石匠風間ブログ!

読書、音楽、雑学

ネットで拾ったシリーズ8月

2013-08-31 | 雑記

“人生において大切なことは、 簡単な言葉でしか表現できません。 難解な言葉で説明する人は、 結局わかってないんです。 by 雑誌「ダ・ヴィンチ」、宮本輝”

む!深い~!ただし、普通の人がこう言っても説得力ないかも。宮本輝だからこその言葉かな。

“記者「大統領はイヌのどんなところが好きですか」
プーチン「くだらない質問をしないところだな」”

事実かは怪しいが、プーチンなら言ってもおかしくなさそうな。良し悪しじゃなくあの独特のキャラ&存在感。

“ローラがタメ口でも生意気じゃなく可愛くみえるのは、「マジ」「ヤバイ」と言わずに、「すごく」「とっても」などいつも丁寧な言葉づかいだからだと思う。”

お!そう言われてみればそうかもしれない。

“【数学の不可解なところランキング】
第5位:人数分用意されない飴
第4位:同時に自宅を出発しない兄弟
第3位:池を周回するだけの兄弟
第2位:水槽に水を注ぐ複数の蛇口
第1位:秒速1cmの速さで動く点P”

確かに不可解だったwってか、数学を嫌いになった主要因一覧みたいな。

“友人のこれは名言だと思うのね。「周囲との間に波風立てないことがコミュ力だと思われているが、それは違う。自分が正しいと思うことを正面からずばずば言っても人間関係がびくともしないのがコミュ力」”

そーかな?ズバズバ言われた人が我慢しているんじゃ?周りが我慢する人ばかりになってるんじゃないか?


『ニートの歩き方』pha(ファ)

2013-08-28 | 読書

内容紹介
「ニート」でも「無職」でも「ひきこもり」でも、会社を辞めても仕事してなくても、幸せに生きることはできる。こんなに文明や技術が発達した世の中、インターネットさえあれば、昔ながらの固定した生き方に縛られる必要なんてない。
日本一有名なニートが語る、お金がなくても無理なく楽しく暮らすための生き方と考え方。会社や国やこれまでの常識が信じられなくなった今を生き抜くための「ニート」なヒントが満載です!


こういう本を褒めちゃうと商工会の人とかに軽蔑されそうだなあ。人生=仕事のひとも多そうだし。いや、でも実際オモロイんだよね困ったことに。

いや正直な話
「ニートなんて甘ったれじゃん、甘ったれの自己擁護をわざわざ読むかよ」くらいに思っていた。というか今も思ってるかなw

最近著者のブログに将棋に関する記事を見つけ、徒然にいくつか読んだらどうやら面白い文章を書く人だと思えてきたので勢い著書も読んでみた。

ふーむ、色々と教わることが多かった。ある種の社会学であり哲学か、それを難しい言葉使わずすごく読み易く書いてるところがさすが京大卒ですな。

著者の場合、親に依存してるわけでなし、収入も最低限にはあるし、世の中で言われるいわゆるニートとは違うけれど。将来への不安を抱きながらも「こういう生き方しかできない!」と開き直っている姿はある意味清々しくもある。

毎日満員電車に乗りたくないとか、朝は寝たいだけ寝ていたいとか、そこは共感しちゃうわけでして。ぼく自身満員電車キライだったし。サラリーマンから自営業に鞍替えした時電車通勤無くなったことは望外の喜びであったなあ。

というか家族で営んでるうちのような業態はかなりニートに近いかも。それでも著者と違い余った時間を結局PTAやら商工会やら家族に投資して自ら縛られに行ってる部分はあって。「自由」ってそんなにいいもんじゃないからね。

実際この本からも社会に縛られない自由を獲得維持していくことの大変さがそこはかとなく滲み出している。そりゃそうだ何かを得るなら何かを損なうのだ。

後半に出てくるアリの話が印象的。働き者のイメージであるアリ社会だけど2割くらい働かない奴がいるんだと。で、それら2割を取り除くとまた働いてた中の2割が働かなくなる。つまりそういう「必要な無駄」ってのが組織の潤滑な運営に帰結してるとか。

