先般の竹島問題は、予想通り穏便に解決?というか、結論の先延ばしに至った。韓国がどういうつもりなのか知らないが、結果的に日本人の中に沸々と湧き上がる攻撃本能を促してしまったのではないだろうか。「調査艇が来たら物理的に排除する」という韓国政府の方針は多くの日本人がカチン!ときたと思うから。
そんな状況でいよいよ自衛隊の存在はいやがおうにも脚光を浴びるんじゃないかな。そしてタイムリーなことにおととい航空自衛隊熊谷基地に行ってきた。3年前から取り組んでいる「基地モニター」というものに選任されたためで、普段住民と関わり合いの少ない自衛隊基地が「どうぞ見てください」とばかりに情報公開して理解を深めよう、溝を埋めようみたいなところかな。
他の施設も含めた自衛隊の普段の活動等を1年間見学し最後にモニターとして意見を述べるみたいな企画。
わりと近くにありながら、自由に出入りのできない場所、熊谷基地に対しては以前から関心はあったので、話があったときには喜んで請けた。
今回は委嘱状授与式で、挨拶に終始していたので特段深い話もなかったが、今後に期待したい。
熊谷基地は航空自衛隊の中でも教育機関としての役割が強く、幹部以外は10代の少年自衛官がほとんどだ。それ故に他の基地に比べ滑走路もないし(空軍なのに)、施設としても小ぢんまりしており近隣住民としては迷惑のかかることが少ない願ったりの基地だろう。
基地内を車で走っていると不思議な感覚に襲われる。あたりまえだけどぼくたちの住む町とは違い派手な宣伝広告もない。それだけで全然違う国に来てしまったかのような気持ちになる。散髪屋でもなんでもあり、基地内部で生活には事欠かないのだけど、生活観は少しも臭わない。
ニュース映像で見る北朝鮮を想像してしまった。
すれ違う少年自衛官たちは一様にみな挨拶をするし、狭い場所では道を譲ってくれる。で、あたりまえなんだけど、びしっとしている。しゃがみこんだりというだれた姿勢の子は独りもいない。皆背筋が伸びている。北朝鮮と違うのは仲間同士だと笑いあっている普通の男の子だということか。機会があるかわからないけど、もしあるのなら彼らとこそお話してみたい。
同じ日の午後中学校へも行って中学生を見てその格差を感じずにはいられない、というか例えば義務教育の一環としてここで1ヶ月の研修をするとか、そういうのいいんじゃないかなあと、そう思った。
ところで、1年間の期間中にはC-1輸送機に載って沖縄基地へ行くってのもあって、これはちょっと楽しみだ。追々ここで報告していく。
そんな状況でいよいよ自衛隊の存在はいやがおうにも脚光を浴びるんじゃないかな。そしてタイムリーなことにおととい航空自衛隊熊谷基地に行ってきた。3年前から取り組んでいる「基地モニター」というものに選任されたためで、普段住民と関わり合いの少ない自衛隊基地が「どうぞ見てください」とばかりに情報公開して理解を深めよう、溝を埋めようみたいなところかな。
他の施設も含めた自衛隊の普段の活動等を1年間見学し最後にモニターとして意見を述べるみたいな企画。
わりと近くにありながら、自由に出入りのできない場所、熊谷基地に対しては以前から関心はあったので、話があったときには喜んで請けた。
今回は委嘱状授与式で、挨拶に終始していたので特段深い話もなかったが、今後に期待したい。
熊谷基地は航空自衛隊の中でも教育機関としての役割が強く、幹部以外は10代の少年自衛官がほとんどだ。それ故に他の基地に比べ滑走路もないし(空軍なのに)、施設としても小ぢんまりしており近隣住民としては迷惑のかかることが少ない願ったりの基地だろう。
基地内を車で走っていると不思議な感覚に襲われる。あたりまえだけどぼくたちの住む町とは違い派手な宣伝広告もない。それだけで全然違う国に来てしまったかのような気持ちになる。散髪屋でもなんでもあり、基地内部で生活には事欠かないのだけど、生活観は少しも臭わない。
ニュース映像で見る北朝鮮を想像してしまった。
すれ違う少年自衛官たちは一様にみな挨拶をするし、狭い場所では道を譲ってくれる。で、あたりまえなんだけど、びしっとしている。しゃがみこんだりというだれた姿勢の子は独りもいない。皆背筋が伸びている。北朝鮮と違うのは仲間同士だと笑いあっている普通の男の子だということか。機会があるかわからないけど、もしあるのなら彼らとこそお話してみたい。
同じ日の午後中学校へも行って中学生を見てその格差を感じずにはいられない、というか例えば義務教育の一環としてここで1ヶ月の研修をするとか、そういうのいいんじゃないかなあと、そう思った。
ところで、1年間の期間中にはC-1輸送機に載って沖縄基地へ行くってのもあって、これはちょっと楽しみだ。追々ここで報告していく。