように。さて、『猪木ボンバイエ2002』でも見て年を越すとするか。


自由の国

2002-12-22 | 社会・出来事
アメリカ合衆国では20秒に一人の割合で銃死(銃殺)しているとか。これは戦時下にあるソマリアやパレスチナ、北アイルランドよりも桁違いに多い数値で、合衆国にとっては日常がサバイバル状態といえよう。ちなみに先進国では日本が最も低い数値。

この事実をアメリカ国民は看過しているのか?いや、日常から銃を無くそうとする声は常にあがっており、そうした運動も各地で起こっているにもかかわらず、政治に反映されていない。米国民にしても「銃がなくなることを願っているが、実現するまでは保持する」という意見が大半を占める。すでに2億3千万丁が国中に出回り48%の有権者が銃を所持している国なのだ。

だったら、国家が強権を発動して刀狩をすればよいのではないかと。ところが「全米ライフル協会」の政治力はそんなに簡単に妥協しないほど強いのだとか。共和党はこの団体から多額の資金をもらっており、まだまだ銃を売りたいらしい。

さすがは自由の国。他国民も殺すけど自国内の殺し合いも歓迎するのだね。


突然の無謀競輪

2002-12-20 | 雑記
暮れも押し迫ってきましたが、今日は夜の10時過ぎに仙元山でママチャリレースをしてきました。
信じられないような話ですが、この寒空の下、30過ぎの男6人が仙元山のてっぺんからふもとの駐車場までよ~いどん!で競争をしてきたのです。

事の発端は先般行われたゴーカートサークルの話から「自転車でレースするなら金もかからないし健康にいいし参加してもいいよ」とぼくが口を滑らせたことに発します。
それは面白い、是非やろう、今夜それも今からやろう、と言い張って聞かないのが無謀で有名なYぞう君、皆自分のチャリンコを取ってきてビックタートル駐車場集合と無理やり決まりました。

非現実的な行いにいったい俺らは何やってんだろう?といぶかる気持ちと同時に心の奥底ではわくわくするような懐かしい好奇心が共存した変な心持でした。

コースはまずダートの急坂から始まります。でこぼこの坂に落ち葉が幾重にも降り積もったコースに恐怖を感じない人はYゾウ君くらいでしょう。途中から舗装されたなだらかな坂に変わり最後の3分の一は平坦な道路です。

何の因果か、今宵は満月、照明のない仙元山頂上では月明かりだけが6人のレーサーをほんのりと薄明るく照らします。これから夜襲をかけるゲリラ部隊のようでした。
皆、木村建設の現場用ヘルメットをかぶり風間石材の軍手をつけママチャリに命を託します。

よーいスタート!奇声と共に最初に飛び出したのはもちろん言いだしっぺYゾウ君、薄暗いダートコースをノーブレーキで一気に駆け下りていきます。ぼくは怖いからブレーキかけっぱなし、それでも2位をキープしながら風を切ります。風の冷たさよりも恐怖心のほうが心を満たしているような状態です。

さあ、いよいよ平坦コースに突入、するとどうしたことか?Yゾウ君がじわじわと遅れてきました。これは抜かせる、この勝負もらった!そう思ったのもつかの間3位のF地君が怒涛のぺダリングでぼくを追い越していきました。やはり若い、筋力が違う、でもぼくも3位より下になることなく後を付いていきます。

Yゾウ君はいつの間にか大きく遅れを取り、1位F地君2位ぼくと入れ替わりました。最後の最後まで付いていったものの付いていくので精一杯でした。第一回チャリンコサークル王座はF地君が勝ち取りました。Yゾウ君は5位という情けない結末でした。

三十過ぎてこんなことするとは想像できなかったけど、みんな冗談じゃねーやと肩で息をしながらぼやいていたけど、何ともいえない充足感がありました。子供の頃にいつも味わっていた懐かしい感触です。

行動力の鬼として名高いYゾウ君にはいつも驚かされます。新鮮な驚きを提供してくれるのです、だからといってしょっちゅう付き合っていると体が持たないんだけどね。ぼくにとって彼は麻薬みたいなものです。

ちなみにYゾウ君は自転車を車に乗せて運ぶ途中に自らの車のリアウインドを自転車の打撃で割ってしまいました。「大変なことになった!」と言って大笑いしているさまはある意味豪傑ですがある意味精神異常者にも見えます。


英霊達に敬意を

2002-12-19 | 歴史
ここ最近は思いっきり右に傾いてまして。

突然ですが、先の大戦で犠牲となった英霊達に感謝の意を表さないで今のこの平和な社会を満喫していていいものか?大東亜戦争が正しいとか間違ってるとかそんな次元の話じゃない。彼らの尊い犠牲の上にぼく達は今の繁栄を築いたことは紛れもない事実なのだ。
来年は是非靖国神社を参拝したいと思っています。誰か一緒に行ってくれる人いない?あれ、もしかしたらそういうのってひとりで行くものなのかな?


動脈硬化は感染症?

2002-12-09 | 科学
なんでも動脈硬化がウイルスによって感染するという説があるそうだ。動脈硬化といえばコレステロール過多みたいな成人病と相場が決まっていたがその常識を覆す説で、肺炎クラミジアという品位に欠けた名前のウイルスが動脈の壁を膨らませることで起こるんだそうな。このウイルスはくしゃみや咳で人の口などから体内に入れるそうです。しかもまだ発見されて間もないので退治できないらしい。

こうしてまた医療技術が進歩し難病が克服されていくのだが、そうこうしているうちにまた新種の病気が登場して悩まされるわけだ。この科学文明と病気の果てしない追いかけっこはなんなんだろう?

昔読んだ本によると、動物の心拍数と寿命が比例しているらしくて、例えば1分間に心拍200回のねずみが6年の平均寿命で、1分間に約8回の鯨は約140年の平均寿命だそうで、これはほとんどの動物に当てはまるらしい。その計算で行くと人間の平均寿命は本来45年弱くらいになるというもの。つまり人間の場合は科学技術によって不自然に寿命を延ばしてしまったことになる。もしかしたらそれがこの地球上のあらゆる不具合の根源ではなかろうか。まあ、だからっていまさら寿命を短くするわけには行かないし。

寿命を60年きっかりにする代りにその間は病気にかからないという保障があったりしたらわかりやすくていいのにね。