一般企業でも3割の無駄社員がいて7割がそれを食わしてるなんて話も聞いたことある。だからといって積極的に肯定するつもりもないけれど、強硬に否定しなくてもいいのかな、みたいな。要するに「広い世の中にはそういう人達もいて、なんだかんだ社会を形作っている」というニュートラルな心構えで。

そんなわけで以前よりニートさんへの印象は若干暖かくなったかもしれない。

でも、実際自分の家族がこうなるのは嫌だったりする、ちょうど息子が帰郷してたのだが見つかって読まれないようにこの本隠しちゃったりしてw


ヨコハマ買い出し紀行

2013-08-25 | 雑記
お盆休みは横浜へ帰郷しました。
ここ数年は行ったり行かなかったり。以前は家族5人でよく行ったなあ、第1子も第2子も年頃になりついてこなくなって、かろうじて末っ子だけがw

もちろんじいさんばあさんに会いに行くことよりも、横浜で買い物するのが狙いでしょう女子中学生。そんなわけでみなとみらい周辺をブラブラと。

中学生にもなると一人で行動したがるので3人それぞれ行きたい場所へ。娘は桜木町で、ぼくは関内、カミさんは石川町駅とバラバラに降りる。

思いの外一人歩きは楽しかった、JR根岸線は駅2つくらいなら歩ける距離、道草しながらのんびり歩きました。

たしかこの辺に昔の彼女と入ったレストランが・・・ない!無くなってる?
いや、風景も覚えがないし、って都会だもんね。当たり前のように景色変わるはずだ。

関内はまだ昔の面影あるけど、桜木町=みなとみらいなんてそれこそ未来都市だ、まるっきりわからない。

外見こそかっこいい街だけど、特に買いたいものも見つからない、内容的にはイオンなどと一緒じゃないかな。それも微妙に物価高いし。ということは景色がすべての街だなぁ。

景色といっても深谷の田園や菜の花だって負けてない、中々見応えはあるでしょ。20年経っても見飽きないしね。
となると、どうなんだろ横浜。実家だから行くけど、そうでなかったら行く価値はさほど見当たらないかも?

あれ、素敵なショッピングの話書こうとしたら真逆に否定的結論!

ただし、同じ関東でも確実に2~3度は気温低いとは感じました。
それで充分か。

ちなみにタイトルは大好きなマンガです。内容は全く伴いません。



ドカベン!

2013-08-22 | 雑記
最近夏の甲子園を見てると野球名作マンガ『ドカベン』を思い出す。
ドカベン!と思い起こすだけで笑えてくるw
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プロ野球に舞台を変えて未だに連載中なのだけど、やはりあの高校野球の頃がよかった。最近は同著者の他漫画(球道くん、男どアホウ甲子園 他)をごちゃ混ぜにしてカオス状態らしいけど、あまり興味ないので。

初めて読んだのは小学生の頃、少年チャンピオンの表紙絵は今でも記憶にある(クリーンハイスクール戦で殿馬が秘打G戦場のアリアの構えだった!)
当時は驚きだった。なぜなら
◆野球漫画なのに主役がピッチャーじゃない
◆主役が鈍足のデブでおもいっきり地味な顔

ドカベンこと山田太郎は間違いなくそれまでの常識を覆す異形キャラだった。それなのに強く魅了されたのは主役を食わんばかりのサブキャラ=岩鬼や里中・殿馬・不知火・雲竜などの活躍という多面的展開!

あるいは『巨人の星』のように特定個人同士の1打席限定的な勝負ではなく1試合を通して野球というゲームを見せる手法も新鮮だった。
まあ『巨人の星』にはまた違った魅力はあるけれど。

というかね、細部にこだわっているようで今考えると出鱈目なところも多くて(特に殿馬や岩鬼)、それが逆に今更でも話題にできるほどの魅力になってたりしてw

とはいっても『アストロ球団』ほどの出鱈目ではなく適度に抑制の効いたファンタジー野球というか。かと思うと野球ルールの盲点をテーマにしたり、オカルトだったり、なんでもアリだったな。

だいたい3巻くらいまでは野球ではなく単なる学園モノだったような、そこから柔道モノになり10巻くらいからようやく野球じゃなかったかな。著者の計画性のなさがうかがわれるw

いつのまにやらヤマダたちより年上になった時は寂しかったなあ。

夢中にさせられた30年以上を経た今、妙に気になるwでも読み返してもきっとつまらないのだろうな、そんな気がして大人買いを自制してます。


『舟を編む』三浦しをん

2013-08-19 | 読書

内容紹介
玄武書房に勤める馬締光也は営業部では変人として持て余されていたが、新しい辞書『大渡海』編纂メンバーとして辞書編集部に迎えられる。個性的な面々の中で、馬締は辞書の世界に没頭する。言葉という絆を得て、彼らの人生が優しく編み上げられていく。しかし、問題が山積みの辞書編集部。果たして『大渡海』は完成するのか──。言葉への敬意、不完全な人間たちへの愛おしさを謳いあげる三浦しをんの最新長編小説。


2012本屋大賞であり『風が強く吹いている』の三浦しおんってことで、大きな期待を持って読んだ。

まず、辞書編集というテーマ自体にはとても興味を感じてたので充分に楽しめた、様々な言葉の逸話も出てきて楽しいし。ぼくは感化されやすいので学生時代にこの本を読んでたら出版社を目指したかもしれない。実際にはこんな我慢のいる仕事できなそうだけどね。

しかし、1冊の作品としてはどうだろう、優れているがわずかに何かが物足りないって感じかなあ。辞書編集は魅力的だしキャラも立ってるし読みやすいし、それで申し分ないと云えば言えるのだけれど。

あと、この著者もそうだけど女流作家の多くの特徴として「必ず恋愛要素をメイン路線に据えてストーリーを引っ張っていく」というのがあって、この際だから正直言っちゃうと鼻白んじゃうところが若干ある。

いや恋愛は人生の大事な要素だし必要ないとは思わない、けれどその表現がね、特に女流作家の場合・・・(例外的に硬派な女流もいますが)。

なんて好き放題に言ってるけど、一度読み始めたら途切れること無く読み続けさせるぐらいの物語なのは確か。何気なく使ってる「言葉」をとことん追求するって、地味だけど魅力ある。
特に辞書作りの実務の描写はとても興味深くて、素人考えだけど一度やってみたいななんて、夢想してしまったりして。性格的にも自分に向いた作業かと思ったものでそこはご了承ください。

要するに人に薦めることを何ら憚らない傑作なのでした。
(だったら文句つけるなよ!ってことですね)


口座晒し祭り

2013-08-16 | 雑記
ちょっと前にツイッターで「お金下さい」と自分の銀行口座を晒すという集団行動が起こった。

集団といっても家入一真という起業家&ネット著名人が自分の所にさらされた口座をリツイートしてたことで実現したのだから、この家入さんの仕掛けたお祭りみたいなもの。
ツイートをいくつか紹介すると

家入一真 080-4443-1800 @hbkr
銀行口座晒し祭り!銀行口座なんてさっさと晒してしまって、入金があればラッキーじゃんね笑。というよりは、入金する/される事で人と繋がる所に面白さがある。お金なんてコミュニケーションツールでしか無い。
2013年7月30日 8:42 PM



んなうまいことがあるかよ!って思った、実際そういうツイートもたくさん観た。「ネット乞食」「甘ったれてる」という辛辣な批判もあった。

ところが、晒した口座のいくつかに入金があったそうだ。傾向としてちょっと面白げなツイートだと入金されたようだ。
確かに笑かしてくれたら少額なら振り込んでも良いかななんて思っちゃったりして。

しかし少額とはいえ全く知らない他人にいきなり入金するって・・・!
居酒屋のカウンターで隣になった人に「おうニイちゃん、いっぱい飲めや」的感覚か?


<script async src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>

家入一真 080-4443-1800 @hbkr
そもそも「人は人を救う事なんて出来ない、ましてや救おうなんておこがましい」という前提に僕は思考する。例えば行き倒れの人がいて、気が向けば何か食べさせてあげれば良いが、気が向かなければ放置すればいい。ただそれだけの事だよ。誰かを救おうとする事でただ自分が救われたいだけの人が多い。
2013年7月31日 12:53 AM



若者のおふざけと思ってたらとんでもない、なんか・・・すごく深い。
これを一時的な悪ふざけと断じて看過するのみでよいのか?是非を問うことよりこの現象に潜む「お金」というとても身近な存在の有り様を考えてみてもいいのじゃないか?なんて思わされた。

だいたいこの人自分の名前(ツイッター名)に携帯番号晒してるしw若いけど凄い人なのかも。著作もあるようでとても読みたくなった。



ガラスは液体?

2013-08-13 | 科学
以前そのように聞いたんだけど、詳細は知らないでいた。つい最近同じ事をテレビで聴いて、歳のせいでしょうか?気になって仕方ないので調べてみたら。

これがまた一筋縄じゃなくて。ネットでは諸説入り乱れて何がなんだか状態。
まあ結論から言えば「ガラスは固体」というのが現在の有力な定説。

どうやら過去にはガラスを過冷却状態の液体と認識する説もあったらしくて、その説のままの人もいるようだ。

ただ一般的な固体とは違う性質らしい。
固体は結晶=分子が規則正しく並んだ状態なのが普通だが、ガラスは「非晶質」といって液体のようにバラバラ状態で固まっているのだとか。

これを「粘性が極端に高い液体」と言いたくなるけど液体ほど自由に動けないので固体と考えたほうが適切なんだと。「どこからが生物か?」論争と似たようなものか。

このガラスの持つ流動性(ミクロ世界での)が「ガラスが液体」説を成り立たせているらしいが、流動性は液体だけの性質ではない。固体であっても非常にゆっくりと力をかければ流動する(ex.放置された飴が溶けて形変わったり)。

と、自分なりにわかる部分だけに絞り、物凄く端折って書いてみた。実際はこの10倍くらいムズいので覚悟してくださいw

調べてよかった。恥かくところだったじゃないか。
と思ったけど、依然として詳細を説明できないのでは披露は控えたほうが良いか。

まだまだ「科学万能」には道遠しってところかね。


『光圀伝』冲方丁

2013-08-10 | 読書

内容(「BOOK」データベースより)なぜ「あの男」を自らの手で殺めることになったのか―。老齢の光圀は、水戸・西山荘の書斎で、誰にも語ることのなかったその経緯を書き綴ることを決意する。父・頼房に想像を絶する「試練」を与えられた幼少期。血気盛んな“傾奇者”として暴れ回る中で、宮本武蔵と邂逅する青年期。やがて学問、詩歌の魅力に取り憑かれ、水戸藩主となった若き“虎”は「大日本史」編纂という空前絶後の大事業に乗り出す―。生き切る、とはこういうことだ。誰も見たこともない「水戸黄門」伝、開幕。


テレビの「水戸黄門」の真の姿と言われれば興味も湧くでしょ、分厚い本だったが貪るように読んでしまった。歴史好きなら読むべき1冊!

著者前作の『天地明察』では安井算哲が暦を作る話でそこに光圀もちょこっと出てきて、ちょこっとなのにものすごい存在感を示していた。
そして本作では主役となって安井算哲が脇役になる不思議な世界観。

表紙絵の虎の居住まいが光圀のイメージそのままで、つまり算哲とは真逆なキャラで押し出しの強い魅力がある。
今迄テレビドラマ「水戸黄門」だけのイメージだったのが、本来の徳川御三家の破天荒な殿様として世間に広く深く知らしめる意味ではとても有意義な本だと思う。

ただ、文治政治が始まるあたりの平和な世の中で、これといった事件も少なくてビジュアル的にはかなり地味かも。「由井正雪の乱」や「明暦の大火」、「生類憐みの令」など重要なトピックスあるんだけど、どれも扱いが軽いしね。

なので映画化・アニメ化は難しいんじゃないかなあ。キャラとしては「北斗の拳」みたいなマッチョな感じで絵になるのだけど、基本は政治物語だから大立ち回りも少なくて。

どこまで史実なのかわからんが、宮本武蔵や山鹿素行・林羅山なども出てきて歴史オタクには面白いのだけど、筋立てとしては案外のっぺりしてるかな。

時の将軍(綱吉や家綱)に対しいささかも諂うこと無く世の大義を重んじ治世を尊んだ。文化推奨に尽力し日本の史記を後世に残すべく尽力した。
また優れた文才と庶民への分け隔てない対応から広く愛された。

これはフィクションだけど、「水戸黄門」のようなドラマが出来る背景にはそれなりの市井での高い人気が実在したのだと思う。

ちなみに『逆説の日本史』にあったけど、黄門様を「天下の副将軍」と呼んでたのは史実らしくて、でも正式な役職ではないと。水戸徳川はいざって時の将軍のスペアとして存在してたらしいとか、それを庶民レベルでも認知していた証拠だとか。


JC事務局旅行'13夏

2013-08-07 | 雑記
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いつも冬に行われてる旅行を真夏に。
8月4日から5日にかけて、行き先は長野県の金峰山!そう、登山です。
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ぼくが登山を所望したのだけれど、実はほぼ初めての体験で。

子供含め18人の参加者のうち大人6人で行軍開始!
登れば登るほど綺麗な景色。
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ところが、想定外にきつい道のり!息が上がり景色を愛でる暇あらず。
だって切り立った崖をはしごやロープで登ったり、って明らかに上級者コースだったのです。

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折り返し地点にあった「唐沢の滝」。透き通る水、滝の音とにじみ出るマイナスイオンに疲れが癒される・・・

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ココらへんは基本岩山らしくいたるところ岩肌が露出している、それがまた上から眺めると水墨画みたいで美しい。なんて感想は今だから言えるのであってこの時点では足がプルプル状態でした。およそ2時間半の行程。

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タープを4梁重ねてみんなで夕食会。oyabinの仕込んできてくれた料理各種、美味しかったです。

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登山もせず夕食までひたすら寝続けた男もいたがw

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子どもたちは川や草原で自由に遊ぶ。

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そして狂ったように花火wどんなに綺麗な自然であっても、こどもがいる景色がやっぱいいね。

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2日目は群馬の鍾乳洞「不二洞」に寄る。連日結構歩いた。
中々立派な鍾乳洞!1200年前に猿が見つけてくれたのだとか。

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そしてすぐ近くのスカイブリッジ、橋桁からシャボン玉を噴出してるの見えますか?

想定外の過酷な登山にぼくの古い登山靴、靴底が両足とも剥がれてしまったが、それでもとても満足、心地よい疲労を残して登山旅行は終了しました。
また登りたいっす。


電子書籍はアリか

2013-08-04 | 雑記
すでに多くの人が利用しているという電子書籍。
タブレット端末で書籍データを買ってどこでも気軽にスマートに読書。

ぼく自身は、モニタ見てると目が疲れそうだし、タブレット持ってないし紙の本の持つ質感から離れられない、って具合に頑なに拒んでいました。

でもAmazonで本買うようになると、あれってイチイチ必ず「電子書籍だとこの値段!」とか表示されるじゃないすか。Amazonでは同社製の専用タブレット:Kindleを推奨してるけど、よくよく見たら「アイホンでもOK」って書いてあるやん。

試しに0円の本をいくつかダウンロードして読んでみたら。

あれ?意外と読みやすいぞ。当然字の大きさも字体も明るさも調整できるし、もしかしてこれはアリかなと、少しだけ翻心。

ただし、マンガはめっぽう読みづらい。セリフが小さいから画面を大きくしたり、絵の細部を見るためにあっちこっちスクロールしたり。これじゃ疲れちゃうよ。

文章はもしかしたら本よりも読みやすいかもしれない。まあアイホンだと画面小さいからページめくりも多くなるけどね。

で、Kindle見てみたらいまや8千円足らず!うわ~これは益々惹かれるわ。

などと考えてたのだけど、所詮は電子器具でしょ。壊れるでしょ。って思うとね。軽々に判断してよいものか。

分厚い本を抱えた時の得も言われぬ充実感ってのもあるんだよね。

そんなわけで、臆病者はもうちょっとだけ様子を見よう。

なんて言いながらアイホンで無料本読みまくってはいますがw